すっぴん美人の特徴や条件とは? すっぴんでも美しく見られるために行いたい生活習慣
すっぴんでも美人でいたい女性は多いものです。メイクをしていないのにとても美しい人はいますが、すっぴんなのになぜ美人に見えるのでしょうか?
そこで今回は、すっぴん美人の特徴と条件、すっぴん美人になるための生活習慣を紹介します。
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すっぴんとはどういう状態のこと?
すっぴんとは、デジタル大辞泉(小学館)で以下のように説明されています。
「(女性の)化粧をしていない顔をいう俗語。よけいな手を加えていない品物・状態についてもいう。素顔。」
まったくメイクをしていない状態をすっぴんといいます。「メイクをしていないのに美人になれるってどういうこと?」と思う人もいるかもしれません。
すなわちすっぴん美人とは、元々の肌のきれいさや顔のつくりの美しさを指します。しかし、自分の顔に自信がない人でも諦める必要はありません。努力次第で、すっぴん美人に近づくことはできるのです。
すっぴん美人の特徴・条件とは
まずは、すっぴん美人の特徴や条件を見ていきましょう。「この女性はすっぴんでも美人だな」と思える人は、以下の特徴をもっています。
①きめが整った美肌
顔の中でも面積の多い肌部分は、すっぴんにとって重要なポイントです。ファンデーションをつけないすっぴん状態では、元々の肌がきれいであれば美人に見えやすいでしょう。
目・鼻・口はもって生まれた要素であるためすぐに変えられませんが、肌はある程度ケアができるため、きめが整った美肌を目指しましょう。
②くすみ・しみ・産毛のない透明感
きめが整った肌に加え、しみ・くすみ・産毛のない透明感は美人に見える特徴です。肌のきめが整っていても、くすみやしみがあると透明感に欠けて美人から遠ざかってしまいます。
産毛はフェイスシェーバーで処理ができるため、定期的に処理をするとよいでしょう。また、10~20代の若いときからしみ・くすみ対策をしておくと、年齢を重ねてもすっぴん美人でいられます。
③はっきりとした目鼻立ち
顔のつくりは人それぞれで異なりますが、メイクをしないすっぴんだからこそはっきりとした目鼻立ちが重要な特徴です。
普段はメイクで、目や鼻に陰影をつけて立体感を出しますが、すっぴん状態ではそれができません。女性芸能人がすっぴんでも美人といわれる理由は、もともとの顔のつくりがはっきりしているからなのです。
④ある程度眉毛がある
美肌で目鼻立ちがはっきりしていても、眉毛がまったくない状態では、美人であっても怖い印象に感じてしまいます。
メイクをしているときは、もともとの眉毛がなくても描き足せるのですが、すっぴん美人を目指すなら、目頭から目尻あたりまで少し眉毛を残しておくとよいでしょう。
眉毛があれば、メイクをしていなくても完全なすっぴんだとわかりづらく、マスクをしていればすっぴん感が出ません。
⑤まつげにボリュームがある
まつげにボリュームがあると、すっぴんでも目がくっきりと見えます。まつエクをしている人は目にボリュームがあるため、ナチュラルメイクに見えることもあるでしょう。
まつエクをしない人でも、普段からまつげの美容液をつけるなどしてボリュームアップをすれば、大きな目に見えやすくなります。
⑥すっきりとしたあごのライン
すっきりとしたあごのラインは、すっぴんかどうかに関係なく美人に見える特徴のひとつです。あごまわりがふっくらとしていると、どこか垢抜けていない印象になります。
丸顔の人でも、フェイスラインやデコルテをマッサージすると、顔まわりがすっきりと見えます。日々マッサージをして、あごのラインがきれいに見えるように対策をしましょう。
マッサージですっきりした顔になりたい人は、セルフケアを取り入れて♡
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すっぴん美人を作る生活習慣
すっぴんということは、メイクでしみなどを隠せません。小さなことから美肌のための生活習慣を継続して、すっぴん美人を目指しましょう♡
今日から実践できる、すっぴん美人になるための過ごし方を紹介します。
①水分補給をこまめに行う
水分補給をこまめに行うことは、美肌だけではなく体全体によい影響をもたらすといわれています。また、体内を循環する血液とリンパ液にも大きく関わっているため、栄養を肌に届けるためにとても大切です。
・肌の水分量を適正に保つ
・便秘の改善
・肌の乾燥による吹き出物やしみの予防
・むくみ予防
これらの効果があるとされるため、毎日1.5~2リットルの水やお茶をこまめに飲んでみてください。コーヒーや甘いジュースではなく、カロリーのないドリンクを飲みましょう。
②食べすぎや偏食に要注意
食べすぎたあと、肌荒れを起こした経験はありませんか? 暴飲暴食をすると内臓に負担がかかり、肌にも影響を与えるといわれています。
食べすぎた次の日は、脂質の多い食べ物など体の負担にならないものを食べて体を休ませましょう。
また、同じ食べ物ばかりを食べ続ける、野菜を食べないといった偏食も美肌から遠ざかります。すっぴん美人の土台づくりのために、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
③UVケアを万全に行う
すっぴん美人になる、すっぴんで過ごすにあたって大切なものはUV(紫外線)ケアです。紫外線に当たり続けると、日焼けをしてしまいますよね。
日焼けがすぐしみやしわになることはありませんが、UVケアをしないまま紫外線を浴び続けると、将来的にしみやしわが増えてしまう可能性があります。
春や秋といった暑さを感じにくい季節でも、顔と首、デコルテ付近までUVケアを万全に行いましょう。
④湯船にゆっくりと浸かってリラックスする
すっぴん美人になるためには、シャワーだけではなく湯船に浸かってリラックスすることがおすすめです。お風呂に浸かったからといって、顔のつくりが変わるわけではありませんが、美肌に近づくことはできます。
お風呂でゆっくりと温まることによって、新陳代謝を高めて肌によい影響を与えてくれるでしょう。顔だけではなく、体全体を温め、心も癒やすため、毎日ではなくても週に数回は湯船に浸かってみてください。
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⑤ストレスは早めに解消する
嫌なことが積み重なると、肌荒れを起こす人もいるかもしれません。ストレスを感じたときは、自分なりのストレス解消法を実践して、早めにストレスを取り除きましょう。
ストレスが積み重なってきたときこそ無理をせず、きちんと食事をとり、睡眠時間を削りすぎないよう心がけてください。忙しい人は、数分間目を閉じて心を落ち着かせるだけでも、ストレスを少し忘れられます。
すっぴん風メイクについて
普段から本当のすっぴんを見せる女性はあまりいないものの、すっぴんに見えるほど薄くメイクをした「すっぴん風メイク」をする人はいます。すっぴん風メイクでは、
・うっすらとファンデーションを塗る
・元の眉毛を生かしたふんわり眉毛
・アイシャドウはブラウン系でナチュラルに
・アイラインは引かない
・薄づきリップのみ
このように、すっぴんに見えるほど自然なメイクをします。彼氏とお泊まりデートのときや、学校で先生にバレないメイク(スクールメイク)をしたい人におすすめです。
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すっぴん美人になるならスキンケアとマッサージは欠かさずに!
美人というと、生まれもった才能だと諦めてしまうかもしれません。しかし、美肌に近づくための習慣やマッサージは、誰にでもできることです。
美肌になるための対策や習慣を取り入れながら、すっぴん美人になるために小さなことの積み重ねをしていきましょう♡
Text_Ayumi