佐野勇斗くんが「2022年はいい流れが来てる!」と思う理由とは?
2021年は連続ドラマに引っ張りだこ! 現在放送中の『真犯人フラグ』でも熱演を見せてくれている佐野勇斗くんの魅力に迫る短期連載。今回は、2021年を振り返りつつ、これから見つめる未来にもフォーカス。数々のドラマに出演し、ボーイズグループM!LKとしてはメジャーデビュー。盛り沢山の2021年は、どんな一年だった?
——2021年、さまざまなドラマに出演されましたが、出演作が増えていく中で何か変化はありましたか?
日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でご一緒した鈴木亮平さんとの出会いは、僕の中でとても大きな衝撃でした。自分の中にずっとどんなふうになりたいかとか、どんな思いを大切にしたいかとか、理想にしているものがあったんですけど、その集大成みたいな人と出会えたんです。亮平さんとは撮影で半年ぐらいご一緒したのですが、努力をされている姿がすごくかっこよくて。撮影が終わってからも、自分の中で壁にぶつかった時は亮平さんの姿を思い出すようになりました。
——『TOKYO MER』は思い出深い作品なんですね。
ずっとキャストの7人で一緒だったし、撮影もハードだったので。セットも大掛かりでしたし、映画を11本撮ったような感覚でした(笑)。主演の鈴木亮平さんは特にハードで、撮影の拘束時間も長いのに、セリフの長い台本も完璧に覚えているんです。現場では医療関係の専門用語も覚えないといけないんですよ。あのスケジュールをこなしていた亮平さんが、今でも信じられないですね(笑)。現場で指導してくださった医療関係の人が「亮平さんは、手術できますね(笑)」っていうぐらい、手術シーンも上手なんです!
——佐野さんにとって特別な存在になりましたか?
はい、特別です。亮平さんが、これまでの役者人生について話してくださったり、撮影が全部終わってから、メッセージで「お疲れ様でした。亮平さんと出会えて僕の中でひとつの指針ができました」ってご連絡をしたこともありました。それがきっかけで、役者としてのこれからやグループのことを相談させていただいて。すごく熱い言葉で励ましてくださったんです。これからも何かあったら、亮平さんに相談したいと思いました。本当に素敵な人なんです。
——2021年を振り返って、どんな年でしたか?
ターニングポイントというか、人生を動かした一年だったと感じます。M!LKのメジャーデビューもありましたし。鈴木亮平さんとの出会いもあったり、話題になる作品に出させていただく機会も多くて。僕は普段、あまり自分のことを褒めたりはしないですけど、少しは褒めてもいいのかな?と思っています。まだまだですけどね。あと10倍ぐらいは努力しないとドームツアーは叶わないので! 2021年はいい流れだなって感じています。でもこういう時こそ、一番気を引き締めないとダメだとも思いますけどね!
——2022年、今チャレンジしたいことはありますか?
季節外れだけど、サーフィンかな。僕、昔から憧れている方がいるんですけど、その人がサーフィンをやっているので、僕もやりたいんです。めっちゃミーハーな理由です(笑)。
もうひとつチャレンジしたいことは、今は僕はグループに所属していて演者の側ですけど、“つくる側”になってみたいです。プロデュースというか、後輩たちの中からスターを生み出したいと考えたりしますね。そのためにもまずは、僕が所属するM!LKがドームツアーを成功させることから! その目標を達成するためには、もちろん役者の仕事も頑張らないといけないと思うので。今年はますます頑張ります。
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俳優としての未来も、M!LKとしての未来も同じくらい大事で、グループなしには今の自分はない!と熱く語ってくれた佐野くん。常に周囲に気を配りながら、前へと突き進んでいく佐野くんから、2022年も目が離せません! 短期連載ラストとなる次回は皆さんお待ちかねの“動く佐野くん”が登場! 制限時間内に質問に答える「90秒チャレンジ」に挑みます。お楽しみに!
ドラマ『真犯人フラグ』毎週日曜日22時30分より放送中!
企画・原案を秋元康が担当し、『あなたの番です』(日本テレビ系)制作スタッフが贈る完全オリジナルのミステリードラマ。ある日忽然と消えた妻と子どもたち。取り残された“悲劇の夫”相良凌介(西島秀俊)は、たったひとつのSNS投稿をきっかけに、日本中が注目する“疑惑の夫”に。社会的に追い詰められながらも、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく。果たして凌介は、愛する家族を取り戻せるのか—。佐野さんは、ITベンチャー企業を立ち上げた若手起業家で、凌介の娘・相良光莉の彼氏で凌介とともに失踪した家族を捜索する大学生・橘一星を熱演している。
公式サイトはこちらから
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【衣装詳細】
シャツ¥19,000/ジュゲム(HEMT PR tel.03-6721-0882)他スタイリスト私物
撮影/橋本憲和 ヘアメーク/望月光 スタイリング/伊藤省吾 取材/川端宏実 編集/宮島彰子(JJ編集室)