2021年06月30日 16:30
/ 最終更新日 : 2021年06月30日 16:30
CLASSY.
スタイリスト大島さんの黒ブラウス着回しコーデ【クール編】
程よくきちんと感がでてボトムスも選ばない、万能アイテムのブラウス。そんなブラウスをこよなく愛するスタイリスト・大島 愛さんのリアルなブラウス着回しコーデをご紹介!クール編の今回は、シンプルでマニッシュなスタイリングを3パターンお見せします。
着回したのは…Editionのブラウス
「ドロップショルダーでサイドにスリットが入ったバックテールデザイン。シンプルなデザインだからこそ、柔らかくややとろみがあるグレー寄りのスミ黒とシアー素材がポイント。角度によって程よい光沢が出るところもお気に入り。前後差のある長めの丈も使いやすいです」
パターン① ピンクのテーパードパンツと合わせて旬度抜群に
「今季は珍しく色が気になっていて。ボトムスにピンクを選んで甘さと華やかさを足しました。パンツは柔らかな生地だけどセンタープレスで落ち感もありブラウスとも好相性。パンプスもフラットなので、ややカジュアルな雰囲気に。適度にキレイめだから仕事や通勤にもいいし、色ものがあるのでママ友と会う時にも着たい」
ブラウス:Edition
パンツ:TOMORROWLAND collection
バッグ:YUZEFI
パンプス:TOMORROWLAND
ピアス:MAYU
バングル:PAZ COLLECTIVE
パターン② 大好きな夏のモノトーンスタイルでカッコよく
「夏のモノトーンが好きで小物は白で統一を。クロップドパンツだとコンサバ過ぎるので、カジュアル見えのするワイドパンツにしました。モノトーンコーデをするならシンプルにしたいけど地味にならないように、カッティングサンダルなどでどこか抜けをつくったり素材で遊びます。仕事に行くならまさにこの感じ」
ブラウス:Edition
ワイドパンツ:Edition
バッグ:VASIC
サンダル:Emme Parsons
ネックレス:HARPO
リング:CHIDIYON
パターン③ フレアのチノスカートで王道お嬢さんスタイル
「黒でも王道レディスタイルにしたい時はこんなコーディネートを。ちょっといいところでランチとか、お出かけ気分の時ですね。ブラウスも白だと甘くなるからスミ黒ぐらいの色みがいい感じのバランスに。ボリューミーなチノスカートだから、小物はできるだけコンパクトにまとめ、ヒールだときちんとし過ぎるのでバレエシューズで少し崩すくらいがちょうどいい」
ブラウス:Edition
スカート:SHE Tokyo
バッグ:J&M DAVIDSON
バレエシューズ:Lepetto
ピアス:SOKO
スタイリスト
大島 愛さん
Profile シンプルなコンサバスタイルにひとさじの甘さが際立つスタイリングが得意。ベーシックでありながら自然と醸し出される上品なコーディネートが人気がで、本誌をはじめ、カタログ等で幅広く活躍中。
取材/田村宜子 構成/CLASSY.編集部