コロナ禍のリアルな「結婚式事情」【ガーデンウェディングという選択】|CLASSY.

コロナ禍で、度重なる式の延期など、思い通りにいかない今。〝新たな結婚のかたち〟を模索し、幸せなストーリーを育み始めた読者に取材しました。

キャンプ好きの私たちらしいアウトドアウェディング

新郎:深見章吾様さん(27歳)
森の中で行う〝エシカルウェディング〟がテーマ。誓いの言葉も紙ではなく、木の板を探してサインするなど、こだわりました。

新郎:深見章吾様さん(27歳)公務員
新婦:深見京咲さん(27歳)主婦
入籍:2020年2月

「いつもキャンプや海でデートしていた私たち。結婚式は自然の中で、エシカルな雰囲気に、というのが唯一の願いでした。会場は、南阿蘇の山に囲まれたキャンプ場。前日からP-styleさんと一緒に設営しました。タープを張り、入場は軽トラやキャンプ用カートを使用。お料理は地産地消の野菜にこだわったビーガンビュッフェ。ゲストのドレスコードはベージュ、白、ブラウン、カーキの4色内でお願いしました。当日は、かなりの暴風でしたが、そのおかげか、写真がドラマチックに(笑)。急遽スタッフの方が毛布を配ってくれたことにも感謝しました。急なハプニングも楽しめる、それがアウトドアウェディングの醍醐味なのかもしれません」

新郎:深見章吾様さん(27歳)

ケーキカットのほか、デザートは流木で作ったツリーにパウンドケーキをぶら下げたり。

新郎:深見章吾様さん(27歳)

大豆ミートバーガーなど、Studio veganのシェフにお願いしたヴィーガン・ビュッフェ。

新郎:深見章吾様さん(27歳)

会場は、阿蘇の山々が望める「風の里」キャンプ場。タープを張って、手作り感満載に。

アウトドアウェディングを挙げたのはここ!

新郎:深見章吾様さん(27歳)

手付かずの自然が残る、沖縄・古宇利島でのホーリーツリーウェディングや、ビーチガゼボを設営するエシカルウェディング、ゲストに行き先を告げないミステリーウェディングなど、従来の常識を超えたプランニングを行うP-style。

新郎:深見章吾様さん(27歳)

代表であるフラワーデザイナーの吉田美江氏は、自由度の高い欧米の結婚式を学ぶため、海外で資格を取得。何より大切にしているのは〝つながり〟で、新郎新婦とご家族のケア、卒花嫁コミュニティを作るなど、精神面のサポートも。

取材/横山理恵 再構成/Bravoworks.Inc