「頭の中がとっちらかってる人」思考をクリアにしてくれたリアル実例

いつも何かに追われて自分の時間がない。やらなきゃいけないことで頭がいっぱいで気持ちが休まらない…。もっと要領よく物事を進められたらいいのに!という人は頭の中の「とっちらかり」が原因かもしれません。仕事もプライベートももっと余裕をもって進行できるようになる頭の中の整理術について考えました。

前田さんのアドバイスを編集部の「とっちらかり系」スタッフが実践!

忘れ物はしょっちゅうで、いつもギリギリ体質…という本誌スタッフ。この〝とっちらかり〟をなんとかしたい!ということで、前田さんのアドバイスを早速実践。日々のタスクに振り回されて疲弊しがちだったけど、変化が⁉

編集J子の場合

編集J子 日々“とっちらかり„

編集J子
日々“とっちらかり„ながらも今まで何とか切り抜けてこられたため、なかなか“とっちらかり„体質を変えられない最年少編集。

こんなに変わった!劇的Before→After

    編集J子 日々“とっちらかり„

    【Before】
    話したいことがうまく整理できず上司の前で一人芝居…!
    タスクが頭の中で“とっちらかって„しまい、上司と話す時も内容が整理できず“あの件なんですけど„と話しかけるも“あ、違った„“ちょっと待ってください„と結局自分のデスクに引き返すという一人芝居状態。常に“タスクを保留している„というプレッシャーが頭の中を占領し、大事な仕事を忘れて慌てる悪夢にうなされることも度々でした。

    編集J子 日々“とっちらかり„

    【After】
    優先順位がクリアになり漠然としたストレスから解放された!
    頭の中のタスクを“外部化„するために手帳サイズのノートを買って書き出してみると、今やらなくてもいいものと、すぐやるべきものがあることがわかりました。“今何をすべきか„という優先順位がクリアになったら気が楽になり、今まではそれらが頭の中に混在していたことで、しなくてもいい心配で自分を追い詰めていたのだと実感しました。

実践してみてわかったこと!

家でやることもサクサク片付いて爽やかな気持ちで過ごせています
アドバイスを実行し始めた初日、“サプリを飲む„“猫のブラッシング„など、家に帰ってからやることをメモしたら、いつもならやろうと思っていることの半分もできない私がなんと全部できたんです!リストがあるから“次はこれをしよう„とやる気も出て、気になっていたタスクが毎日着々と片付いたら、気持ちも落ち着いてきました。

アドバイスしてくれたのは

前田裕二さん・SHOWROOM

前田裕二さん・SHOWROOM㈱ 代表取締役社長
ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」社長として、また’19年に最も読まれたビジネス書『メモの魔力』の著者としてもおなじみ。オンラインサロン「メモ魔塾」やテレビ出演などさまざまなメディアで情報を発信、幅広い層から支持を集めている。

イラスト/香川尚子 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc