かかとのガサガサ、見て見ぬふりをしていて、気が付いたらかかとの角質が分厚く成長していた!なんてことありませんか??「長年セルフケアをしても、いまいち効果が出ない……」そんなかかとケア迷子のみなさまに朗報!今回は、おすすめのかかとケアをご紹介します!
【かかとケア1】履くだけで保湿できる!「ケアソク」
私のかかとケアは2種類。まずはこちらの“CARE:SOKU(ケアソク)”。かかとカバータイプの靴下で、かかと部分にうるおい保湿シートがついています。
かかとは皮脂の分泌腺がないので乾燥しやすい上、体重を支え、歩行による摩擦もあり、どうしても硬く分厚くなってしまいます。ケアソクは保湿シートをかかとにセットすることで、足本来の水分を逃がさずに皮膚をうるおすだけでなく、二重編み構造になっていて歩行時の摩擦からかかとを保護してくれるのだそうです。しかもその保湿効果は科学的エビデンスがあるというので、試してみたくなりました。
カラバリも豊富で、選ぶのにワクワクします。薄手でほどよいフィット感、そしてつま先が開いているので、靴下やタイツのインナーに履くこともできます。私は自分が好きな色のコーラルを選びました。
なにより驚くのはその効果の即効性! をケアソク履いて1日で、かかとがうるおったことを実感しました。「かかとってうるおうんだ……」と発見です(笑)。調子に乗って履き続けたら蒸れてしまったので、これはいかんと洗濯しながら1日おきに履いています。
1足が決して安くはないので、効果のほどがわからないうちから洗い替えを買えなかったのですが、今となっては洗い替えの購入を検討しています。
【かかとケア2】べたつかないのにしっとり!ドクターショールクリーム
ケアソクと出会う前にずっと気に入って使っていたかかとクリームがこちら。「Dr.Scholl DEEP MOISTURISING CREAMかかと用保湿クリーム」。ジェル状クリームがすっとのびて、べたべたが残りにくく、においもなく、おすすめのかかとクリームです。
私は無精なのでお風呂上がりにちゃちゃっと塗るくらいなのですが、それでもそこそこうるおっていました。気合を入れて朝晩塗ると、効果は格段にアップ。
ただしクリームの難点は、塗ったらすぐに靴下を履かないと床が汚れてしまうところですね。そのせいで乾燥しやすいお風呂上りに塗らない方が多い気がします。今は冬なのでお風呂後すぐに靴下を履く派の私は問題ないのですが、夏場はクリームでスリッパが汚れます……。
クリームには栄養分があるのかなと思い、今はケアソクと併用しています。ただし、クリームを塗ってからケアソクを履くと保湿シートが傷んでしまうらしいので、同時には使っていません。
両方とも使わなくなったとたんにまたガサガサなかかとに戻ってしまうので、ケアの継続は必須。美容はなんでも継続が大事ですね。
今や子どもと変わらないほどうるおったかかとに⁉
というわけで、今はケアソクとかかと用保湿クリームを交互にしていますが、今では子どもたちと変わらないほどうるおったかかとになりましたよ! おすすめです!
写真・文/滝野香織
滝野香織
管理栄養士