オシャレ上手さんに聞いたアクセの重ね付け3つのルール
アクセサリー使いこそ最もパーソナリティが表れるもの、と思うことありませんか?自分が本当に好きなモノ、想いの詰まったモノ、そういったアイテムを流行りにとらわれず、思うままに楽しむからこそ溢れ出るフィット感。そこでオシャレな人のアクセの重ね技を聞いてみました。
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❝ 横めにつけたイニシャル、
幸せホースシュー。
思い入れジュエリーを
自分らしい重ね方で ❞
根岸由香里さん
ロンハーマン ウィメンズ ディレクター
「ジュエリーは小さくても洋服を完成させるとても大切なもの。その思いからショップにも必ず全身鏡を置いています。気に入っているのは節目に買ったものや大人になって良さに気づいたものなど様々ですが、不思議とどれも〝朝服を着てから、パッと手が伸びやすいアイテム〟でもある。自分の思いや記憶をのせて娘へ……そんな気持ちも持っています」
coordinate
DRESS_Ron Herman
PIERCES_Spinelli Kilcolin
NECKLACE_[INITIAL] I’M OK ,[PEARL] oeau ,[HORSESHOE] SAN MARE
RING_HOORSENBUHS
Rule ─ 1︎⃣
重ねづけの中心も多い
〝幸せキャッチ〟モチーフ
「リングは娘が生まれた時に、ネックレスは12年近く愛用。西洋で古くからお守りとして親しまれるホースシューモチーフは、その形から幸せをキャッチして溜め込むといわれるエピソードも好き。たくさん溜めていつか娘にと思っています」
Rule ─ 2︎⃣
節目や気合いをくれる存在も大切
「ロンハーマン10周年の節目に迎えたブレスレットや、もしかして10年前の自分では想像しなかったブラックパールは年齢を重ね娘が生まれて手が伸びたもの。記憶に残るものと10年先につけていることを想像できるもの、どちらも大切だと思います」
Rule ─ 3︎⃣
海外での出会いも多い〝ブローチ〟
「買い付けで訪ねた旅先などでも買い足すことが多いのがブローチ。出会い方や記憶も、愛着へとつながります。お洋服にアクセントとしてつけることはもちろん、最近は写真のようにパールネックレスにつけるアレンジも気に入っています」
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撮影/福水紀夫(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) 取材・文/木村幼奈 編集/澤辺麻衣子
*VERY2021年8月号「アクセサリー重ねづけは「定着感」がモノをいう」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。