【BALLISTIK BOYZ】メンバーのすごいところ! をみんなで本音トーク

EXILE TRIBEの中で異彩を放ち、活動勢力を海外にも広げている「BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」。今回は結成から3年が経ち、ここまでの濃い時間を共に過ごしてきたメンバーについて、お互いのパフォーマンスでカッコいいと思っているところを発表してもらいました。3グループに分かれてのボーイズトーク、2021年の振り返り&今後の目標についても注目です!

BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE

EXILE TRIBE初! メンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス&ボーカル&ラップを披露する実力派ダンス&ボーカルグループ。アクロバットもこなすほか、言語が堪能なメンバーが多く在籍し、グローバル展開を視野に活動中。今年リリースされた『Animal』のMusic Videoは日本のみならず海外からのコメントも多く、世界中から注目を集めている。

❶ 加納嘉将さん&奥田力也さん&松井利樹さん

Q:お互いのパフォーマンスで好きなところは?

奥田さん → 加納さん
「僕は歌声が一番好きです。特にバラード曲のよっしー(加納嘉将)の歌が好きですね。BALLISTIK BOYZで歌を見せようとする時に、よっしーの歌声は際立って良さを引き出してくれますし、よっしーの歌がグループのボーカル色を強く見せてくれていると思います」

加納さん 松井さん
「りき(松井利樹)はやっぱりダンスがすごいです。今まで日本のフリースタイルバトルで日本一になっていたり実力面ではもちろんなんですけど、最近は髪も伸びて、よりアーティスト性が増しているというか。ダンスのセンスとビジュアルがリンクしていて魅力的だなと思います」

松井さん 奥田さん
「りっきー(奥田力也)がラップをしている時の、アグレッシブな動きは誰にもマネできない気がします。踊れるからこそだと思うんですけど、りっきーにしかできない動きでラップしているのはかっこいいなと思います」

Q:BALLISTIK BOYZのチームワークを感じた瞬間は?

奥田さん「海外でパフォーマンスする時に、英語とか中国語を話せるメンバーがその都度助けてくれるのはやっぱりグループの強みだなと思います。海外に出たいっていう思いは強くても、実際日本語が通じない場所に行くのはリスクがありますし、最初はどうなるのかなって思ったりもしました。ただお互いがカバーし合って今ではうまく回せているので、良かったなと思います」

松井さん「誕生日をみんなで祝う時!ご飯に行くとか、とりあえず誰か誕生日が近いメンバーがいたら、少しの時間でも一回集まるようにしますね。プレゼントも個々にあげます。それぞれ用意する場合もありますし、誰かと合わせて2人からっていう時もあります」

加納さん「実際に僕がこの前誕生日だったんですけど、りきからは個人でもらって、りきやは何人かと合わせてくれました。何人かと合わせた分、わりといいものをもらって嬉しかったです(笑)。僕がチームワークを感じた瞬間は、アクロバットが全員できるようになった時ですかね。今は全員ができるって言っているんですけど、もともとは4人できて3人できなかったんです。ただ全員が揃ってできたらかっこいいよねっていうのは僕らも思っていましたし、HIROさんも言ってくださっていたので。できるメンバーが率先して教えたりして、今まではできるメンバーがパフォーマンスしていたところも、単独ツアーでは全員で見せることができました。みんなが助け合いながら全力で取り組んで、その結果全員が克服してアクロバットできるようになったのはチームワークならではだと思います」

❷ 深堀未来さん&海沼流星さん

Q:お互いのパフォーマンスで好きなところは?

深堀さん → 海沼さん
「僕がりゅうせい(海沼流星)のすごいなと思うところは、パフォーマンスしている時の手の仕草。もちろんラップもすごいんですけど、マイクを持って歌っている時の手の動きは、どこか分かりやすくて熱量も伝わるというか。これはラッパーチーム3人に共通するところでもあると思います。バラード楽曲で踊らずに立って歌うときもありますけど、ラップが主役の曲でそれぞれがキメている時は、つい手の動きを注目して見てしまいますね」

海沼さん 深堀さん
「ダンスを踊っている時の緩急がすごいなと思います。いつもグループの振り付けも作ってくれるんですけど、ただ踊るだけじゃなく、ゆるく踊るところはゆるく入れますし、ちゃんと固めるところはしっかり固めていて。そういう動きのメリハリはグループの中で一番だなと、個人的に思います

Q:2021年の"BALLISTIK BOYZ的3大ニュース”は?

❶リベンジの単独ツアーを完走できました!

深堀さん「やっぱりライブですかね。去年は念願の単独ツアーがコロナの影響で中止になってしまったので、今年改めてライブを開催できたのは嬉しかったです。先日プロローグライブツアーも完走できましたし、これから新しいツアーが始まるので(取材時)。単独ツアーができたことは、グループにとって大きかったなと思います」

❷『Animal』との出会いがグループの転機に

海沼さん「『Animal』との出会いは大きかったです。今までにリリースしてきた楽曲ももちろん好きなんですけど、グループとしてこれだ!ってしっくりきた楽曲が『Animal』だったので。新しい可能性を感じられたという意味でも、自分たちの中で大きな出来事でした」

❸憧れの『Mステ』に出演しました!

深堀さん「『VIVA LA EVOLUCION』も結構影響力を実感しました。『BATTLE OF TOKYO 』っていうプロジェクト自体がどんどん大きくなって、それを機にミュージックステーションに出演させていただいたりとか、色々なメディアにもグループとして出させていただきました。僕たちを知ってもらえるチャンスに繋がったので、改めて参加できて良かったなと思います」

❸ 日髙竜太さん&砂田将宏さん

Q:お互いのパフォーマンスで好きなところは?

日髙さん → 砂田さん
「まっさん(砂田将宏)は結成当初から魅せ方がうまいなと思いますね。歌っている時も踊っている時も、見ている人を魅了できるようなパフォーマンスをするのがまっさんらしさにも直結するというか。自分のキャラクターやビジュアルを一貫しているので、改めて魅力的な人だなと思います。歌でいうなら『Animal』の歌い出しの声質はすごく刺さりました。裏声なのに強くハマっていて、だけどキレイに聴こえる。そういう風に歌えるのはまっさんの強みですよね。あとは今回アルバムのリード曲である『All Around The World』のサビの歌い出しは、キー的に高めではありますけど素直にいいなと思いました。結成されてから3年、それぞれの歌とかスキルは知っているつもりだったんですけど、そのサビをしっかり歌いこなしているまっさんが想像以上にカッコよくて。僕はよく楽曲の分析もするので、 “あれ?まっさんうまくなってる?ここ歌えちゃうんだ?歌えちゃってんな〜!!”って、びっくりしました(笑)」

砂田さん日髙さん
「プロとか素人とか関係なく、誰が見てもりゅうたくん(日髙竜太)の歌は刺さるものがあるんですよね。歌のスキルはもちろんなんですけど、どんな曲にも全力で向き合っている感じが色々な人の心に残るんだろうなと思います。今回のアルバムでりゅうたくんは大サビの一番盛り上がるところとか、結構フェイクを担当していることが多いんですけど、改めてかっこいいなと思いますね」

Q:グループで来年挑戦したいことは?

日髙さん「今はやっぱり海外に行きたいですね。日本だけじゃなく海外で活動していきたい思いがすごく強いですし、僕たちの夢や目標を叶えるには海外っていう視点がはずせないので。来年も状況下次第ではありますけど、そのための準備は僕たちも始めていますし、色々と動いているものもあります。それがしっかりと現実的に形になるように願いながら、準備を怠らず続けていきたいです」

砂田さん「以下同文ですね。海外には僕も行きたいです。個人的には来年役者のお仕事もやっていきたいなと思っていて、あとプライベートではゴルフをやりたいです(笑)。もう既に始めているんですけど、すごく面白くてハマり続けています」

2nd ALBUM『PASS THE MIC』リリース情報

2nd ALBUM『PASS THE MIC』11月24日(水)リリース
BALLISTIK BOYZ 待望のフルアルバムが完成。1st シングル「44RAIDERS」から最新シングル「SUM BABY」を含む4タイトルに、デジタルシングル「SUMMER HYPE」、さらには新録3曲を加えた全18曲が収録。リード曲「All Around The World」は世界中に名を轟かせるという、BALLISTIK BOYZ 7人の決意表明・宣誓の楽曲になっている。

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撮影/橋本憲和 ヘアメーク/大木利保、藤原早代、中山伸二、富樫明日香(CONTINUE) スタイリング/中瀬拓外  取材・文/所 優里 構成/石津愛子