30代女子の家は「買う」「借りる」どちらが正解?念のため検討してみたら…?

人生で多くの人がいちばんお金を使うのが住居費。なんとなく賃貸のままできたけど、そろそろ買ってもいいかも…と物件購入を検討し始めた時に気になるのは「購入と賃貸、どちらが得なのか」問題。もはや永遠のテーマといってもいい、この問題について本気で考えてみましょう。

【将来の安心感】

「買う」「借り続ける」のメリット・デメリットを比較!

「買う」「借りる」それぞれにメリット・デメリットがあります。自分が重視する条件を比較検討してどちらがよいか見極めて。

将来の住居費を抑えたいなら家を

将来の住居費を抑えたいなら家を買うというのも一つの選択
【買う】
持ち家があればローン完済後は住居費は維持費のみとなるため、退職後など将来的には住居費の負担が軽くなるという安心感が。
【借りる】賃貸の場合、オーナー側で住民の年齢を60歳まで、65歳までと区切っている物件もあるので、老後は若い頃より借りられる物件の選択肢が絞られる可能性も。その一方で自治体ごとに高齢者へ対応した賃貸物件に対して補助金をオーナーに支払う取り組みもあり、今後は制限が緩和されていく方向になりそう。

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風呂内亜矢さん/ファイナンシャルプランナー
26歳の時に貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®を取得。著書も多く、様々なメディアやYouTube『FUROUCHI vlog』などでお金に関する情報を発信。

イラスト/カツヤマケイコ 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc