2021年05月24日 11:30
/ 最終更新日 : 2021年05月24日 11:30
CLASSY.
スタイリストが選び抜いた「土台服」が使える!【シャツ編】
おしゃれがちょっと手抜きになる…そんな時でも、コーディネートの基本となるシンプルな”土台服”こそきちんとするだけで見違えるもの。
カジュアル派・平沼洋美さん、きれいめ派・大島 愛さん、二人のスタイリストが選んだ土台服と、今年着たいコーディネートをご紹介します。
第3回は「シャツ」編です。
カジュアル派・平沼洋美さんの選ぶシャツは…ZARA
気持ちも明るくなるイエローが新鮮!
「今年買ったシャツは、あえてイエローに挑戦してみました! ZARAなのでコスパも良かったし、ビッグシルエットなので、タイトな服を着た日の羽織りにも最適です。実はストライプ柄なので、カジュアル過ぎない雰囲気もちょうど良くて。冬には、スエットのインに重ね着したり色で遊べるので、シーズンレスで使えそう」
「黒のリブワンピに、外しアイテムとしてビッグシルエットシャツをシンプルに合わせました。夏はスタイルアップも兼ねて、足首が見えるローカットのスニーカーをよく選びますね」
シャツ:ZARA
ワンピース:ETRE TOKYO
バッグ:ANITA BILARDI
スニーカー:CONVERSE
きれいめ派・大島愛さんの選ぶシャツは…LE PHIL
バンドカラーが今っぽくて、「主役」として使えます
「デザインシャツが今年の気分で、前後差の丈感とボリュームのある裾に一目惚れ。色違いの白と迷いましたが、爽やかなサックスブルーはあまり持っていなかったので、即決。今っぽいバンドカラーでシンプル過ぎず、チュニック丈も使いやすいのでお気に入りです」
「シャツのシルエットを立たせるために他はシンプルで統一し、あくまでシャツを主役にコーデ。着こなしによっては甘くなりそうなので、全身をゆるいシルエットにはせず、黒スキニーで辛さを意識。足元もポインテッドのヒールできれいめにまとめます」
シャツ:LE PHIL
パンツ:RH Vintage
バッグ:VASIC
パンプス:Rupert Sanderson
サングラス:EYEVAN 7285
定番のシャツも今年っぽいデザインと色みなら、旬度もアップ。着方によって印象が変わるシャツのおしゃれをこの時季、楽しみたいですね。
ラストとなる次回は、「スカート」編です。お楽しみに!
取材/田村宜子