ビューティーモデルにとって、撮影時の肌の状態は、そのままメークや写真の出来に反映されてしまうもの。毎日のケアはもちろんですが、やっぱり撮影前にスペシャルケアがマストだそう。「ここぞ！」という時に、肌力を底上げしてくれるとっておきのご指名シートマスクを教えてもらいました。

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1：松本若菜さんはVT CosmeticsのCICAマスク

湯船に浸かりながらパックして、100均のシリコンマスクでラッピング。シカ成分は肌を整えるので、肌荒れを予防して良い状態に。CICAマスク 10枚入り ¥3,190（VT JAPAN）

テレビや映画でも活躍。アップ撮影もOKのキメ細かい美肌の持ち主。「もともと肌が弱いので、肌に負担をかけないものが好き。一年中潤いケアは必須です！」

2：橋本マナミさんは自由が丘クリニックのレジュモCO2

知り合いの女優さんに勧めてもらいました。一度で透明感が出ます。JCプログラム レジュモCO2パック 10回分 ¥13,200（自由が丘クリニック ドクターズコスメティックス）

ハリがあるのに柔らかそうなマシュマロ肌はみんなの理想！「撮影現場で一緒だった女優さんやメークさんと情報交換して、ステキなコスメを見つけます」

3：小畑由香里さんはレカルカの幹細胞培養液マスク

スチーマーをあてながらマスクをします。肌にピタッと密着して、使用後はもちもちっとしたハリ肌に。ファビラス シャイン EX マスクパック 26ml×5枚 ¥11,000（レカルカ）

自然体の笑顔から溢れるハッピー感が魅力。誰よりも着替えが早いのはJJ仕込み。「こだわりを持ちすぎず何でもトライする好奇心で常にアップデートします」

4：松田樹里さんはインプレアの引き上げマスク

ストレッチ感があるから、フェイスラインにピタッ。リフトアップしながらパックできます。インプレア フェイシャル マスク 8枚入り ¥4,400（コーセー ミルボン コスメティクス）

JJモデルの頃から変わらない清潔感と上品さに惚れ惚れ。「気に入ったものは一途に使い続けることが多いんです。10年近く愛用しているものもたくさん」

5：仁香さんはCIVASAN（シバサン）のビューレマスク

メークをしたままつけてもOK。白い泡が出てクレンジングと同時にスキンケアができるのが驚き。くすみが取れます。ビューレマスクパック 5枚入り ¥5,500（CIVASAN JAPAN）

スタイル抜群で美女オーラ漂う。感度が高くインスタにも幅広い世代のファン多数でオンラインサロンもいち早く開設。「韓国、ドクターズなど効く実感重視です」

6：神戸蘭子さんはSK-Ⅱの集中ケアマスク

プレゼントでいただいてから3年くらい愛用。1回でしっとりもちもちになるご褒美アイテムです。SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント マスク ６枚入り ¥11,000（SK-Ⅱ）

天真爛漫という言葉がピッタリ。愛くるしいピュアな笑顔に癒される人続出。「実は頭皮がずっと荒れていたんですが、オージュアのシャンプーで改善！オススメです」

7：樹神さんはドクターメディオンのスパオキシマスク

新鮮な炭酸パックが簡単にできます。使った翌朝にハリとツヤが出現！ドクターメディオン スパオキシマスク 20ml×3回分 ¥1,980（メディオン・リサーチ・ラボラトリーズ）

ちなみに読み方は「こたま」さん。凛とした強さとふわりとした柔らかさを兼ね備え、自然と上がった口角が美しい。「マスク不調に負けない強い肌が最近の目標です」

8：吉村ミキさんはポーラの目元用とCICAデイリーマスク

しっとり感が好き。左から・フォウェルシィ CICA デイリーマスクシート 7枚入り ¥660（マックプランニング）、ホワイトショット QXS［医薬部外品］2枚入り×20包 ¥7,480（ポーラ）

編集部での愛称はミキティ。顔のどの部分を見てもキュート、なのに内面は実はサバサバ系というギャップも。「ポーラやランコムなど信頼感あるブランドが好き」

9：樋場早紀さんはデルメッドのホワイトニングマスク

オイルをつけた後このシートマスクを使います。大判だからフェイスラインまでしっかり保湿して一段明るく。デルメッド ホワイトニングマスク 6枚入り ¥7,700（三省製薬）

メークにより印象がコロコロ変わる、まさに美容モデルの鑑。「夜のスキンケアは化粧水、オイル、シートマスク、美白美容液、クリームの5ステップで念入りに」

10：前田ゆかさんはルルルンのOver45マスク

コロナ禍で毎朝始めたパック、今では日課に。大人のための成分と毎日使いやすい大容量が◎。ルルルン Over45 カメリアピンク 32枚入り ¥1,980（グライド・エンタープライズ）

マエユカバングス、マエユカ食など生まれた企画は数知れず！資格を取るなど常に勉強熱心な姿勢はさすが。「肌状態を見て一番補いたい成分を最初につけます」

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マスクパックと言えば、韓国。今日の自分の肌に必要なパックは毎日違うべき、というのが韓国女性の常識。最近はシートだけでなくタイプも多彩になっています。乾燥肌、鎮静が必要な肌、くすんだ肌、弾力＆リフティングが必要なエイジング肌など、肌の状態とコンディションに合わせた、使いやすいパックを紹介します。

2021年8月11日 12:10

2020年第11回国民的美魔女コンテストファイナリストの大谷美子さん。線維筋痛症という難病と闘いながら、ヘルプマークをもっと知ってもらうために日々奮闘しています。そんな彼女の美の秘訣はシートマスク。美魔女のスキンケアは私たちにも真似できるものでした。

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2020上半期ベストSSTコスメ美家電賞を受賞。花王独自のファインファイバー技術を応用して肌の上に極薄ヴェールを作り 肌の湿潤環境を整える「バイオミメシス ヴェール」が、ベースメークのステップにも取り入れることができるようになりました。夜のスキンケアだけでなく、日中のマスク着用時のスキンケアやベースメーク時にも。24時間、もう手放せません！

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2021年『美ST』9月号掲載 撮影／高嶋佳代〈静物〉　取材／伊藤恵美　編集／矢實佑理