ボッテガに、セルジオロッシに!旬の「ワークブーツ」は間違いないブランドから選ぶ
いつになくフェミニンムードが高まる今季。着るだけでモチベーションを高めてくれる”盛り可愛いブーム”がさらに加速しています。大人は、足元ボリュームで重厚感をプラスして、甘さを削ぎ落とせば好感度なスタイルに。
★ BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタ
昨年に引き続き、今季はヒール付きで更に人気に火がつきそうなサイドゴアブーツ。スイートモードな装いにひと役買う売り切れ必至の激戦ブランドだけに早めのチェックがマスト。
気張らずドレスアップできるのはマニッシュな足元があってこそ!
ブーツ[7cm]¥137,500バッグ¥346,500(ともにボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)コート¥39,600(アンクレイヴ)Tシャツ¥14,300(ハイク/ボウルズ)スカート¥55,000(ツル バイ マリコ オイカワ)ピアス¥34,100(シンパシー オブ ソウル スタイル/フラッパーズ)ネックレス¥37,400(ニナ・エ・ジュール/ショールーム 233)
◯ 盛り可愛スタイリングのコツ! 今の時代は、ヒールだとシーンが限られてしまうので甘いチュールスカートはワークブーツで今っぽく味付けすればカジュアルダウンして着こなせます。(スタイリスト・入江未悠さん)
★ Roger Vivier ロジェヴィヴィエ
メンズライクな靴をエレガントに落とし込むのを得意とするシューメゾン。フェミニンな大人がこぞって履いているビジューを施したスニーカーやスポサンのアピール力は絶大。
大袈裟すぎるぐらいの大きな衿がすっと馴染むワークブーツの底力
◯ 盛り可愛スタイリングのコツ! 大ぶりのボリュームカラーは端正なベージュを味方につけて黒パンツとワークブーツで甘さを削ぎ落とすと大人の甘盛りも難なく馴染みます。(スタイリスト・入江未悠さん)
★ SERGIO ROSSI セルジオ ロッシ
イタリアの靴作りのクラフトマンシップに支えられ、匠たちの熟練の技が作り出す美しいフォルムと長時間履いていても疲れを感じさせない靴は働く40代から支持されています。
モノトーン配色で盛り袖ワンピの甘さをクリーンな印象に刷新
◯ 盛り可愛スタイリングのコツ! 構築的なボリューム袖のワンピはそれだけで十分甘いので足元を少しゴツくするぐらいのアンバランスさが大人のリアルな可愛さを引き出してくれます。(スタイリスト・入江未悠さん)
★ JIL SANDER ジル サンダー
クリーンなデザインにモード感のあるディテールで大人ベーシックを確立。アンクレットバレリーナやタングルショルダーなど小面積でエッジの利いたアイテムのカブリ率が高め。
キルティングのボリューム感が切れ味のいいバイカラーで軽快に
ブーツ[5cm]¥132,000(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン)トップス¥12,100(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)スカート¥49,500(SHE TOKYO/エスティーム プレス)ジャケット¥47,300(サード マガジン)バッグ¥93,500(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)サングラス¥29,700(プロポ/プロポデザイン)イヤリング¥6,380(イロリエール/ロードス)
◯ 盛り可愛スタイリングのコツ! ボリュームスカートは足元次第でドレッシーになりすぎてしまうのでロゴスウェットとサイドゴアブーツで地元からちょっとしたお出掛けにフィットする軽快なムードに仕上げて。(スタイリスト・入江未悠さん)
撮影/黒沼 諭(aosora) モデル/畑野ひろ子(身長:168cm) ヘア・メーク/林 由香里(ROI) スタイリスト/入江未悠 取材/杉崎有宇子 ※情報は2021年10月号 別冊付録掲載時のものです。