出産入院の準備アイテム!オシャレな「前開きマタニティパジャマ」おすすめ11選
妊娠後期になるとそろそろ考え始める入院準備。赤ちゃんのものは産院で用意されている場合が多いので、揃えばければいけない一番の“大物”はママの前開きのパジャマではないでしょうか。着心地や機能性はもちろん、面会者に会っても恥ずかしくないお気に入りを見つけたい!選ぶべきポイントとおすすめパジャマを紹介します。
前開きパジャマはなんで必要?
出産のための入院時に検査などで脱ぎ着が多いから
出産時の入院は、お赤ちゃんの様子を見るためにお腹を触ったり装置をつけたりといった検査をすることがほとんど。1日に何回も行われることもあるので、大きなお腹をサッと出せる前開きパジャマが便利です。
産後始まる授乳がしやすい
産後のママは授乳がスタートするので、胸元が開きやすいパジャマは必須。パジャマの布が赤ちゃんの顔にかかったり、ママから胸が見えにくかったりすると手こずることも。産院によっては、助産師さんが丁寧に授乳の方法を教えてくれたりするので、胸をしっかり出せるほうがスムーズです。
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前開きパジャマは何枚必要?
入院時の洗い替えで2~3枚あると安心
出産時の入院はだいたい5日〜1週間。産後しばらくは出血が続き、パジャマが汚れてしまうこともあるので、洗い替え用に2、3枚用意するのが安心です。家族に洗濯を頼めない場合は、院内で洗濯ができるのかどうかなどを確認しておきましょう。
ルームウェアとして着ることもできるからお気に入りを
退院後も約1カ月はおうちでの生活が続きます。また、しばらくはお腹が戻らず、1日に何度も授乳があるので、ルームウェア代わりにパジャマを着る人も多数。入院前から着始めることを考えると、長く愛用できるお気に入りのパジャマを見つけられると気分が上がります。
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前開きパジャマを選ぶポイント
検査も楽ちんなチュニック~ロング丈がおすすめ
入院中の検査はショーツを脱いで行うものもあるので、トップスはお尻が隠れるチュニック〜ロング丈のものが安心。本来チュニック丈でも、大きなお腹で裾が上がりやすくなるので、長さはチェックしてから買いましょう。マタニティ用のパジャマではない場合、ボトム選びは難しいので大きいお腹でも穿けるものを別途用意するのがおすすめです。
半袖や袖口がゆったりしているものなら点滴や採血時もラクちん
入院中は血圧を測ったり、点滴や採血をしたりと腕を出すシーンも多いので、簡単に腕まくりできるトップスが◎。半袖や七分袖、袖口がゆったりしているものを選ぶのがおすすめです。なかには、袖にゴムが入っていて腕まくりしやすいものも。
コットンなど肌に優しい素材が産後の授乳時にも安心
妊娠中は肌の痒みに悩まされる人もいるので、デリケート肌のママや、産後の授乳時に赤ちゃんに触れることを考えて、コットンなどの肌にやさしい素材を選ぶといいでしょう。着心地はもちろん、気分も上がるシルクに投資するのもあり。ポリエステルなどの化学繊維は、シワになりにくく扱いやすいというメリットがあります。
スナップボタンなら夜中の授乳がしやすい
産後は夜中も数時間ごとに授乳が必要となり、いちいちボタンを開けたり閉じたりするのも面倒。考えずに開け閉めできるスナップボタンは、授乳時のストレスを軽減させてくれます。
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おすすめの前開きパジャマ11選
産前産後の身体のためにつくられたマタニティパジャマ
無印良品
品質に定評のある無印良品のマタニティパジャマはオーガニックコットン柔らかく織り上げた二重ガーゼは肌あたりがやさしく、吸放湿性と通気性のよさから快適な睡眠を確保できることが特徴。シャツワンピースのようなデザインとレギンスの組み合わせは、いかにもパジャマという感じになりにくく、入院中や産後自宅でゆったりと過ごす時間にも着やすい1枚になりそう。 脇に縫い目のない 二重ガーゼパジャマ ¥5,990(無印良品)
ワコールマタニティ
ワコールのマタニティラインのパジャマだけあって、至れり尽せりな機能性。シャツには授乳口があり、袖口はゴム付き。パンツはお腹まですっぽり包む腹巻付きなので、産前から産後まで快適に着られます。
マタニティパジャマ¥17,600(ワコール マタニティ)
ANGELIEBE(エンジェリーベ)
お尻がすっぽり隠れるほどのロング丈とゆったりしたシルエットでありつつも、開襟シャツデザインなのできちんと感はキープ。第2〜第4ボタンは授乳がスムーズにできるスナップボタンで、パンツのウエストはお腹に負担の少ないストレッチの良い生地を使用した腹巻のような構造に。密度の高いダブルガーゼで肌触りも抜群。産院推奨の着丈は入院時にも重宝するはず。パジャマ¥5,940(エンジェリーベ)
SWEET MOMMY(スウィートマミー)
シンプルながらも、目を惹くウエストリボンやボタンが可愛いワンピース。前開きで授乳や診察に向いているだけなく、袖周りもゆとりがあり、入院時の採血・点滴はもちろん家事がしやすい袖丈など便利さもピカイチ。肉厚で保温性のあるコットンベロア素材が秋冬におすすめ。 パジャマ¥7,590(スウィートマミー)
Greenome(グリーノーム)
数々のモード誌で活躍するスタイリストの古田千晶さんが、2度の妊娠、出産、子育てを通して考え描いた「家族の姿」を表現したライフスタイルブランド「greenome(グリーノーム)」のマタニティパジャマ。サスティナブルコットン使用の3重ガーゼ素材は、軽さと保温性、通気性、吸水性に優れています。シャツとセットで着られるパンツはマタニティタイプもあり。ワンピースドレス¥25,520マタニティパンツ¥14,520(グリーノーム)
KID BLUE(キッドブルー)
コットン100%で、きめの細かいスムース素材のパジャマ。シンプルながらもほんのり光沢感がある生地感や胸元の刺繍が品の良さを際立たせ、気分が上がるデザインです。ボトムスのウエストまわりは伸縮性のある生地を使用し、お腹をやさしく包んでくれます。パジャマ¥ 14,300(キッドブルー)
nanadecor(ナナデェコール)
オーガニックコットンのやわらかな肌触りと、小花のような模様が点々と入っていることによる通気性の良さが特徴。顔まわりを華やかに見せるレースやアンティーク風の色味がドラマティックで、絞ってナイトドレスとして着たり、ガウンとして羽織ったり、産後も大切に着続けたくなる1着。同シリーズのパンツやレギンスを合わせるのもおすすめ。Nスズランギャザードレス¥24,200 (ナナデェコール)
ゆったりサイズで産前産後も着用できる前開きパジャマ
EMILY WEEK(エミリーウィーク)
オーガニックコットンでサラリとした肌触りのパジャマ。マタニティ用ではないものの、ゆったりとしたボックスシルエットなので入院中も着られるサイズ感です。襟の後ろのハートの刺繍がポイント。オーガニックコットン ストライプパジャマ ロングパンツセット¥19,580(エミリーウィーク)*VERY2022年9月号「「この時期に贈るなら?」で考えた、出産祝いカレンダー」より。
Priv. Spoons Club(プライベート スプーンズ クラブ)
美しい光沢感で人気のシルクパジャマシリーズ。素材感もさることながら、吸湿性、保湿性、放温性など機能面にも優れていて、1年中快適に過ごせます。セットアップになるパジャマパンツもありますが、大きなお腹でサイズ選びが難しれければ、レギンスなどを合わせても◎。シルクパジャマ ドレス¥44,00(プライベートスプーンズクラブ)
TENERITA(テネリータ)
最高品質のオーガニックコットンの肌触りと、締め付け感を軽減したデザインでリラックスして着られるパジャマ。微光沢の素材にパイピング、絶妙な色も気分が上がる理由。適度な厚みがありオールシーズン使えるところもおすすめです。プレーンジャージレディースワンピース¥20,900(テネリータ)
GAP
シンプルなデザインの100%コットンパジャマシャツ。腰くらいの丈ですが、お腹に合わせてサイズアップして、オーバーシャツのように着るのがおすすめ。ボトムはマタニティラインのレギンスを合わせれば、バランスも良くなります。ポプリン パジャマシャツ¥2,900マタニティ フルパネル ポンチレギンス¥6,900(GAP)
まとめ
入院が近くなると準備が必要と言われる前開きのマタニティパジャマは、実は産後もルームウェアとして使う人が多いアイテム。赤ちゃんを見に親戚や友だちが遊びに来た時に着ることもあるから、お気に入りのパジャマを見つけて快適なママライフのスタートを切ってください。
取材・文/井上さや
*本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです
*掲載中の情報は最終更新時のものです。商品は販売終了している場合があります。
公開日:2023.01.26
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よくある質問
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入院時前開きパジャマは何枚必要?
入院期間は1週間程度ですが、洗い変え用に2、3枚用意しておくと安心。家族に洗濯を頼めない場合は、院内で洗濯が可能か確認しておくとよいでしょう。
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パジャマは何の素材が一番いい?
産後、赤ちゃんに触れることも考えて、素材はコットンなど肌に優しいものを選ぶといいでしょう。
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前開きパジャマを選ぶポイントは?
チュニック~ロング丈のもので、袖口がゆったりしているものだと検査や点滴、採血時もラクちんです。また、スナップボタンのものは夜中の授乳がしやすいのでおすすめ。