キャンプに行きたいけど、天候や虫などアウトドアならではのお悩みが心配で踏み出せない人も多いのでは？ そんな初心者さんの不安を解消するため、先輩キャンパーであるチームMartのみなさんがおすすめのグッズや対策を教えてくれました。経験豊富なキャンパーのリアルな声は必読！ ぜひ参考にしてみて。

 

【１】雨・気温対策

高原地や山のキャンプ場の天気は非常に変わりやすく、晴れていたのに急に雨が降り出すこともしばしば。 そんなときも慌てずキャンプも楽しめるよう、 対策と準備を。

レインコートと長靴があれば無敵に楽しめる！

レディース高撥水レインポンチョ¥2,900（ワークマン）

防水FEST（フェスト）ブーツ¥2,900（ワークマン）

雨の日を楽しむための相棒はレインコートと長靴。スポッとかぶるだけのポンチョタイプが楽ちん。この2つさえあれば、雨の中の作業も苦にならず、子どもに戻った気分で満喫！【キャンプ歴 40回以上】山本珠海さん（東京都在住）

【お問い合わせ先】
ワークマン
http://www.workman.co.jp/

突然の雨に備えて必ずタープは張ります

雨を避けられ、日陰もつくれるタープは必須。すでに雨が降っている場合は、テントの前にタープから張り、その下に荷物を置けば、雨に濡れるのを最小限に抑えられます。【キャンプ歴 30回以上】宮島 優さん（神奈川県在住）

専用ハンマーなら設置&撤収が楽！

ペグハンマーPRO.S¥4,290（スノーピーク）

【お問い合わせ先】
スノーピーク　0120-010-660
http://www.snowpeak.co.jp/

テント底の汚れも防げる、おすすめのシートセット

グランドシートでテント底からの浸水や地面からの湿気もシャットアウト。石や地面の凸凹でテントの底が傷つくのも防いでくれます。テントの底面より少し小さめのサイズを選んで。【キャンプ歴 10回以上】ライター 村松（東京都在住）

カマボコテント用マットシートセット¥9,900（編集部調べ）（ビーズ）

【お問い合わせ先】
ビーズ（DOD） 050-5305-9905
http://www.dod.camp/

夏も冬も快適に過ごせるファン＆ライト

ファン&ライト ¥2,750（ライソン アウトドアマン）

テントやタープで日をよけても風がないと暑いです。サーキュレーターがあれば、こもりがちなテント内の空気を循環してくれるので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。【キャンプ歴 20回以上】ゆきまるさん（東京都在住）

【お問い合わせ先】
ライソン（アウトドアマン）
http://www.outdoorman.jp

【２】虫対策

夏キャンプでの虫対策は必需品。蚊だけでなくブヨやハチなど厄介な虫もたくさん。 刺される前後の対策はひと通り揃えておくのがベストです。

～対策編～

いたるところにプロ用蚊取り線香を設置！

虫よけ成分のディートが認可最高濃度の30％配合されている、シリーズ最強の虫よけ（12歳以上のみ使用可）や通常よりも太さ＆煙の量が3倍の蚊取り線香で対策ばっちり。【キャンプ歴 10回以上】山口加絵さん（岐阜県在住）

 

【お問い合わせ先】
アース製薬　0120-81-6456
http://www.earth.jp/

虫を避けて乾かせるドライネットが便利！

100円ショップで購入可能なアウトドア用ドライネット。洗った食器はネットに入れて乾燥、虫がたかるのも避けてくれます。ファスナータイプなので取り出しも簡単。【キャンプ歴 10回以上】川田なゆかさん（東京都在住）

※読者私物

そのほかにこんな意見も

• 「テントの中、タープでも『お部屋ワンプッシュ』タイプの虫よけを必ず噴霧して、蚊を寄せつけません」【キャンプ歴 30回以上】佐藤亜也子さん（兵庫県在住）
• 「夏場はどうしても虫が出るので、比較的虫が少ない涼しい高原方面のキャンプ場をセレクトします」【キャンプ歴 10回以上】川田なゆかさん（東京都在住）

～処置編～

ポイズンリムーバーが必須！

インセクトポイズンリムーバー￥980（飯塚カンパニー）

ブヨがいるような場所でのキャンプは虫の唾液や毒を吸い取ってくれるポイズンリムーバーが応急処置用に必須。使うのと使わないのとでは治りに差が出るので欠かせません。【キャンプ歴 30回以上】畑山麻利子さん（奈良県在住）

【お問い合わせ先】
飯塚カンパニー　03-3862-3881
http://iizukaco.co.jp/

ポケムヒS￥605（池田模範堂）

【お問い合わせ先】
池田模範堂　076-472-0911
https://ikedamohando.co.jp/

 

撮影／山下忠之、平林直己（BIEI）　取材・文／沖野紫穂、村松美幸　編集／石川穂乃実　構成／Mart編集部

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間違いなく日本一ハードルの低い「キャンプ入門書」より