2021年の下半期ベストコスメがついに決定！withマスクを意識した色みや質感が集中すると思いきや、蓋を開ければバラエティに富んだラインナップに。今回はチーク賞にランクインした人気のあるチークを塗り比べ。美STをはじめ、美容誌や広告など、幅広い分野で活躍するヘアメークのSaiさんにメークのポイントを聞きました。

【2021年下半期ベストコスメ・チーク賞第1位】Amplitude コンスピキュアス マットチークス 03

血色を仕込みその上からライトカラーを重ね、透き通るような頰を実現。顔に立体感をもたらすマットブラウン。¥6,600（Amplitude）

ブラウンカラーでヘルシーかつシャープな印象に

色ムラにならない、つきすぎない粉質で初心者でも安心してトライ。肌に溶け込む色みなのでチークレス風に骨格を強調しつつ温もりのある頰に。

How To Make

右の色を頰高から楕円に、全体に左の色をのせます。左は顔やせ部分に入れることでふっくらした印象に（Saiさん）。

【2021年下半期ベストコスメ・チーク賞第2位】SNIDEL アクアジェム ティント 01

日差しのような温度を感じる色みは高密着で色移りしづらくヨレ知らず。素肌の美しさも底上げしてくれます。¥3,080（SNIDEL BEAUTY）

滲むように発色するノンパールのマルチカラー

肌馴染み良く抜け感のある赤みブラウン。ティントタイプで肌に定着し、ほどよい色みが肌のくすみもナチュラルにカバー。石鹸で落とせるのも◎。

How To Make

指で頰の高い位置にのせたら、ファンデ用のスポンジなどで涙袋の下から馴染ませて。クマもカバー（Saiさん）。

【2021年下半期ベストコスメ・チーク賞第3位】MiMC ミネラルスティック チーク 03

どんな肌色でも浮くことがないコーラルカラー。くり出し式のスティックタイプでストロークやタッピングが自在。¥4,180（MIMC）

さりげないゴールドパールがフレッシュな血色を演出

肌馴染み良く健康的な印象を与えてくれるコーラルはハーフマットでマルチに活躍。ほのかな血色がアイメークやリップの邪魔にもなりません。

How To Make

直接スティックを肌にオン。頰高を中心に逆三角形になるよう指で馴染ませればトレンド顔に（Saiさん）。

【2021年下半期ベストコスメ・チーク賞第4位】Amplitude コンスピキュアス マットチークス 02

一瞬躊躇する赤みピンクも淡さが別格の粉質。穏やかなつけ心地なうえにライトカラーを重ねれば、さらに自然に。¥6,600（Amplitude）

失敗したくない赤みピンクもこのチークなら心配無用

面積広くほわっとのせれば、多幸感でみずみずしい表情に。美しい仕上がりで審査員の絶賛を集め、1位03、4位02のほか、01も拮抗。

How To Make

黒目の外側から真下の部分に丸くのせるのがポイント。1位の03同様、ライトカラーを色み全体にのせて（Saiさん）。

【2021年下半期ベストコスメ・チーク賞第5位】TOM FORD BEAUTY シェイド アンド イルミネイト ブラッシュ 04

質感の違う2色の組合わせで立体感のある頰を実現。パウダーが光を反射して柔らかな印象に。¥8,250（トム フォード ビューティ）

セミマットとハイライトを独自ブレンドして血色感を

どちらか単色でも十分に映えるリッチ感のある色み。左右の質感は肌馴染み抜群で、ブラシで磨くようにのせると湿度を感じる自然な血色に。

How To Make

頰に右のセミマットをのせ、新しいブラシで左のハイライトカラーをCゾーンに。こめかみもふっくら（Saiさん）。

美STをはじめ、美容誌や広告など、幅広い分野で活躍。それぞれの顔立ちに合う美を最大限に引き出すメークテクニックでオファーが絶えません。

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