2021年02月16日 11:00
/ 最終更新日 : 2021年02月16日 11:00
CLASSY.
アラサー女子が「靴を3足だけ」持つならどんな靴がいい?
もしもCLASSY.スタイリストが靴を3足しか持たなかったら…アラサー世代の女性に普段よく履いている靴を聞いたところ、多くの人が3足の靴をローテーションしていることが判明。もしもオシャレのプロが選ぶなら、どんな靴&コーデがおすすめ? 個性の違うスタイリスト3名に提案してもらいました。
スタイリスト児嶋里美さんの「推しの3足」は?
キレイ色を今っぽく取り入れて着て元気の出るコーデに
【左】カラーヒールパンプス パッと目を引くカラーパンプスは私に欠かせないアイテム。キレイめな雰囲気を保ちつつ、コーデの幅を広げてくれます。今季のトレンドでもあるブルーをチョイス。¥40,000[H8.5](ロランス/ザ・グランドインク)【中央】アニマル柄フラットシューズ ワントーンコーデやカジュアルすぎて子供っぽく見えるかも…という日に取り入れたいのがアニマル柄のポインテッドフラット。エッジの効いたデザインが女っぽさを引き上げてくれます。¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)【右】スリッパ型ローファー まさにコーデを今っぽく締めてくれる一足。旬のスリッパデザインにスクエアトウ×プレートの絶妙なパンチが、ちょうどいいかっこよさを漂わせてくれます。¥89,000(セルジオ ロッシ/セルジオロッシ カスタマーサービス)
3足を使ってコーディネートしてみました
【スリッパ型ローファー】
派手な色使いのチェックスカートに落ち着きとリッチ感を
自分の時間をゆっくりと楽しむ日に着たい、キュートなトラッドコーデ。パンチの効いたスリッパシューズがアクセントに。サンダル¥89,000(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)コート¥68,000(THIRD MAGAZINE)カットソー¥6,000(アッパーハイツ/ゲストリスト)スカート¥38,000(ハーヴェルスタジオ/アルアバイル)帽子¥6,300(CA4LA/CA4LA プレスルーム)バッグ¥9,000(ジャミレイ/(株)ジー)バングル¥8,500(マージョリー・ベア/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店)
【アニマル柄フラットシューズ】
キレイめワンピには辛口小物で真面目になりすぎないように
ベージュのキレイめワンピにストール、とお嬢さんなコーデはオシャレして出かけたいデートの日に。足元に辛口の柄物を加えることでメリハリがつき、ボヤけた印象になるのを避けられます。カラーバッグを合わせて、遊び心を効かせたのもポイント。シューズ¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)ワンピース¥36,000(アルアバイル)ニット¥13,000(styling/)バッグ¥75,000(ボナヴェンチュラ)スカーフ¥16,000(マニプリ/フラッパーズ)
【カラーヒールパンプス】
旬のパステル重ねを寒色のカラーパンプスで爽やかにまとめて
パステルカラーの掛け合わせが新鮮なコーデに、あえてカラーパンプスを重ねて大人可愛い雰囲気に。今シーズンはパステルカラーが豊富なので、色の可愛さを思いきり楽しめる、こんなスタイルもおすすめ。女友達とのランチなど、この可愛さに一緒にときめいてくれる人と会う日に着たい。パンプス[H8.5]¥40,000(ロランス/ザ ・グランドインク)ブラウス¥9,000(SNIDEL)パンツ¥19,000(カデュネ)バッグ¥29,000(FURLA/FURLA JAPAN)
スタイリスト平沼洋美さんの「推しの3足」
メンズライクなアイテムを大人女子に似合うコーデに
【上】サイドゴアブーツ どんなボトムスとも相性のいい黒のサイドゴアブーツは、とにかくあって損なし! 他の2足とのバランスを考えて、ヒールタイプをチョイスしました。¥58,000[H6](ピッピシック/ベイジュ)【中央】ベーシックローファー トラッドコーデが好きなので、3足選ぶならローファーは絶対に外せません。今季トレンドのチェーンモチーフもコーデを刷新してくれるポイントです。¥90,000[H0.5](トッズ/トッズ・ジャパン)【下】カラーコンバース 何足持っているか分からないほどのコンバース信者。ついコーデが地味色になりがちなので、春は足元にキレイ色を投入して女子っぽさを高めたいです。¥8,800(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
3足を使ってコーディネートしてみました
【サイドゴアブーツ】
甘めの白ワンピはブーツでハズすとフレッシュアップできます
ふんわりとした白ワンピの可愛さをサイドゴアブーツで糖度調整。ちょっと足元が重めかな?と感じるくらいのバランスが今っぽさのポイント。ブーツ[H6]¥58,000(ピッピシック/ベイジュ)Gジャン¥39,000(ハイク/ボウルズ)ワンピース¥19,500(normment/ショールーム セッション)バッグ¥21,800(ノマディス)ストール¥27,000(アソース メレ/デミルクスビームス 新宿)サングラス¥30,000(アイヴァン/アイヴァン PR)ブローチ¥10,000(ジェンマ アルス)
【ベーシックローファー】
きちんと感が必要なコーデこそ足元でトレンドをアピール
キレイめな出勤スタイルには、お決まりのパンプスではなく、ローファーが正解。去年までのオフィスコーデを更新できます。シューズ[H0.5]¥90,000(トッズ/トッズ・ジャパン)ジャケット¥59,000(エイトン/エイトン青山)ブラウス¥20,000(エトレトウキョウ)パンツ¥38,000(カレンテージ/マルティニークルコント ルミネ有楽町)バッグ¥35,000(アタオ/スタジオアタオ)めがね¥31,000(モスコット/モスコット トウキョウ)ネックレス¥24,000(シンパシー オブ ソウル スタイル/フラッパーズ)
【カラーコンバース】
明るい色のスニーカーを合わせて足元から春らしく
春物をチェックしに買物へ出かけるなら、たくさん歩いても疲れないスニーカーが正解。ミリタリージャケットにパステルカラーのニットと靴を合わせるテクニックが新鮮。シューズ¥8,800(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)ジャケット¥29,000(THE SHINZONE/Shinzone LUMINE YURAKUCHO)Tシャツ¥12,000(ザ・ニューハウス/アークインク)カーディガン¥29,000(スローン)スカート¥25,000(マリハ/ショールームセッション)バッグ¥11,000(アルアバイル)ネックレス¥19,091(アビステ)
スタイリスト三好 彩さんの「推しの3足」
独自のバランス感覚で大人っぽさと遊び心をMIX
【上】ベルトレザーブーツ ロングスカートやパンツなど幅広いボトムスにマッチし、ハードだけど大人っぽく履けるブーツは春の必須アイテム。ハンサム顔のブーツは春色の洋服の甘さを抑える役割も果たしてくれるので、重宝すること間違いなし。¥63,000(カチム)【中央】ダッドスニーカー コーデを今っぽく仕上げてくれるダッドスニーカー。トレンドのパステルカラーが軽快で春っぽい表情を演出してくれます。楽ちんながらスタイルアップできるのも大きな魅力。¥68,000(フィリップモデル/トヨダトレーディング プレスルーム)【下】メタリックシューズ 角度によってはシルバーにも淡いゴールドにも見える、絶妙なメタリック具合がツボ。カジュアルにもキレイめにも合わせやすくて、使い勝手がいいんです。¥32,000(ルカ グロッシ/プルミエ アロンディスモン)
3足を使ってコーディネートしてみました
【ベルトレザーブーツ】
定番の甘辛ミックスも旬顔ブーツのおかげで鮮度よくキマる
バックルデザインが男前なショートブーツは、重厚感のあるスカートを今年っぽく仕上げるのにピッタリ。レディなモノトーンコーデには、足元でキリッとしたアクセントを加えて。ブーツ¥63,000(カチム)カットソー¥1,500(UNIQLO)肩にかけたニット¥2,490一部店舗のみ販売(GU)スカート¥28,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)バッグ¥58,000ポーチ¥20,000(ともにディスコード ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム)バングル¥39,800(セシル・エ・ジャンヌ)
【ダッドスニーカー】
知的なコーデには足元でちょうどいい抜け感と軽快さを加えて
スニーカーでオフィスコーデをフレッシュに。スニーカー¥68,000(フィリップモデル/トヨダトレーディング プレスルーム)ライダースジャケット¥35,900(A|Xアルマーニ エクスチェンジ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)スウェット¥13,000(ルーニィ)ブラウス¥26,000(ラヴィソン ラヴィエール/ノーリーズ&グッドマン銀座店)パンツ¥30,000(テラ/ティースクエア プレスルーム)バッグ¥27,000(オルセット/オルサ)めがね¥22,500(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
【メタリックシューズ】
クラシカルなワンピを小物使いでハズす上級者コーデが完成
ワンピにレギンスを合わせて奥行きをプラス。リラックス感も漂う大人な雰囲気に。シューズ¥32,000(ルカ グロッシ/プルミエ アロンディスモン)ワンピース¥29,000(ドレスレイブ/ジオン商事)ジャケット¥37,400(A|Xアルマーニ エクスチェンジ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン)レギンス¥12,000(ティッカ)バッグ¥52,000(ダンス レンテ/エストネーション)カチューシャ¥1,990(クラフト スタンダード ブティック/クラフト スタンダード ブティック プレスルーム)
撮影/清藤直樹 イラスト/MIKI YOSHIKO スタイリング/児嶋里美、平沼洋美、三好 彩 取材/伊藤綾香