アフタヌーンティーだけじゃない、「アマン東京」の鮨がどんな会食にもおすすめな理由
「アマン東京」はVERY NAVY読者にもファンが多く、「ザ・ラウンジ by アマン」でのアフタヌーンティーは特に人気があります。
でも、今回ご紹介するのは「鮨」。鮨には相当なこだわりがあるという方、洗練された空間でゆっくりと鮨を味わいたいという方、美味しい鮨で充実したランチタイムを過ごしたい方、どんなお相手との会食にもお勧めしたいのが「武蔵 by アマン」。「アマン東京」の魅力と実力、その世界観を享受できるダイニングなのです。
33階のガーデンラウンジのセンターピースには毎年、3月は桃、3月中旬からは吉野桜、下旬から4月中旬までは八重桜、5月になると菖蒲というように、四季折々の枝ものや草花が飾られています。しばし、見事な桜を眺めてお花見気分が味わいたい。
34階のプライベートダイニングの奥に「武蔵 by アマン」があります。
左官職人・久住有生氏による墨で磨き上げた土塀、花崗岩のひとつで「花崗岩のダイヤモンド」とも呼ばれるほど美しい庵治石の飛び石が配された美しいエントランスに、ご案内する方の期待が高まります。
ダイナミックで清々しさのある、無垢の檜のカウンターが印象的な店内のインテリアを手がけたのは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏。白漆喰やクスノキの無垢板を使った壁など、静謐かつ自然の温もりも感じられる洗練された店内。カウンター8席のほか、2卓のテーブル席(各4席)もあります。
カウンター席からは、連子窓に掛けられた和紙の下から、外苑の森や新宿副都心、そして遠くの山々の稜線など、美しい東京の景色が眺められます。
青山の名店として知られた「鮨 武蔵」で多くの鮨好きを唸らせてきた大将・武蔵弘幸さんが「アマン東京」に場所を移し、江戸前の鮨職人としての35年の経験と感性を活かした極上の握りを提供してくれます。産卵を控えた初夏から夏にかけて旬を迎えるキスはこれからのお勧めのネタです。一品料理では煮穴子の表面をパリッと焼き、きゅうりとともに佐賀県産の最上級の海苔で巻いた”穴きゅう巻き”が絶品。きゅうりの食感と海苔の風味や味わいも楽しめます。
シャリにも並々ならぬこだわりが!なんと昨年より、大将が故郷の山梨で自ら田植えをして育てた米を使用しています。江戸前の鮨には古米を使うのが一般的ですが、厨房に精米機を入れて自ら精米もするという大将の米は大好評なのだそうです。
そして、酢はどんな魚とも相性がいいという米酢を使用。米の一粒一粒を感じながら、口に入れた途端にホロリとほぐれてネタと絡み合います。
旬の魚を最高の状態でとおびきり美味しく食べるためのさまざまな仕事を施す江戸前鮨の魅力を存分に味わいます。
ソムリエであり「酒匠(さかしょう)」(唎酒師の上位資格)の資格も持つマネージャーによる、その日のネタに合わせたペアリングの提案もリクエスト可能です。
江戸切子職人堀口徹氏による酒器、陶芸家のタナカシゲオ氏の器なども食事の時間を楽しませてくれます。
「その土地の伝統や文化を尊ぶ」というアマンの美学が、日本の食材の魅力を活かす鮨職人の技によって結実した「武蔵 by アマン」。
安心して最高の雰囲気の中で極上の鮨がゆっくり味わえて、昼のおまかせ握りも、特に夜のおまかせコース¥25,000(税・サ別)は、とてもお得だと思うのです。
美味しい鮨を食するだけでなく、握りの質の高さ、日本伝統の意匠を凝らした空間、鮨をさらに美味しくしてくれるこだわりの食中酒など、鮨には一家言ありという方でも納得させる要素が満載だと思うのです。家族や友人との気軽な食事はもちろん、大切な方をもてなすビジネスが関係するような食事の場としてもお勧めです。あらゆる人を満足させ、幸せにして、どんな場面にも対応可能な「武蔵 by アマン」てすごい!
□現在の営業時間とメニュー
・昼:12:00〜14:00(最終入店13:00)
おまかせ握り8貫¥11,000(税・サ別)
おまかせ握り15貫¥20,000(税・サ別)
どちらも、お椀・玉子焼き・季節の果物付き
・夜 17:00〜20:00(最終入店 18:30)
おまかせコース(つまみ8品、鮨10貫、玉子焼き、季節の果物)¥25,000(税・サ別)
*酒類の提供は19:00まで
□定休日:日、月
□予約:03-5224-3339(10:00〜19:00)
*新型コロナウイルス対策の影響により、営業時間や定休日は変更なる可能性があります。
Profile
アマン東京
東京都千代田区大手町1-5-6
大手町タワー
03-5224-3333(代表)
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