彼氏への不安を解消したい! 漠然とした不安の原因と5つの解消方法
彼氏に対しての不安が心の中にあると、仕事にも遊びにも身が入りません。自分の心のことなのに、原因がわからず、漠然としていることもあるから、解消するのもなかなか難しいですよね。
あなたの心の中にある「彼氏への不安」の原因を探り、解消方法を見つけてみましょう。
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彼氏への不安があるのは「好きすぎる」から?
付き合っているにもかかわらず、彼氏に対して不安を抱く人の中には、「彼のことが好きすぎるから不安になる」と言う人もいます。この不安は「好きすぎる」ことが原因にも思えますが、よく考えてみると漠然としていて、とても原因とはいえません。
実は「好きすぎる」という言葉の裏には、たくさんのネガティブな気持ちが隠されているのかも。その気持ちから目を背けず、向き合って解消方法を考えていくことで、楽しく恋愛を続けていくことができるのです。
漠然とした不安の原因はなに?
不安の原因は、あなた自身にあるとも限りません。彼のほうに原因があることももちろんあります。
心のもやの原因がわかれば、解消方法もきっとわかるはず。ネガティブな気持ちのデトックスを始めましょう!
(1)自分に自信がない
漠然とした不安を抱える人の多くが、自分に自信がない状態。「彼と釣り合っていない」「愛されていない」と思うのは、実は自信がなく、愛されるべき存在だと信じられないからなのです。
彼は今のあなたを好きと言ってくれているので、素直に受け止めてあげましょう。釣り合っていないと感じるのなら、彼のためにもっと「素敵になろう!」と自分磨きするのも自信をつけるポイントですよ!
(2)彼の女性問題
ほかの女性と仲がよかったり、既に浮気をしたことがあったりする彼の場合、あなたが不安になるのも当然ですね。態度を改めないのなら、あなた自身が変わるしかないのかも……。
辛い決断かもしれませんが、彼といるあなたが幸せでないのであれば、別れも一つの選択肢です。
(3)彼の態度が変わった
彼の態度が、付き合い始めたときと変わってしまったことによって不安になる人も多いです。男性は、付き合った瞬間に安心して態度が変わることが多いといわれています。決して愛情がなくなったわけではない、と信じることが大切です。
お互いの記念日や大切な日には、言葉だけでもいいので愛を確かめ合うといいでしょう。
(4)過去の恋愛のトラウマがある
あなた自身、過去の恋愛で浮気をされたり、激しく傷つけられたりした経験はありませんか? もう忘れたつもりでも、過去の恋愛によって彼に対して不安や不信感を持ってしまうこともあります。悪いのは元彼かもしれませんが、今の彼とうまくやっていくには、あなた自身がトラウマを払拭するしかないのかも。
今の幸せで心が埋め尽くされるように、少しずつ楽しい思い出をつくっていきましょう!
(5)彼に依存している
「彼がいないと生きていけない!」と思っているなら、彼に依存してしまっている可能性大。彼がいないと決断もできない、約束もいつだって彼が優先。人生の中心が彼になってしまっていては、彼がいない状態で不安になるのも当然だといえますね。
ひとりの時間を作ってみるのもいいですが、友達や家族など彼以外の人と過ごす計画を立ててみるところから始めてみましょう!
彼氏への不安を解消する方法
あなただけでなく彼側に原因があることもわかったとしても、彼を変えるのは難しいことを知っておきましょう。
すぐにできるのは、自分の中でうまく不安を解消していくこと。心のデトックスが上手にできるようになれば、恋愛だけでなく、生きることだって随分ラクになるはずですよ。
(1)彼氏以外のものを大切に
恋愛だけに一直線だと、どうしても彼に依存してしまいがち。彼氏と過ごす時間だけでなく友達と遊んだり、趣味を楽しんだりする時間も等しく大切にしてみましょう。
彼に依存状態になると、寄りかかられている彼のほうも疲弊してしまいます。好き合っているとはいえ、適度な距離を保つことが長続きの秘訣です。
(2)目標をつくる⇒達成を繰り返す
自分に自信がない人は、「達成した」経験が少ない人が多いです。だからこそ、自分で目標をつくり、達成することを繰り返してみましょう。
コツは、まず小さなことから始めることです。自分に自信がない人って、自分に厳しくて大きな目標を掲げてしまいがちなのですが、それを達成できないと自信をなくしてしまって悪循環になりがち。小さな目標をたくさんクリアすることが、地道に自信へとつながっていくはずです。
(3)いやなことははっきり伝える
漠然とした不安を彼に伝えても「だから?」と言われてしまい、余計悲しい気持ちになることも少なくありません。彼に伝えるときのポイントは、「いやなこと」を「具体的」に伝えることです。
男性には、気持ちを伝えて察して動いてもらうより、具体的にどうしてほしいかを伝えた方がうまくいきます。例えば、「女の子とふたりで遊びに行かれるといやな気持ちになるからやめてほしい」とか。伝えてみることで簡単に解決してしまうこともありますから、ぜひ試してみて。
(4)あら探しよりいいところ探し
不安スパイラルにハマってしまうと、ついつい彼にある不安要素ばかりを探してしまいがち。誰にだって短所はありますし、不安な気持ちも限りないものですから、あら探しを始めてしまってはきりがありません。
そんなときは、あなたが好きになった彼を思い出して。できるだけいいところに目を向けることで、自分の気持ちもポジティブに保てるよう努力してみましょう。文字にしてみるのもおすすめです。
(5)「過去のことは思い出さない」を癖にしていく
過去のつらいトラウマは、思い出さないことが風化への近道です。「忘れよう」と思っている時点でも思い出していますから、ふと頭に過去がよぎったら、運動や趣味、友人との会話などを始めて、考える前に気持ちをそらしてみて。
「思い出さない」日が増えれば、いつの間にかいやなことも忘れているはず。時間はかかるかもしれませんが、焦らずゆっくりと「思い出さない」を癖にしていきましょう。
不安を感じるのはおかしいことじゃない
不安な気持ちを相談すると、価値観の違いから、友達や彼に「気にしすぎ」「おかしいのでは?」なんて言われてしまうこともありますよね。しかし不安を感じるのは仕方のないこと。自然な感情であり、おかしくなんてありません。それでも不安に振り回されるのはつらいですから、早く不安を解消して、恋愛を心から楽しめるようになりたいですね♡
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Text_Kanato Suzaku