小さい子も喜ぶ!付箋でできる6つの簡単遊び
ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」。
今回は、おもちゃブランド 「gg*」のデザイナー、STUDIO pippiのしげおかのぶこさん。今回は、付箋(ふせん)を使って簡単に遊べちゃうアイデアをご紹介。リモートワーク中の子どもの退屈しのぎにも、ぜひお試しを♡
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100円ショップで手に入る事務用の付箋。
カラフルで簡単に貼って剥がせる付箋は、実は子どもの遊びに最適。
以前マスキングテープでの遊びもご紹介しましたが、付箋はマスキングテープよりも剥がしやすいので、さらに小さな子から楽しめそう。
今回は、手軽にできる6つの遊びをステップ順にご紹介します。
《 用意するもの 》
・付箋 (使用サイズ : 75 × 15mm・5色入)
1. 剥がして貼る
束になっている付箋を一枚指ではさみ「剥がして、貼る」という動作。
1.5cm程のりがついている付箋は、軽めの力でも剥がせるので1歳ぐらいから遊べそうです。貼る場所は机、壁、体など子どもが興味を示すところへ。
単純な動作ですが、繰り返し遊びが好きな子どもは何度も貼って満足感や達成感が得られそう。
2. つなげて貼る
剥がして貼る、が慣れてきたら、つなげてみよう。
まっすぐ、斜め、縦向き横向き、クロスなど、
付箋の色を変えてみたり。
これだけでも面白い模様になりそう。
3. 形作り
さらにステップアップの形作り。
つなげる数や向きを工夫したら、四角や三角に。
四角の上に三角をつけたら「お家になるね」など、形を発見してみましょう。
4. かくれんぼ遊び
付箋の先に顔を描いて人間や動物にします。
例えば、うさぎや猫は耳の形をはさみで切ると視覚的にも分かりやすいですね。
これを家の中のどこかに貼って、子どもに探してもらうかくれんぼ遊び。
年齢や成長に合わせて、貼る場所や難易度は変えてみてください。
例えば小さな子ですぐに発見できるようにした方が楽しめそうなら、分かりやすいところに。
探すことに楽しみが芽生える頃だと、例えばドアからひょっこり見えていたり、葉っぱの後ろに隠れていたり。
4〜5歳になってくると、本棚の本にはさんだり、椅子の裏など、難易度を上げて。
親と子で役割をチェンジでするのも盛り上がりそうです。
筆者私物:絵本『わたしのワンピース』(にしまきかやこ作 こぐま社)
息子はお家の中での宝さがしも好きでよく遊びましたが、いつも見えている景色に違うものがあるのは面白く映るようで、オススメの遊びです。
5. 着せ替え遊び
紙に人のシルエットを描き、そこに付箋を貼ってお洋服を着せてみましょう。
付箋を斜めに貼って、スカートにしたり、工夫やアイデアが必要な着せ替え遊び。
6. アーチ作り
付箋を立体的に使う遊び。
付箋を3枚重ねて写真のように床に貼るとアーチに。のりがない部分が重なっているところはテープで貼っています。
ピンポン球やゴムボールなどを転がしてみましょう。
上級者はいくつもアーチで難しいコースを作ってみるのも楽しそう。
付箋1つでもこのようにたくさんの遊びができそうです。
この付箋は5色80枚、合計400枚入り。小さいので、外出時の遊びにも良さそうです。
ぜひ、色々な遊び方を楽しんでくださいね。
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写真・文/しげおかのぶこ
◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん
おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi
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