連載「アラサー女子の巻き返し美容」も大人気の美容家・石井美保さん。44歳とは信じられない（というか年齢関係なく美しすぎる！）美しさの秘訣は、食が基本でした。普段の食生活に取り入れたい石井美保さんの「腸活」スープレシピをご紹介します！

今回のテーマは「腸活＆便秘解消の“食物繊維”」

腸活スープ❶野菜と大麦のブイヨンスープ

「透き通ったブイヨンに、野菜の彩りが美しく映えます。大麦は食物繊維もたっぷりです」（石井さん）

【作り方】

①大麦は別の鍋でボイルしておく。
②玉ねぎ、にんじん、セロリ、ズッキーニ、なすはすぐに火が入るよう薄めのスライスにする。トマトは湯むきして5mmくらいの角切りにする。
③鍋にブイヨンを沸かし、1.2を加えて2～3分沸かす。塩で味を調えて火をとめる。オリーブオイルとバジルの葉を加えて完成。

腸活スープ❷ごぼうのポタージュ

「体を温める食材としてごぼうはスープにぴったり。ごぼうの皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれているので、皮ごと使います。また水溶性食物繊維が腸内環境を整え、便秘解消効果が期待できます」（石井さん）

【作り方】

①ごぼうはよく洗って薄切りにする(水にさらさなくてよい)長ねぎも薄切りにする。
②鍋にオイルを入れて温め、1を炒め、水と白だしを加えてごぼうがやわらくなるまで煮る。その後オーツミルクを加える。
③ブレンダーまたはミキサーでしっかりと撹拌し、塩で味を調える。器に注ぎ、黒こしょうやピンクペッパーを散らす。

腸活スープ❸さつまいものデザートスープ

「さつまいもの甘さとりんごの酸味がバランスよい一品。さつまいもは食物繊維が豊富です。色味が均一でツヤがあり、傷や斑点がなく、ふっくらしたものを選んで。砂糖の代わりにてんさい糖を使えば、体が冷えにくくなる効果も。カリウム、カルシウム、リンなどの天然のミネラルも豊富で、自然のまろやかな甘さが出ます」（石井さん）

【作り方】

①さつまいもは皮をむいて輪切りにし、水にさらす。
②鍋に１とひたひたの水（分量外）を加えて、やわらかくなるまで煮る。その後お湯を捨てて、牛乳（または豆乳）を加えてミキサーにかける。
③【キャラメリゼを作る】さつまいもを小さめの角切りにして水にさらし、レンジに２分ほどかけてやわらかくする。りんごも小さめの角切りにし、アーモンドは半分にカットする。
④フライパンを火にかけてバターを溶かし、３のさつまいもとりんごをよく炒める。砂糖をふり入れて、しっかり色づくまで絡ませるように炒め、火を止める。
⑤器に２のスープを注ぎ、３のキャラメリゼの具を適量のせる。お好みで仕上げにシナモンパウダーをかける。

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撮影／吉澤健太　再構成／CLASSY.ONLINE編集室
本記事は『石井美保のBeauty Soup』掲載情報を抜粋しています

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