彼氏に「親に紹介したい」と言われたら? 自分の親に紹介するときのポイントも解説|bis
彼の親に紹介される場合やあなたが彼を親に紹介する場合、どちらにしても恥ずかしい気持ちや不安、ときには怖さを感じるでしょう。しかし、長年付き合っていたり結婚を考えていたりするなら、親に紹介する・されるタイミングが一度は訪れます。
そこで今回は、彼氏の親に紹介されるとき、あなたが彼氏を親に紹介するときの2パターンについて解説します。
いつ紹介すればよいのかタイミングもチェックして、お互いの家族によい印象を与えましょう!
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彼氏から「親に紹介したい」と言われたときどうすればいい?
しばらく付き合っていれば、彼氏から親に紹介したいと言われる日もくるでしょう。このようなとき、彼女としてはどうすればよいのでしょうか。
まずはふたりで話し合って彼の気持ちを聞いてみよう
これまで彼氏の親に会ったことがないのなら「紹介したい」という言葉だけで驚きますよね。彼氏に、親への紹介はどのような意味があるのか聞いてみましょう。
多くの場合「長く付き合っているから」「結婚を考えているから」というケースが多いといえます。真剣に付き合っているからこそ親に紹介するものですが、会う前に彼の本音を把握してみてください。
素直に受け入れて彼の親に会ってみる
彼氏から「親に紹介したい」と言われて、悪い方向へ向かうことはあまりないはずです。彼氏を信用しているのなら、素直に受け入れて親に会ってみるとよいでしょう。
彼の親がどのような人で、どのような家庭で育ってきたかを知れば、この先の結婚について考えやすくなります。
彼氏の親に会うときに気をつけたいポイント
彼氏の親に会うとき、悪い印象を与えては今後の付き合いや結婚に影響があるかもしれません。彼氏の家に行くとき、親と顔を合わせるときは、最低限のポイントを押さえておきましょう。
メイクや服装は清潔感を重視する
第一印象を決める要素は見た目です。メイクの濃さや髪型など顔周辺の印象が、彼氏の親から見て印象に残りやすいでしょう。
メイクはナチュラルに、ヘアカラーは落ち着いた色が好ましいです。
そして、服装も印象を大きく左右するポイント。特に清潔感が重要であるため、派手さや個性を抑えつつ、カジュアルすぎないシンプルな服が好印象です。
謙虚と笑顔が大切! 堂々とした気持ちであいさつをしよう
親への紹介となれば、誰でも恥ずかしい、緊張する気持ちはあるものです。ただ下を向いてばかりで、無口になっていては印象はよくありません。
顔を合わせたときは、笑顔で「初めまして、◯◯と申します」のようにあいさつと自己紹介をしましょう。
彼氏から親にあなたの紹介をしてもらっているときも、口角を上げることを心がけます。話しすぎず、謙虚で素直さのある女性だと態度から伝えてみてください。
彼の親の前では名前の呼び方と話し方に注意する
ベストな呼び方としては「タロウさん」のように、さん付けがよいですが、どうしても呼びづらい場合は「タロウくん」でもよいでしょう。
ふたりだけが認識している呼び方だと、非常識な人という印象になりかねません。「◯◯たん」など、あだ名呼びはNG。特に初めて顔を合わせるシーンでは、さんorくんを意識してみてください。
彼氏を自分の親に紹介するときはどうする?
彼氏の親に紹介する・されることもあれば、あなたの親に彼氏を紹介する機会もあるでしょう。
彼氏の親に会うときより、緊張感や恥ずかしい気持ちは少ないと思います。このときは、あなたが彼氏をフォローしてあげることが重要です。
親にもあらかじめ紹介することを伝えてお互いに心の準備をする
・あなたの親:いつ彼氏を家に連れて行くのか
・彼氏:いつあなたの家に行くのか
この日時を事前に伝えておくだけでも、心の準備は十分にできます。「明日行く」「今日の夕方に行こう」のように、突然言われれば服装や心持ちも準備できません。
計画が早すぎると、緊張感が長続きして日常生活でもソワソワしてしまうかも。遠距離の場合はできるだけ早く、そうではないのなら一週間前を目安に、親に紹介する計画を立てるとよいでしょう。
彼氏が緊張しすぎないように彼女からフォローする
親に紹介するシーンは、彼氏にとって完全アウェーの状態。メンタルの強さは人それぞれですが、彼氏が緊張してうまく話せない可能性もあります。
うまく話せない、空回りしているときは「いつもはこんな感じじゃないんだよ」「今日は初めて会うから緊張しているみたい」とフォローしてあげましょう。
また、あなたが進行役として、彼氏とあなたの親の会話がスムーズに進むようにうまく空気を読み取れば、次第に緊張感が和らぐはずです。
お互いの親に紹介するときはいつがおすすめ?
長く付き合えば「そろそろ親に紹介しようかな……」と考えることがありますよね。しかし、いつ紹介すればベストなのか正解がなく迷ったまま付き合い続けることも少なくありません。
親への紹介のタイミングを迷っているときは、こちらのポイントを参考にしてみてください。
ふたりに結婚の意思があるなら紹介してもOK
結婚をするのなら、遅かれ早かれお互いの親に紹介するものです。入籍日などは決めていなくても、結婚を前提に付き合っているのなら、その旨をお互い親に伝えて紹介をしましょう。
交際期間が短すぎなければ、結婚の意思があると伝えても親はあまり驚かないはずです。
一年以上付き合っているのならいつ紹介しても問題はない
いつ紹介すべきか、とタイミングを迷っている人は一年を目安に考えてみてもよいでしょう。一年間付き合っていれば、親に紹介しても早すぎるとは感じられない期間です。
付き合って一年未満であれば、一年経過したあとお互いのタイミングがいいときを選んで、親に紹介してみてください。
同棲を決めたときは不動産で契約をする前に紹介したほうがよい
同棲をするタイミングで、親に紹介しておくこともおすすめです。特に20代前半など、若い女性の場合は、まだまだ親が子どもを心配していることは多いもの。
同棲を計画しているなら「これから同棲をするつもり」と、少なくともあなたの親に彼氏を紹介しておくとよいでしょう。理由は、厳しい親であれば同棲を反対される可能性があるから。
親の反対を押し切る、または一度もあいさつをせず同棲をしては、印象が最悪になるかもしれません。
彼氏から同棲を提案されたときは「親に紹介してからがいい」と伝えましょう。
親に紹介する・されるときは第一印象が大切!
好きな人と初めてデートをするとき、バイトや就職で面接を受けるときと同じように、第一印象は親にとって重要なポイントです。
初めて顔を合わせるタイミングで最悪な印象を与えると、挽回することはとても難しいでしょう。清潔感と笑顔を心がけて、明るい気持ちをもっていればきっと大丈夫です♡
Text_Ayumi