ソースは市販品にお任せ!パパにも喜ばれる「おつまみグラタン」レシピ
クリーミーでとろり♡子どもも大好きなグラタンは冬には欠かせないメニューです。作り方もシンプル、忙しいママの助けになる一品は、大人も楽しめたらなおよし!イメージは居酒屋で出てくるような、おかずや副菜になるグラタン。今回はパパも喜ぶお酒にも合う「おかずグラタン」レシピをご紹介します。
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里芋とソースがとろりと一体化
子どもも好きなこくうま味
里芋×ベーコンのオニオングラタン
玉ねぎを飴色に炒めなくても、スープの素でうまみを入手!ぬめりのある里芋だからソースは生クリームだけでOK。ベーコンとクリームチーズのコクも加わりお酒にも合う一品に。
【 材料 】(3~4人分)
里芋 … 4~6個
ベーコン … 3枚
オニオンコンソメスープの素 … 1個
クリームチーズ … 40g
生クリーム … 1カップ
塩、こしょう … 各少々
パセリ(みじん切り)… 適量
【 作り方 】
1.里芋は皮をむき耐熱皿に並べ、600Wの電子レンジでラップをして5~6分加熱し、粗くつぶす。ベーコンは8㎜幅に切る。
2.ボウルに生クリーム、オニオンコンソメスープの素、塩、こしょうを混ぜ、里芋、ベーコンと合わせ、グラタン皿に入れる。クリームチーズをちぎってのせる。
3.220℃のオーブンかトースターで10~15分、チーズに焼き目がつくまで焼く。仕上げにパセリを散らす。
旬のたらと白菜を
コーンクリーム味でキッズ仕様に
たら×︎白菜のコーンクリームグラタン
たらの他に鮭やエビでも。お鍋で残った白菜の使い切りにも覚えておくと便利なメニュー。白菜から水分が出るので、ホワイトソースは牛乳でのばさずに使います。とろみ出しの片栗粉をまぶすのがポイント。
【 材料 】(3~4人分)
たら(切り身)… 3切れ
白菜 … 1/8切れ(約230g)
ホワイトソース缶 … 1/2缶
ピザ用チーズ … 60g
コーンクリームスープの素 … 1パック
片栗粉 … 小さじ1
塩、こしょう … 各少々
【 作り方 】
1.白菜は繊維を断つように長さ3㎝に切り、片栗粉をまぶし、グラタン皿に広げる。たらは塩、こしょうをして、白菜の上に並べる。
2.ボウルにホワイトソースとコーンクリームスープの素を混ぜ、1の上にかけ、ピザ用チーズをのせる。
3.220℃に予熱したオーブンかトースターで10~15分、チーズに焼き目がつくまで焼く。
おかずグラタンとは……
具材にソースとチーズをかけて焼くだけ。マカロニやごはんなどの炭水化物を入れず、主菜や副菜として楽しめるものを「おかずグラタン」と命名!グラタン皿に並べるまでを仕込んでおけば帰宅してオーブン直行、熱々をいただけます。意外な組み合わせを楽しめるのも醍醐味。
市販アイテムで手軽に
面倒くさいソース作りは市販品におまかせ。基本のクリームソースは缶や小分けパックのものを(1パック70g=約1/4缶換算)。パックは缶よりゆるめなので、牛乳は不要。でんぷん質の多い食材なら生クリームだけでとろみが出ます。ほかにもパスタソースやインスタントスープの素などを活用すれば味に変化が!
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料理・スタイリング/岡本ゆかこ 撮影/須藤敬一 取材・文/佐々木陽子 編集/永吉徳子
*VERY2022年2月号「新定番に加えたい居酒屋系「おかずグラタン」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。