昭和スタイルの上司に「絶対に言ってはいけない一言」【緊急事態宣言下のKYな人々】
職場で、友人に、通りすがりの人に…「言いたいけど、絶対言ってはいけない一言」って、結構あると思います。悩めるアラサー女子のいろんなシチュエーションを、インスタグラムでも人気のイラストレーター@comoravaさんがバッサリ切ります。
今月のテーマは「緊急事態宣言下のKYな人々」です。
第5回は「打ち合わせの調整チャット」を舞台に、Aさん(広告制作・28歳)に降りかかったこんな場面と、言ってはいけないセリフをご紹介します。
【イラスト】
「打ち合わせの調整チャット」にて…
昭和スタイルの上司に「絶対に言ってはいけない一言」
2度目の緊急事態宣言により、またテレワークに逆戻りした私の身の回りで起きたプチ事件です。広告制作として働く私は、クライアントとの打ち合わせ日程を決めるべく、グループLINEでトーク。「私は0日0時以降が大丈夫です」「僕は0時〜0時からの間なら可能です」と、忙しいスタッフたちが事前に日程のすり合わせをしていました。やっと全員の都合が一致して打ち合わせの日時が決まったので、私が「では、当日よろしくお願い致します」とシメの一言を言おうとした、その時。昭和な上司が、「で、場所はどうします?」と発言。一瞬、シーン。「オンラインでお願いできますか?」「私もオンラインがいいです」と、みんなが立て続けにお願いする始末。そう、その上司を除いてはみんな、オンライン打ち合わせ前提に話していたので、さすがにちょっとびっくりでした。…まさにKYとはこのこと。昭和スタイルの上司はきっと、「打ち合わせ=対面で」の刷り込みがあったのでしょう。上司よ、「緊急事態」って意味、理解してる?と、心の中で突っ込まざるをえませんでした。
「緊急事態の意味、理解してます?」
この連載を担当するのは…
comorava19
“言ったつもりでスッキリ!言われた気持ちでガッカリ⤵︎”「毒舌娘」をインスタで展開し人気を集めるイラストレーター。書籍「言わないであげてるの〜笑う女子には裏がある〜」(講談社刊)ほか、LINEスタンプも好評発売中(comoravaで検索)。
イラスト/comorava 取材/田村宜子 構成/CLASSY.ONLINE編集室