見る目の厳しい「札幌基準」で選べば間違いなし!最強ダウンSNAP

これからの季節、毎日の顔になるダウン。でもこのところ、選ぶ基準を深く考えることなく、なんとなくブランド名で選んでいない?
そんなときは、ダウン選びに一番厳しい「札幌基準」を参考にしてみて。 どんなライフステージにもぴったりの私だけの一枚が見つかるはずです!

札幌基準って? 日本で一番ダウン選びに厳しい札幌読者がダウンに求めるものは、40代の声を極めてました!

○ 初雪が降る11月から雪が溶ける3月までヘビーユースする札幌読者の目利きポイント
○ 週5日はダウン。ダウンが当たり前だからこそ、ダウンぽくない “お洋服ダウン„ の方がエラい(もちろん暖かいのは前提)。
○ 極寒日用、車移動用、おでかけ用の3つのダウンバリエーションを最低でも所持。それぞれに譲れないポイントがある。
○ 雪まつりでモコモコダウンの観光客とは一線を画す。
○ “にわか雪„ 用にフード付きを優先。

★極寒日ロングはフードが絶対のあったか重視

札幌基準 ○ 中綿はありえない!完全フェザー&ダウン
○ よく吹雪くからフードはマスト
○ 細見えシルエットの方が偉い

イメージコンサルタント 丸山ゆうこさん(41歳 身長:161㎝)

極寒の日は全身を包み込んでくれる超ロング丈のモンクレールがベスト。定番のブラックをチョイスした代わりに、ダウンの中はセージグリーンのパンツとニュアンスグレーのニットで、明るさを出しました。靴もバッグも白を効かせます。

インスタグラマー 三好さやかさん (41歳)

三好さんはカナダグースのダウンに、一面白の景色に映える赤の長靴がポイント。プラダの斜めがけは両手が空くので雪の日に◎。

会社経営 佐藤麻紀さん(44歳)

一方、佐藤さんはとにかく暖かいブラックロングのモンクレールで長く使えるものをチョイス。インナーやバッグで上手く色を投入。


★ 車移動軽かるレイヤードは脱ぎ着しやすい軽さがポイント

札幌基準 ○ 5分くらい車から出るときさっと追いダウン
○ 軽くて羽織りやすい
○ 厚手ニットやデザインの効いたニットとレイヤードしやすい

佐藤麻紀さん(44歳 身長:164㎝)

普段は黒のダウンが多いですが車移動の日は、あえての白ダウンをセレクト。ショートのダウンは脱ぎ着がしやすいのでボアベストとレイヤードして今年っぽく。白でまとめたコーデにはセリーヌのバッグをアクセントに。

三好さやかさん(41歳)

三好さんは腕がスポッと出るヘルノのダウンをセレクト。着たままでも動きやすく、腕周りが自由になるので厚手のニットとの相性も抜群です。

丸山ゆうこさん(41歳)

丸山さんは着込まなくてもサッと羽織れば暖かいカナダグースを愛用。


★ おでかけショートはロングスカートに合うシルエットが命!

札幌基準 ○ ワンピースやロングフレアスカートをスマートに見せる丈
○ カフェやレストランに着たまま入っていってもオシャレ見え
○ フードがあるとやっぱりベスト!

三好さやかさん(41歳 身長:163㎝)

おでかけの日はスカートにブーツコーデが多いので、短くても暖かいモンクレールのベージュのショートダウンが重宝します。適度にボリュームがありスカートとのバランスが取りやすいのも嬉しいところです。

丸山ゆうこさん (41歳)

丸山さんはベージュのワントーンコーデがすっきり見えるように黒のショートダウンを。

佐藤さんは服装が暗くなりがちな寒い季節こそあえて明るいスカートと光沢のあるショートダウンで華やかさをプラス。

撮影/千葉奈都美(丸山さん、佐藤さん)、SHINTARO(静物) スタイリスト/入江未悠 取材/片山あゆみ ※情報は2021年11月号掲載時のものです。

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