嘘だらけのプロフィールに、婚活詐欺!?【本当にあったコロナ禍婚活バナシ】|CLASSY.

前回はコロナ禍婚活の成功エピソードをご紹介しましたが、なかなか思い通りにいかない現実もあるもので…。今回は実際にあったちょっと残念な失敗談をご紹介します。

オンライン飲みの“俺情報”が嘘だらけ

コロナ禍で新しい出会いがなく、

コロナ禍で新しい出会いがなく、マッチングアプリやオンライン飲みなどあらゆるおうち婚活を試しています。あるとき、公募で開催された「猫好き人間集まれ!」というオンライン飲み会で、いいなと思える男性に知り合いました。話が合って、顔もタイプ、画面から爽やかな雰囲気が伝わってきたので、飲み会後もお互いの猫スタグラムをフォローし合い、DMやLINEで連絡を取りあう仲に。しかし、数ヶ月後にいざ会ってみると彼の嘘が続々と判明!180センチと聞いていた身長は170センチもなく、職業もLINEで聞いていた通りの大手保険会社勤務ではあるものの、正社員ではなくアルバイトでした…。好感度が高くて、このまま付き合えるかも!?とワクワク過ごしていただけにショックが大きく、ネット婚活の闇を感じました。(31歳・教育関連勤務)

信用していた“恋愛指南”は思えば詐欺だったかも

婚活も仕事もうまくいかず毎日ネ

婚活も仕事もうまくいかず毎日ネガティブな気持ちで過ごしていたところ、以前合コンで会ったある男性から“婚活の神”と言われている占い師の女性を紹介してもらいました。すぐに連絡をとり、後日待ち合わせ場所に指定されたカフェへ。そして、占いの結果を元に素敵な男性に出会える場所や恋愛運が上がるファッション、メークをアドバイスしてもらいました。彼女のアドバイスが丁寧でとても参考になったので、それ以降もアドバイス料を支払い、しばしば“恋愛指南”を受けるように。さらに女性が運営している“婚活サークル”にも入会費を3万円支払い入会。サークルのランチ会に参加する度にタイプの男性と知り合うことができ、日常が充実している気分を味わうことができました。しかし、サークルでどんなに素敵な相手と出会えてもなかなか交際に発展できず…。そのモヤモヤを何気なく女友達に話したところ「それ、詐欺じゃない!?」と思ってもみなかった反応が。最初はまさかと思ったのですが、占い師の女性に会う度に支払っていたアドバイス料も、ランチ会の会費も気がつけば結構な金額になっていて、どんどん不安に。その後も何度もランチ会お誘いの連絡が来ましたが、全て断っています。真偽はわかりませんが、ダマされていたのかも。(35歳・フリーランス)

何事も焦るとつい判断力が鈍ってしまいますが、婚活においては注意も必要ですね。

取材・文/伊藤綾香