STORYモデル・HARUKOさん「無理してママ友の輪に入らなくたっていい!」
余裕がなくて、やりくりがうまくいかなくて、自分が思う「いい母像」に近づけなくて。ふと自分が嫌になったりしちゃうあなたに、人生の先輩たち=かまへんサポーターズから、ママの心の負担が少しでも軽くなるようにとの思いを込めて、愛ある「かまへん」お届けします。今回は、STORYモデルのHARUKOさんのメッセージです。
*VERY2021年9月号の大特集「『そんなの、かまへん!』マインドでいこう!」からの抜粋です。
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#ママ友作らなくたってかまへん HARUKO
この間娘がアメリカの高校を卒業しました。親としての娘への気持ちは小2くらいで止まったまま、ただただかわいくて、一方本人はすっかり大人の気分。2、3歳の頃は、どうしてこんな小さい子にヒステリックになっちゃうんだろうと思うことも多々ありました。でも、大好きだよという気持ちを伝えて、他人の価値ではなく自分が大事にしていることさえ守っていればよかったんだと、振り返って思います。私は保育園や習い事の帰りにママたちとお話ししたりするのが苦手で、全然ママ友もいなかったけど、それでも大丈夫、なんとかやってこれましたし、他人の基準や情報に振り回されずに済んでいいこともあったと思います。ママ友がいないと悩む人がいるかもしれないけど、無理して子どものためにとママ友の輪に入らなくたっていいと思う。娘は私ではなく別人格だし、子どもは、こちらが思っているより偉くて、正しくて、強いんじゃないかなと思うんです。自家菜園をしているのですが、野菜も病気になったり虫がついたりするけど、タイミングを見逃さずフォローしてあげれば勝手にどんどん育つ。それでも失敗はするし、成功することもある。それと同じで、子どもを教育しようとか、親であろうと頑張りすぎなくていいんだなって思います。
モデル
HARUKOさん
1974年生まれ、東京都出身。短大入学時から『JJ』に登場。2003年に結婚し女児を出産、本誌でも人気を集める。2012年、離婚を機に真木明子からHARUKOに改名。現在、「STORY」モデル、三菱自動車「eKクロスシリーズ」TVCFに出演中。
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取材/有馬美穂 編集/羽城麻子
*VERY2021年9月号「【大特集】「そんなの、かまへん!」マインドでいこう!Part6」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。