そうめんのマンネリ解消!「アレンジつゆ」レシピ2選

今月のおうち薬膳コラムのテーマは『そうめんアレンジつゆ』。夏の定番そうめん、いつもの味にマンネリしたら…いくつかアレンジを知っておくと夏中飽きずに美味しくいただけます。どれも火を使わずに混ぜるだけで簡単!そばやうどんにもおすすめです。

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そうめんのおいしい茹で方(1人前80~100g)

 

・湯に梅干しを1粒入れる。お湯が酸性に傾き、麺にコシがでます。

・しっかりと氷水で締め、ぬめりを洗い流す。歯ごたえとのどごしよく仕上がります。

・洗った後は手で押して軽く水気をしぼる。つゆの味が薄まるのを防ぎます。

 

 

おろしきゅうりのサンラーたれ

 

◉調理時間:約5分

 

◉材料(1人分)

・きゅうり 1/2本

A
水 100ml
鶏ガラスープの素(顆粒)、しょうゆ、酢 各小さじ1/2
・塩、砂糖、ごま油 各小さじ1/

・ラー油 お好みで

 

◉作り方

①きゅうりはすりおろし、軽く水気を切る。Aを合わせてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。

②器にAを注ぎ、きゅうりを入れる。お好みでラー油をたらし、そうめんをつけていただく。

 

◉本日のキー食材:きゅうり

・熱を冷まし、体の渇きを潤す

 

梅とごまの豆乳つゆ

 


◉調理時間:約5分

 

◉材料(1人分)

・梅干し 1個
・大葉 2~3枚

A
無調整豆乳 100ml
しょうゆ 小さじ1/2
塩、砂糖 小さじ1/4

・白いりごま 適量

 

◉作り方

①大葉は千切りにする。Aはよく混ぜて冷蔵庫で冷やす。

②器にそうめんを盛り、Aを注ぐ。梅干し、大葉をのせ、白いりごまを散らす。

 

◉本日のキー食材:梅

・夏バテ防止、体液を作り体の渇きを潤す

◉齋藤菜々子プロフィール
料理家・国際中医薬膳師。IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。著書『基本調味料で作る体にいいスープ』が好評発売中。教室情報はInstagram@nanako.yakuzenにて。