登山と違ってオートキャンプは荷物が増える、増える。以前キャンパーの方に『キャンプは自分の別荘を持ち運ぶようなもの。居心地のよい空間で過ごすためにお気に入りの道具を使って工夫しています』と聞き、納得しました。とはいえ、うちは軽自動車なので、なるべく省スペースになる道具でないといけません。今回ご紹介する「フィールドラック」もコンパクトに持ち運べるところが気に入って選びました。
爪を引っかけるだけでラックの組み立てが完了♪
フィールドラックを2つ重ねて「sotosotodays」別注の天板を敷いたところ。高さは約45cmほどになり、調理道具をまとめておくスペースにしています。
組み立ては脚を広げてツメを天面の格子に引っ掛けるだけ。ちょっと力がいりますが、慣れればとても簡単。
2段重ねた様子。3段にも重ねることができ、別売りのコンプレッションベルトを使えば4段まで重ねることができます。
ユニフレーム フィールドラック ブラック各¥4,500
使用時:約幅60×奥行き35×高さ23cm、収納時:約幅60×奥行き35×高さ1cm
重量約1.7kg、耐荷重約30㎏
色合いがお気に入りの「sotosotodays」別注天板
ユニフレーム フィールドラック WOOD天板 sotosotodays別注モデル4,073 約幅59.2×奥行き34.2×高さ0.9cm
フィールドラックの上にのせるだけで天板になります。
ユニフレームからも木の天板は販売されているのですが、この色合いがかっこよかったので別注モデルにしました。小田原の「sotosotodays」はおしゃれで楽しいお店で大好きです。
さりげなく「sotosotodays」の焼き印が押されています。
私は下の段に調理道具や調味料をしまい、上にカセットガスコンロをのせています。フィールドラックと天板以外はすべて私物です。
フィールドラックを畳んだところはこんな感じ。丈夫なのに厚みは1cmと収納しやすいんです。
用途がいろいろで買い足したくなる定番のラック
別売りの天板は金属製に木製、ハーフサイズが揃い、持ち運びのためのトートバッグ、コンプレッションベルトが用意されているなど、周辺アイテムも充実している「フィールドラック」。いまは調理スペースとして使っていますが、1段で使って、クーラーボックスや収納のバスケットを置くスペースも悩んでいるところなので、あと2つくらい追加で購入しようと検討しているところです。だって4枚重ねても4cmと、とっても薄いのですよ♪ 軽キャンパーにぴったりです。
【詳しくはこちら】
新越ワークス 03-3264-8311
https://www.uniflame.co.jp
sotosotodays 0465-40-4410
https://sotosotodays.com/
撮影・取材・文/湊谷明子