元彼と復縁したいとき、ただLINEや電話をして気持ちを伝えるだけでは、振り向いてもらえないかもしれません。連絡をする前の準備が、復縁できる可能性を大きく変えるでしょう。

そこで今回は、元彼と復縁したい女性が知っておきたい、ヨリを戻す方法と注意点、復縁のコツを紹介します。

「どう連絡をすればよいのか」「新しい彼女がいたらどうしよう」と不安な人は、まずは冷静になって作戦を立てていきましょう。

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元彼と復縁できるか見極めるポイント

あなたがどれだけ元彼を愛していても、復縁できるとは限りません。

復縁に動き出す前に、ヨリを戻せそうかを確認してみましょう。

 

別れ方や別れた原因

別れ方次第で、元彼が未練を抱いていることもあれば、二度とあなたに会いたくないと思っていることもあるかもしれません。

たとえば、些細な喧嘩や仕事が忙しいことによるすれ違いが原因で別れたときは、元彼も未練を抱きやすく、復縁できる可能性が高いでしょう。

反対に、どちらかの浮気や嫌な癖が直らず、うんざりして別れたのであれば復縁が難しくなります。

別れ方によって、連絡の内容は変わるはずです。つらいかもしれませんが、別れたときのことをもう一度思い出してみてください。

 

新しい彼女の存在

元彼に新しい彼女がいるかは、復縁を左右する大きなポイントです。

すでに新しい彼女がいて大切にしたいと思っていれば、あなたと連絡をとることに罪悪感があるでしょう。新鮮な時期を過ごしているはずなので、復縁が難しいかもしれません。

彼女がいないのであれば、別れ方やアプローチ次第では、復縁できるチャンスは掴みやすいでしょう。

 

返信の頻度や内容

すでに元彼に連絡をしているなら、LINEの頻度や内容をチェックしてみましょう。

返信が早く、何度もやりとりしているのなら、避けられてはいないはずです。反対に、返事がない、LINEの既読がつかないのであれば、あなたを忘れたがっていると考えられます。

LINEの言葉が明らかに冷たく、そっけないときも脈なしと考えられるので、復縁が難しいかもしれません。

 

別れてからの時間経過

別れて1週間程度では日が浅く、元彼の気持ちは落ち着いていないでしょう。

1年以上と長期間経過しているなら、あなたとの恋が思い出に変わっていたり、新しい恋をスタートしていたりして、気持ちが切り替わっているかもしれません。

連絡までの時間が長すぎても短すぎても、元彼の気持ちを取り戻しづらくなります。お互いの気持ちが落ち着いたころが、ベストなタイミングでしょう。

 

元彼と復縁しないほうがいいパターン

どれだけ元彼が好きでも復縁しないほうが、あなたが幸せでいられるパターンもあります。

今だけではなく、5年後、10年後も一緒にいられるかを考えながら、復縁を考えてみてください。

 

元彼の浮気などトラブルが原因で別れた

浮気や金銭トラブル、嘘が原因で別れたのであれば、元彼に未練があっても復縁しないほうがよいでしょう。

特に、トラブルを何度も繰り返しているときは、復縁しても同じ過ちを繰り返す可能性が高いです。好きで復縁したいというよりも、依存していたり情があったりするだけ。

幸せになりたいのであれば、復縁はやめたほうがいいかもしれません。

 

結婚に対する価値観が合わなかった

あなたは結婚するつもりで付き合っているのに、彼は結婚する気がまったくない……。このように、価値観が違うのに復縁したとしても、結婚のタイミングを逃してしまうかもしれません。

結婚をしたい気持ちが強いのであれば、復縁よりも新しい恋を探したほうが、あなたが幸せになれるでしょう。

 

元彼に復縁したいと思わせるにはどうすればいい？

一方的に復縁を望むよりも、元彼からも復縁したいと思わせられるとうれしいですよね。

元彼に振り向いてもらうには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。

 

LINEで様子をうかがってみる

別れて初めて連絡をするときは、あまりガツガツしていないほうがよいでしょう。「今何しているの？」「元気？」のように、様子をうかがう気軽なLINEをしてみてください。

いきなり「彼女はできたの？」「会いたい」といった踏み込んだ話をすると、元彼は少し引いてしまうかも。

「自分はあまり気にされていないのかも」と、元彼に少しさみしい気持ちが芽生えれば、あなたを気にかけてくれるでしょう。

 

お互いに現状を報告する

LINEのやりとりが続きそうであれば、元彼に「最近はどう？」などと聞きつつ、お互いに現状を報告してみましょう。

仕事や学校のこと、体調や周囲の人の変化を話し合えれば、ギクシャクせず自然にコミュニケーションがとれます。

新しい彼女の有無は、聞くよりも元彼から話すように誘導するほうが自然に会話できそうです。

元彼に彼女がいたときは、少しさみしそうな反応をしてみてください。さりげなく未練がある気持ちを伝えられると、復縁したいと思わせられるかもしれません。

 

ある程度冷却期間を設ける

冷却期間とは、別れたあと連絡も会うこともしない期間です。別れてすぐ連絡をとっても元彼は冷静になれておらず、復縁を拒否される可能性があります。

別れ方や仕事の忙しさなどにもよりますが、1カ月〜半年以内に連絡をして話し合いをしてみてください。

ただし、喧嘩をしたのであれば、できるだけ早く仲直りをしましょう。

意地を張ったり彼氏の連絡を待ったりしがちですが、あなたから連絡をとって問題を解決してくださいね。時間があくほど連絡しづらくなり、未練があるまま別れてしまうかもしれません。

 

元彼に連絡をするときの注意点

復縁したいときは、最初の連絡が肝心です。連絡の仕方によっては、会いたくないと思わせてしまうかもしれません。

振り向いてもらうための連絡は、以下の3つに注意をしてください。

いきなり「復縁したい」と言わない

元彼と復縁したいあまり、LINEや電話でいきなり思いを伝えないようにしましょう。元彼も未練があるなら復縁までスムーズかもしれませんが、現時点では元彼の気持ちはわからないはずです。

復縁したいと思わせるポイントは「やっぱり元カノがいちばんだった」と思わせること。

元彼を理解しているあなただからわかる、彼のペースや雰囲気に合わせて会話を進めてみてくださいね。

 

しつこく連絡をしない

元彼にLINEをしたのに返信がない場合、しつこくメッセージを送ったり電話をかけたりしないようにしましょう。返信がこない理由は、新しい彼女がいるか、久しぶりの連絡に警戒をしているからかもしれません。

「久しぶり」のような一言だけのLINEを送って、返事がなく既読もつかないのなら、数日後に再度LINEをしてみるのはあり。元彼が気軽に返信できる内容を送って、既読がつくかをチェックしてみてください。

 

彼女面をしない

LINEでスムーズにやりとりができるようであっても、彼女面はしないように気をつけましょう。元彼を思うあまりあれこれ言いたくなりますが、別れたあとに言われると、うっとうしいと感じるかもしれません。

「体調はどう？」といった気遣い程度なら問題はありません。しかし、元彼についてなんでも知っているような素振りや、世話を焼こうとする態度はしないようにしてくださいね。

 

元彼の「復縁OK」のサインとは？

「復縁しよう」と伝えるタイミングは、元彼の脈ありサインや復縁OKのサインが見えてからがベストです。

元彼のLINEや話し方から、あなたへの脈ありサインを見抜きましょう♡

元彼から未練を感じる言葉が出てきた

・「別れるんじゃなかった」
・「もっと早く連絡をしておけばよかった」
・「今の彼女より、◯◯のほうが楽」

上記は一例ですが、元彼から未練を感じられるような言葉が出てきたときは、あなたにまだ脈ありの状態です。しかし、すぐに復縁しようとしないように。テンションを合わせつつ未練がある気持ちをさりげなく伝えてみてください。

「私も◯◯くんといるほうが楽しかった」「今はさみしいけど、なんとかやっていけているよ」のように返信をするとよいでしょう。

 

元彼から連絡がくるようになった

別れたあとはあなたから連絡をしていたのに、元彼のほうから連絡がくるようになったときは、気にかけている証拠です。

今どこで何をしているのか知りたい気持ちがあり、好意が少しずつあなたに向いているかもしれません。

ただ、すぐに復縁したい気持ちがあるかは別問題。すぐに会おうとせず距離を縮めて、元彼のほうから追いかけてもらえるようにがんばりましょう。

 

思い出を話せるようになった

付き合っているときはこうだった、あの場所でデートをしたなど、思い出話ができるようになったのなら、ふたりの間にわだかまりがなくなりつつあります。

元彼があなたに対して嫌な印象を抱いておらず、復縁したいと伝えても拒否される可能性は低くなるはずです。

 

元彼と復縁後にずっと仲よくいるためのコツ

復縁は、ヨリを戻した時点がスタートです。2度目の別れを迎えないためにも、仲よくいるコツを覚えておきましょう。

 

別れた原因を繰り返さない

元彼と別れた原因を繰り返してしまうと、2度目の別れがきてしまいます。特に、約束やルールを守らないといった過ちは、信用されなくなり、次の復縁はないかもしれません。

ただ復縁をするのではなく、以前とは変わった自分を見せて、元彼に復縁したいと思わせることが重要です。

復縁をする際には、同じ過ちを繰り返さないように、ふたりの間でルールをつくっておくと、喧嘩や別れにつながりにくくなるでしょう。

 

別れを恐れて依存しない

一度別れたショックにより、復縁したあと恋人に依存しがちな人がいます。もう二度と別れたくないといった心理が強く、過剰に尽くしたり愛情表現をしたりするのです。

彼氏からすると、依存をしてしまった彼女は少しやっかいな存在に思えるかもしれません。

彼氏に尽くしすぎなくても、同じ過ちを繰り返さず、彼の負担にならない程度に好きでいることがなによりなはず。

 

復縁を諦めてつらいときの対処法

復縁を諦めてつらいときは、元彼との思い出を胸にしまったほうが心が楽になります。

元彼を忘れたい、つらい思いを消したいときは、次の3つのことを試してみましょう。

 

新しい出会いを探す

気持ちを切り替えたいときは、新しい男性との出会いを探す方法がよいでしょう。

簡単に元彼を忘れられませんが、ほかの男性とLINEをしたりデートをしたりすると、悲しい気持ちが紛れやすくなります。

ただし、元彼を忘れたいからといって、手当たり次第に男性と関係をもつような自暴自棄な行動はNG。自分を大切にし、幸せになる方法を探してみてくださいね。

 

今まで以上に自分磨きをする

自分磨きは、別れの悲しみを忘れられるだけではなく、自分に自信がもてるようになります。自信がもてるようになれば「元彼なんて忘れて、もっと幸せになってやる！」と前向きになれるでしょう。

ダイエットや美容といった外見を磨くだけではなく、本を読む、今までやりたかったことに挑戦するといった、内面の自分磨きも心がポジティブになります。

自分磨きをして前向きになれば笑顔も増えて、そのうち素敵な出会いが期待できるかもしれませんね。

 

元彼を思い出すものは捨てる

別れた悲しみ、復縁を諦めたつらさを忘れたいときは、元彼を思い出すものは目に入らないようにしましょう。

元彼を思い出すものが目に入れば、自然と元彼について考えてしまうため、悲しくなるきっかけをつくらないようにします。

プレゼントや写真、LINEのトーク履歴など、元彼に関連するものは手放してしまいましょう。捨てるのはもったいないと思うものは、フリマアプリやリサイクルショップで売ってしまうのもひとつの手段です！

 

復縁したいときは焦らず冷静に考えることから始めよう

復縁したいときは、焦って連絡をしたり、ヨリを戻したい気持ちを前面に出しすぎたりしないようにしましょう。あなたは復縁したくても、元彼の状況や心理はわかりません。

まずは、LINEで様子をうかがって、やりとりが続いたらお互いに現状報告をしましょう。彼女がいるとわかっても取り乱さず、さりげなく、さみしさや未練がある素振りを見せてみてください。

かまってちゃんな態度をとるよりも「あなたがいなくても、元気で過ごしている」とアピールするほうが、復縁したいと思わせることができるのかもしれません。

Text_Ayumi