彼氏を傷つけないために知っておきたい浮気のボーダーライン|bis

浮気の定義には、男女差があるといわれています。ただ男女を問わず、用心深い人、嫉妬深い人は、ささいな行動でも浮気を疑うことがあるでしょう。

そこで今回は、浮気の定義が人それぞれ違う理由と、「どこからが浮気なのか」と聞いてくる彼氏の心理を紹介します。

ふたりが仲よくいるためには、浮気だと誤解されないこと、意識のズレを解消しておくことが大切です。

どこからが浮気
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人によって浮気のボーダーラインに差がある理由とは?

彼氏はキスをすれば浮気だと思っている、一方で自分はふたりきりで食事をすれば浮気だと思う……。このように、人によって「どこからが浮気なのか」という認識が異なるものです。

なぜ浮気のボーダーラインは、人により差があるのでしょうか。それぞれの心理を見ていきましょう。

 

異性との友情は成立する

人とのコミュニケーションの中で、男女の区別をつけない人もいます。たとえ異性であっても、ふたりきりでの食事は日常茶飯事の人もいるでしょう。

このような人は、体の関係をもたなければOK、本気で恋愛感情を抱かなければ浮気ではないと考えている可能性もありそうです。

心配性、嫉妬深い恋人との付き合いでは、浮気の認識に大きなズレが生まれてしまうでしょう。

 

心のどこかで異性と仲よくしたいと思っている

異性とふたりきりの食事、軽いスキンシップ程度なら浮気ではないと言い張る人は、心のどこかでほかの異性と仲よくしたいと思っているのかもしれません。

「ふたりきりでの食事は浮気だ!」と言ってしまうと、自分自身が異性と仲よくできなくなります。そのため、あえて浮気の定義をゆるくしているのでしょう。

 

少しのことで浮気認定されると面倒くさい

恋愛感情や下心がないLINEやSNSですら、浮気だと認識する人はいます。

異性への連絡が浮気だと思わない人は「この程度のことで浮気認定されたくない」という思いがあるのかもしれません。

連絡だけで浮気認定されては、必要なことすらもLINEができなくなり面倒なものです。普段から異性に連絡する機会がある人は、ネット上でのやりとりは浮気には入らないと考えているでしょう。

 

浮気に発展することを防ぎたい

人によっては、SNSで異性とやりとりすることすらも嫌がります。「自分以外の異性とネットでやりとりをしないで!」と言う人は、浮気に発展する可能性を、ひとつでもなくしたい心理が考えられます。

LINEやSNSでのコミュニケーション、いいね・フォローすらも浮気につながると考えているため、少しのことでも許せないのです。

 

いかがですか? これを読んで共感する部分もあれば、しない部分もあるでしょう。このように人によって認識に違いがあることで、ボーダーラインに差が生まれるのです。

 

どこからが浮気なのか定義を考えてみよう

浮気の定義は、男女差よりも個々に差があるといえます。どこからが浮気なのか、自分の中ではっきりしていないときは、あなたなりの浮気のボーダーラインを考えてみましょう。

 

LINEや電話をしただけで浮気認定は厳しすぎるかも

なぜやりとりをしているのかを確認せず、LINEや電話をしているだけで浮気と言われれば恋人は困ってしまいます。

恋人と付き合う前からの友達、仕事の同僚などは、連絡をとらなければならないこともあるでしょう。

恋人に言えないやりとりはNGですが、必要な連絡すらも浮気認定することは好ましくありません。

 

ふたりきりで会うときは恋人の許可次第

ふたりきりで会うことが、浮気のボーダーラインだと感じる人は多いでしょう。

ただし、相手による、どこで会うかによるなど、恋人の許可次第のカップルもいます。幼なじみや同僚であればOKでも、自分の知らない人はNGなど条件を決める人もいるかもしれません。

ふたりきりであれば恋人の目が届かないため、黙って会えば浮気を疑われても言い訳はできないでしょう。

 

少しでも恋愛感情が芽生えたら浮気の一歩

連絡やふたりきりで会うことはOKで、本気で相手を好きにならなければ問題ないと思う人もいます。

「心変わりさえしなければ問題ない」という考え方であるため、どこからが浮気というボーダーラインは曖昧。なかには、ふたりきりで遊びに行っても、恋愛感情さえ抱かなければOKという人もいるかもしれません。

 

スキンシップやハグ・キスは浮気だと思われる可能性大!

体の関係をもっていないとはいえ、スキンシップは浮気だと思う人は多いはずです。自分以外の異性とイチャイチャして、怒りの感情が湧かない人はあまり多くないでしょう。恋愛感情がなくても、ほかの異性とイチャイチャしていることを知る・目撃されれば、恋人は冷静でいられません。

たとえ嫉妬深くない人でも、自分以外の異性と恋人のように接していることは許しがたいものです。

 

ふたりきりでの泊まりや体の関係はNG

ほとんどの人は、自分以外の異性とお泊まりデートや、体の関係をもてば浮気だと思うでしょう。たとえ恋愛感情がない、一夜限り、さみしかったからなど、理由や言い訳があっても浮気です。

まれに、体の関係をもっても本気で好きにならなければOKという人もいます。これは特殊な例であるため、恋人を傷つけることはしないようにしましょう。

 

「どこからが浮気だと思う?」と聞いてくる彼氏の心理

彼氏との何気ない会話の中で「どこからが浮気だと思う?」と聞いてくるシーンがあるでしょう。このようなとき、彼氏はどのような心理なのでしょうか。

 

浮気の定義を超えないように女性と関わりたい

彼女がどこからが浮気であるかを示せば、彼氏は浮気にならない程度にほかの女性と仲よくしたいのかもしれません。

あなたが「ふたりきりで食事に行かなければOK」と言えば、SNSで女性と関わってもよいと判断するでしょう。

 

彼女がどこまで許してくれるかを知りたい

彼氏に浮気をするつもりはないものの、彼女がどこからが浮気だと思っているのか気になるのかもしれません。

・連絡すらだめ→彼女は嫉妬深い
・ふたりきりの食事でもOK→あまり束縛はしないタイプ

このように、あなたの中にある浮気のボーダーラインを知りたいのです。

彼氏に「どこからが浮気か」と聞かれたときは曖昧な返事をしないようにしましょう。そして、してほしくないことを明確に伝えておくと、ふたりの間に浮気の定義に食い違いが生まれにくくなります。

 

彼女の愛情を確かめたい

どこから浮気なのか聞く彼氏の心理には、どれだけ彼女に愛されているのか愛情を確かめようとしている可能性もあります。

男性の中には、少しくらい強い束縛のほうが彼女から愛されていると感じる人もいるでしょう。反対に「何をしてもOKだよ」と言われれば、彼氏は愛情が薄れていると感じてしまうかもしれませんね。

愛されていないと感じれば、浮気や別の恋に走るきっかけになりかねません。

 

どこからが浮気なのかは男女差よりも恋人の気持ちが重要!

どこからが浮気なのかを考えるとき、男女差があるといわれがちです。しかし実際には、嫉妬深い男性もいれば、あまり気にしない女性もいるため、浮気の定義は人それぞれ。

もちろん「◯◯ちゃんは、彼氏以外の人とお泊まりしたから私も大丈夫」という意見は、あなたの彼氏には通用しません。

どこからが浮気なのか聞いてくる彼氏には、はっきりとあなたの浮気だと思う定義を示しましょう。お互いに何が浮気であるかを決めることで、浮気だと疑われる行動をして恋人を傷つけてしまうことを防げます。

Text_Ayumi