キャンプ初日にしなければならない、テントの設営や荷物のセッティング。そんなひと仕事を終えた後の昼食は簡単に済ませたい、という人も多いのでは。我が家ではカップラーメンに頼ることが多いのですが、せっかくのキャンプ。簡単にできてもっと美味しいものはないかと思っていたところ、よく訪れるモンベルの店舗で出会ったのがこちらの「リゾッタ」。フリーズドライとは思えない予想以上のおいしさに感動! そんな山ごはんをご紹介します。
ラインナップ豊富で選ぶ楽しみも
このほかにもデミグラス、梅しそ、カレー、ガーリック、コーン、ベーコントマトクリームといった計10種類のバリエーションがあります。洋風から和風、エスニックまで幅広いラインナップなので食べたい味が必ず見つかります。(左上から時計回り)五目リゾッタ421、ビビンバリゾッタ475、サーモンチーズリゾッタ475、ガパオリゾッタ421
軽量でも出来上がりはたっぷり
開封すると、フリーズドライ製法により可能な限り水分を飛ばしたごはんが入っています。乾燥させることで軽さと日持ちの良さを実現。一袋あたり85gととても一人分のごはんが入っているとは思えないほど軽量。こんなに軽量でも出来上がりはおよそ0.8合のお米を炊いた分に相当する260gになります。また、賞味期限は常温保存で製造から5年6カ月と非常に長いため、防災用の備蓄食品として向いています。
※「ガパオリゾッタ」「ベーコントマトクリームリゾッタ」「サーモンチーズリゾッタ」は内容量80g、出来上がり量250gです。
お湯を注ぐだけで完成します
つくり方は簡単。お湯を内側の線まで注いで軽くスプーンなどでかき混ぜたら3分間待つだけ。アツアツでおいしいごはんがすぐに食べられるのがうれしい! お湯が用意できない場合、水でも5分間待てば食べられる点も驚きです。
単に早いだけでなく、おいしさにもビックリ。お湯を注いだだけとは思えない、ふんわりとした食感とお米のおいしさです。フリーズドライ製法では食材を乾燥させる際に熱を加えないため、味わいや栄養素の損失を防ぐことができます。そのため、キャンプではなかなか気遣うことが難しい栄養価の高いごはんを味わうことができる点も高ポイント!
温かさをキープできるユニークなアイテムも
寒い時期でもリゾッタを温かいまま食べることができる専用の保温カバーもあるんです。フードコジー W17.5×D7×H14cm 1,320
リゾッタを入れてみると、専用カバーだけあってサイズはピッタリ。できたてのリゾッタのパッケージは熱いので、冷めない点はもちろんのこと、子どもが食べるときなどはこちらのカバーがあるとより安心です。両端にはループがあってひもをつけられるようになっており、ひもをつければ首から下げて食事をすることも可能。テーブルがなくても食べやすいので、アウトドアでは重宝するアイテムです。
何といざというときにはお湯や水を入れなくても、そのままでもスナック感覚で食べられるという商品。非常用に常備しておけば、急なキャンプの予定にも対応できます。
10種類のバリエーションでエスニックが食べたい大人、甘めの味付けが好きな子どもは好きな洋風リゾッタなど、家族全員が好きなリゾッタを選んで食べ比べしても楽しい♪ 次回のキャンプでラクをしたい朝食や昼食には、リゾッタを選んで楽しんでみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】
モンベル・カスタマー・サービス
https://www.montbell.jp/
撮影/山下忠之 取材・文/西村絵津子