置くだけ簡単！「フロアタイルDIY」講座

フロアタイルを使った簡単“床リフォーム”にハマっているというMartistの蓮見京子さん。今回は実際にやり方を見せていただきました。ベッドルームと玄関はどう生まれ変わったのでしょうか！？

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そもそもフロアタイルって？

木目プリントが施された細長い形の床材。リフォーム業界では、プロ用商品は以前からあったものの、最近、一般ユーザー向けの商品がさまざまなメーカーやショップから登場し、大注目DIYアイテムのひとつです。

大好きなフレンチテイストのグレーの壁紙を貼り、壁のディスプレー&収納がお気に入りの部屋。休みの日はゆっくりこの部屋でくつろぎたいから、もっと落ち着かせたくて……。

Before

引っ越してきたときのままの床は、ナチュラルテイスト。ラグを敷いてなじませたりしていました。

高級な質感で深い色の木目。サンゲツウッドブラッシュドオーク 1ケース15枚入り¥9,133（壁紙屋本舗）

①フロアタイルを部屋の角から 1 列ずつぴったり合わせて置いていきます。

②はみ出す部分はカッターで切り目を入れて調整します。

③切り目を入れたフロアタイルは、両側を持って折り曲げれば、軽い力できれいにカットできます。

After

アンティーク調の床になると高級ホテルのような一室に
ベッドは移動しないままの作業で完成。ベッド下ギリギリまでタイルを入れて、隙間やズレることは気にならないようにしました。23枚使用。

調べてみると、屋外や土足の場所でも使えるフロアタイルがあると判明。「ずっと変えたいけれどここだけは変えられないと諦めていた玄関に使える！」。蓮見さんの夢が叶う!?

Before

ストーンフロアは格調高い感じで色もグレー。でも、好きなアンティーク調の雰囲気となじまず……。

5 ㎜厚で土足もOK。オールドランバーシリーズウィスキーバレル（ライト）1ケース12枚入り¥12,100（壁紙屋本舗）

①玄関のような狭いスペースは、浮かないようにしっかり合わせて。

②厚さ 5 ㎜でも、カッターで簡単にカットできるのは、このタイプも同様。

③縦幅だけでなく横幅もサイズを測りカットしていきます。壁の凸凹に合わせて細かいカットを忘れずに。

After

「自宅の顔」が様変わりしてドアを開けるたびにワクワク♪
「木目の玄関ってあまり見ないので、変身ぶりに感動です。温かみがあって優しい感じがしますね」と蓮見さん。

Martist 蓮見京子さん

アンティークテイストながら、過ごしやすい家づくりが得意。「計測が苦手なので、DIY自体アバウトですが（笑）」とは本人談。Francfrancのショップ店員さんという一面も。

撮影／中林香　取材・文／新里陽子　編集／小橋健太郎　構成／Mart編集部

2021年10月号
ズボラさんでも、一人でもできる！蓮見京子さんの「魔法のフロアタイルDIY」講座より

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