「まな板」おすすめタイプ別12選【Amazon・楽天で買える】

料理には欠かせないまな板。プラスチックのものが一般的ですが、実は木製やゴム製など様々な材質のまな板が販売されています。それぞれ特徴やお手入れ方法も異なるので、ライフスタイルに合ったまな板を購入したいですよね。そこで今回は「プラスチック製」「木製」「ゴム製」の3つに分けて、タイプ別の人気・おすすめのまな板をご紹介。ご自身にぴったりのものをチェックしてみてください。

おすすめのまな板【プラスチック製】

家庭向け製品の主流。軽くてリーズナブル、種類も豊富です。抗菌のものが多く、漂白剤を使うことができるため、お手入れがしやすいのがメリット。一方、木製などに比べて硬く、包丁にかかる負担が大きいという欠点も。まな板が滑りやすいので、食材によっては切りにくさを感じることもあるかもしれません。

1.ヨシカワ 栗原はるみ 丸まな板(大)ネイビー

一度で数種類の食材をカット! 使い勝手抜群の丸型まな板
特徴的な丸い形に注目。1つの食材を切った後、まな板を回せばそのまま別の食材をカットすることが可能。端に寄せたり別の器に移し替えたりする手間を解消してくれます。奥行きが広いので切った食材がまな板からこぼれにくいのもポイント。片面はネイビー、片面はホワイトと色が違うので、食材によって使い分けるのがGood。色がつきにくい野菜などは白い面、色移りが心配な魚や肉はネイビーの面がおすすめです。

2.Joseph Joseph リンス&チョップ プラス/水切り まな板

1台2役!開けばまな板、折りたためば水切りボウルに
端に水切り用の無数の穴が開いており、折りたたんでロックすれば水切りボウルとして使用可能。食材をカットしたまな板の上でそのまま水切りができるので、洗い物の削減にも一役買います。食材をお皿やフラインパンに移すのもスムーズに行えて、こぼす心配がありません。薄くて軽いですが、裏面と周囲に滑り止めがついているので切り心地は抜群。安定感があるので立てて収納することもでき、場所を取らないのも◎。

3.イノマタ化学 使い分けシート まな板 4枚セット

カラーとマークを目印に食材によって4枚を使い分け
野菜や肉などを1つのまな板で切るのは衛生面が気になるけど、何枚も収納できるスペースがない…とお悩みの方にぴったりの商品。カラフルな4枚のまな板がセットになっており、切る食材によって使い分けができます。鮮やかなカラーに加え、それぞれ「魚」「肉」「野菜」「果物」のマークが付いているので、どのまな板を使えばいいかも一目瞭然。わずか1ミリという薄さのため、収納にも困らないという優れものです。

4.協和工業 カットバリア

ゴムとプラスチックのいいとこ取り!新素材TPU製
一般的なプラスチックや木製まな板よりも切れにくい素材である「TPU」使用。ゴムのような弾力性があり、まな板や包丁が傷つきにくいメリットが。汚れが染み込みにくく、まな板の傷口に繁殖しやすい菌やにおいも防いでくれます。縁にある5ミリの溝はデザイン性だけではなく、水分がまな板の外にこぼれないようにする効果あり。丸みを帯びた角やフック用の穴など、シンプルながら使いやすい工夫が詰まっています。

おすすめのまな板【木製】

木材がやわらかく衝撃を吸収してくれるため、包丁や腕にあまり負担がかかりません。におい移りもしにくいです。しっかりとした重さがあるため、滑りにくいのも特徴。しかし、乾きにくく、漂白剤を使用できないことが多いため、お手入れが大変な一面も。もちろん、きちんとメンテナンスすれば長く使えます。

5.貝印 関孫六 桧 まな板 スタンド付 360×200

食器洗浄機・乾燥機対応で木製まな板初心者も安心
木製まな板はデリケートなため、食器洗浄機非対応のものもありますが、こちらの商品はなんと食器洗浄機も乾燥機もOK。乾かすときに便利なスタンドつきなので、乾燥機がないご家庭にもおすすめです。水の染み込みを防ぐウレタン樹脂塗装、熱風や熱湯に強い反り防止加工も施されており、使い勝手はバッチリ。本格的な料理をするけどこまめなお手入れに自信がない…という方にイチオシです。

6.なんもく村・木工房かたじ屋 katajiya 正方形 木製まな板

珍しいけど実は使い心地抜群の正方形タイプ
一見使いにくいのでは?と敬遠してしまいそうな正方形のまな板。使ってみるとその使いやすさに驚くはず!30cm×30cmと幅は狭めでも奥行きがあるので、幅が小さめのキッチンでも十分なカットスペースを確保できます。切った食材を奥に寄せれば、手前で別の食材を切ることも可能。木材はまな板の最上材といわれるいちょうの無垢材を使用。適度に油分を含むため、水はけがいいのが特徴です。

7.ゆとりの空間 栗原はるみ 木製丸まな板 大

一体型の自立スタンドと統一された木目で水切れ◎
下部の緑の部分は実はスタンド。まな板の面と垂直にすれば自立させることができます。まな板と一体化しているので、スタンドだけがなくなってしまう心配もありません。木目が縦方向に統一されており、見た目に美しいだけでなく、スタンドを使って立てたときの水切れの良さもバッチリ。四万十のひのき使用で、抗菌・抗カビ作用あり。ポリエチレン製の同サイズより約300グラム軽く、扱いやすさも魅力です。

8.桐世界 桐まな板 大

カビが出にくく菌の繁殖を防ぐ桐木材使用で衛生的
桐たんす生産日本一を誇る新潟県加茂市のたんす職人が、その技術を生かしてカンナで仕上げた一品。機械で作るまな板と違い、ツルツルしていて艶・光沢のある仕上がりです。桐の内部は水を吸収しにくい構造になっているため、立てて置いておけばすぐ乾くのが特徴。木製の懸念点であるカビが発生しにくく、綺麗な状態が保ちやすいです。他の木材と違い、桐はほとんど香りがしないので、食材への臭い移りが気になる方におすすめです。

おすすめのまな板【ゴム製】

プラスチック製よりも包丁への負担が少なく、木製よりもお手入れが簡単です。ゴムは水を吸わないため水切れがよく、菌が繁殖しにくい上、漂白剤の使用も可能で衛生面は心配無用。ただし熱に弱く、変色・変形してしまうことがあるため、コンロ付近での使用は要注意。他の材質と比べると重量があるので、出し入れに負担を感じる人もいるかもしれません。

9.アイメディア 食洗機対応 丸いまな板 耐熱エラストマー

木製のようなやわらかな刃あたりで硬い食材もなんのその
刃あたりのいいエラストマー素材を採用。刃がしっかりと入り込むだけでなく、食材が滑りにくいので、かぼちゃなどの大きくて切りにくい食材も簡単に切ることができます。弾力があり、傷がつきにくいので雑菌が入りにくい上、抗菌加工が施されているので長く清潔に使えます。完全な丸ではない“かまぼこ”のような形にも注目。まな板の平らな部分がキッチン台にぴったり沿うため、手元が近くなり、切りやすさがアップします。

10.京セラ カラーまな板

均等に切り分けるのに便利な20センチ目盛り付き
料理初心者には難しい均等な切り分けも、このまな板なら簡単。5mm〜1cm間隔の20cm目盛り付きで、綺麗に切り分けられます。一般的な同サイズのまな板と比べて非常に軽いので、アウトドアにも最適。抗菌仕様・付属品のまな板スタンドを使えば熱湯消毒可能・台所用漂白剤使用可能で、衛生面も言うことなし。安価でカラーバリエーションが豊富なのも嬉しい点。初めての一人暮らしにぴったりです。

11.Vita Craft 抗菌まな板

特殊な抗菌剤を練り込み半永久的な抗菌力を実現
なんといっても特筆すべきはその抗菌力。無加工品と比較して、驚きの99%以上の減菌率を誇ります。特殊な抗菌剤を練り込んでいるため、仮に菌が付着してしまっても増殖を抑制する効果が働きます。水を吸収しない素材なので、洗浄で雑菌が繁殖する心配もなし。抗菌力は半永久的に続き、いつまでも綺麗に使うことができます。洗浄後は布巾で軽く拭くだけでよく、食器洗浄機や乾燥機も使用できるため、お手入れが簡単なのも魅力。

12.ダイキョー 抗菌まな板パルト 丸型 Mサイズ

丸ごと抗菌素材+専用研磨機でずーっと綺麗が続く
発売30年のロングセラー商品で、プロも愛用するまな板。表面だけのコーティングではなく、まな板丸ごと抗菌素材のため、傷がついても抗菌効果が持続します。とはいえ、洗剤で落ちない傷や汚れは気になるもの。でもご安心を。もし汚れたり傷がついたりしても、付属の専用研磨機を使えば綺麗な状態をキープ。研磨すれば漂白や熱湯消毒はせずとも清潔に使い続けられます。衛生面はもちろん、刃あたりのよさもプロのお墨付きです。

いかがでしたか?まな板は素材や形によって、お手入れのしやすさや切りやすさなど特徴が異なります。この記事を参考に、ご自身に合ったまな板を選び、毎日の料理を楽しんでくださいね。

取材/伊藤 梓 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)

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