秋の「お仕事黒バッグ」は“艶っぽい”ルイ・ヴィトンとバレンシアガの二択!

仕事を含めたきちんとシーンで安定感抜群の黒バッグに、ひとさじの〝自分らしさ〟を。今回は、予定調和で終わらない、ハンサムななかに色気を宿す2つをピックアップ。ルイ・ヴィトン とバレンシアガの大人の黒バッグをご紹介します。

 

エレガントな着こなしに合わせるなら…

LOUIS VUITTON
レオパードハンドルバッグ

アイコン的存在のバッグが
よりエレガントに昇華

創業当初に店舗を構えたヌーヴ・デ・カプシーヌ通りにオマージュを捧げた〝カプシーヌ〟。幅広いライナップを誇るヴィトンの中でもエレガンスを体現するバッグとしてブランドのアイコン的存在に。いい母シーンでもエグゼクティブとの打ち合わせでも気後れすることなく持てる佇まいはさすが。耐久性の高い上質なトリヨンレザーを使用したレディなワンハンドルとかっちりフォルムが麗しく、出し入れ自在なフラップや多彩なポケットなど、使い勝手のよさも魅力。今季の新作はハンドルのレオパード柄のシュシュ使いが目を引く。ひとさじの遊び心に大人の余裕を感じて。
バッグ「カプシーヌ」[H20×W31.5×D11㎝]¥693,000(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

 

【POINT】

✔︎ハンドルにあしらわれたシュシュデザインが新鮮

✔︎レオパードの部分使いで色っぽさが一気に加速

✔︎iPadも入るサイズ感がお仕事にぴったり

LOUIS VUITTON

フランスのトランク造りの職人だったルイ・ヴィトンが1854年に創業。トランク自体が金庫として使えるほど堅牢性に優れた錠前、LとVを組み合わせたモノグラムなど機能性とデザイン性を兼ね備えたタイムレスバッグを次々生み出す。

 

モードな装いに合わせるなら…

BALENCIAGA
構築的型押しバッグ

今の気分にハマる注目の
新バッグライン

この秋登場した新バッグライン「ダウンタウン」。大人気の「アワーグラス」同様、バレンシアガのシグネチャー的存在、バスクウエストコートのウエストカーブを思わせる底部のラインなどをデザインに盛り込みつつ、より柔らかなカーフスキン素材を使用するなどリラクシーな気分にマッチ。収納力もあってお仕事にもぴったりなかっちり感もある一方で、型押ししたクロコエンボスのボディから金具までマットな黒でモードな印象を後押し。その二面性が魅力的な逸品です。取り外し可能なストラップでクラッチ使いもOKと仕事以外でも活躍できそう。どんな場面でも自分らしいアクセントを。
バッグ「ダウンタウン S ショルダーバッグ」[H17.5×W29×D9.5㎝]¥214,500(バレンシアガ/バレンシアガ クライアントサービス)

 

【POINT】

✔︎底とフラップのカーブで唯一無二の存在感に

✔︎金具までオールブラックでとことんハンサムに

✔︎クロコダイルエンボスでサスティナブルさも加味

BALENCIAGA

1917年にクリストバル・バレンシアガによってスペインで創業し、1937年にパリで設立。オートクチュール界の建築家と称され、人気を博す。現在はデムナ・ヴェザリアがデザインを手がけ、スタイリッシュに躍進し続ける。

撮影/西原秀岳〈TENT〉 スタイリング/坂野陽子〈f-me〉 取材・文/塚田有紀子 編集/羽城麻子

VERY NAVY10月号『欲しいもの、悩んでる時間が楽しい母らしさと私らしさと。今月の2択 vol.10』より。詳しくは2021年9/7発売VERY NAVY10月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。