おしゃれすぎると話題のイケメン3人組「OUR’s」彼らに独占インタビュー

今注目の人に迫るインタビュー連載「shutter」。今回ゲストに迎えるのは、ファンからのラブコールが編集部に多く届いた3人組「OUR’s」の皆さんです。盛り上がり続けるYouTube界でビジュアルにこだわった動画を配信し一際異色を放つ彼らですが、元々は共通の趣味「ファッション」で繋がった友人同士。持ち前の仲の良さを最大限に生かしながら、3人の作品として作り上げる編集の裏側について迫りました。「YouTubeを始めても今までと何も変わらない」と断言する3人の関係性において、長く続く人間関係のヒントも得たような気がします。

OUR’s プロフィール

セレクトショップ「SULLEN TOKYO」での出会いをきっかけに、長年友人関係にあった3人が昨年YouTubeを開設。秀でたファッションセンスや、垣間見える仲の良さ、独自の感覚を活かしたおしゃれな動画が話題となり、2021年2月現在登録者は5.5万人。新たなファッションアイコンとしても注目が集まっている。

 

モーガン蔵人さん

ローズさん

深水光太さん

Q.今回JJに初登場ということで、まずは3人のグループ名「OUR’s」の由来について教えてください

モーガンさん
色々なYouTuberさんを見たり、3人の頭文字をとってとか色々考えたんですけど、シンプルなものがいいなとは思っていて。それぞれ一週間くらい考えて出し合ってもなかなか決まらなかった。

深水さん
意外と名前が一番難しかったよね。これはないだろ!みたいな案もたくさんあって。

モーガンさん
ただこのチャンネルが「僕のチャンネル」ではなく、「僕らの共有しているチャンネル」だったので、そのまま英語に訳すとOUR’s Channelだなと。それでとりあえず「OUR’s」に決めました。意外と使っている人がいなくて嫌だったら変えようみたいなノリだったんですけど、シンプルだからこそ自分たちも早く馴染みましたし、見ている人にとっても覚えてもらいやすかったので、これで正解だったなと思っています。

JJ編集部
ちなみに「OUR’s」のカンマの向きが動画によって違うのは、こだわりの一つですか?

モーガンさん
それが僕がずっと間違えていて(笑)ちょうど2週間くらい前にローズに「カンマってこっち(右から左に向かって払う「’」)じゃない?」って言われて気づきました…(一同爆笑)

ローズさん
僕もこれはあえてやってるんじゃないかと思ってたんですよ(笑)

モーガンさん
いや、普通にずっと間違えてた。だから僕と光太でそれぞれカンマの向きが違うんですよ、動画の。

JJ編集部
そうだったんですね!それでは正しい表記は…

ローズさん
OURが大文字でカンマに小文字のs。カンマは、キーボードでシフトの7ですね(笑)

Q.YouTube活動を始めて約1年。YouTubeに対する姿勢はどう変わりましたか?

深水さん
最初は自分たちのテイストすら分からなかったです。ただやっていくうちに再生回数が伸びなかったらやめようではなく、自分たちがやりたいからやるっていう方向に変わっていったよね。

モーガンさん
そうだね。自分たちの動画を定期的に見返しているんですけど、見返す動画と見返さない動画がはっきり分かれていて。その理由は何だろうと3人で話した時に見返す動画は単純にその企画が好きだからだなと。それなら伸びる伸びないよりも僕らが好きなものにフォーカスして、自分たちがやりたいものだけを追求していこうと話しました。それを半年間続けて、今に至ります。

ローズさん
好きなもの、且つよりリアルなものに着目してるよね。常日頃からネタも考えるようになったし。

モーガンさん
次は何撮ろう、3人でここに行ったら楽しいだろうなとか考えてる時間が楽しい。それが日常生活の中で当たり前になっちゃって、去年とか何してたんだろうって思う(笑)

深水さん
編集も時間がかかるから1日中編集していることもほとんどですけど、その生活スタイルにもだいぶ慣れました。

JJ編集部
YouTube活動に対する周りからの反響はいかがですか?

深水さん
僕らはお店で働いていることもあって、お客さんから直に反応をいただけることが多いです。徹夜で仕上げた動画に「あの動画すごく良かったです!」と言われると、やってよかったなって改めて思います。

JJ編集部
特に反響が大きかったものは?

深水さん
「Winter 3styles /冬服コーディネート紹介」とか。

モーガンさん
主にファッション系が多いんですけど、休日のVlogも結構人気で。

深水さん
実際にあそこ行ってみました!って報告もあったよね。YouTubeを始めたことでよりお客さんとも仲良くなれた感じがします。

ローズさん
壁がなくなって、より密接になったよね。

 

Q.3人でYouTubeを始めるくらい仲の良い皆さんですが、ずっと仲良くいられる秘訣はありますか?

モーガンさん
お互いを受け入れることは意識しています。その人の良いところと悪いところ、自分と合わない部分も含めて全部を受け入れる。

深水さん
僕はリスペクトですね。かれこれ8年間くらい一緒にいるけど、2人に対してすごいなって思うところが今でもたくさんある。友達でありつつも、人として尊敬しています。

ローズさん
笑いのツボがみんな似ているんです。ふざけあった時にみんなで一緒に笑い合えるのも大事だなと思います。まず嫌と思ったことがないですね。

JJ編集部
すごいですね…。より長く時間を過ごすようになった中でここだけは直してほしい!みたいなところもないですか?

モーガンさん
特にはないけどな。

ローズさん
直したら個性がなくなってしまう気がする。

深水さん
確かに…ふざけすぎても全然気にならない。あとで自分で反省することはあるけど(笑)

モーガンさん
昨日もオンラインでミーティングやってたんですけど、光太なんて舌出してたもんね(笑)ベロ出さないでほしいくらいですかね(一同爆笑)

ローズさん
毎週和やかなミーティングになってます。

記事の全文は

<衣装>
すべて私物

Photography_Genki Ito(symphonic)
Hair&Make-up_ NOBUKIYO
Text_Yuri Tokoro
Composition_Aya Takahashi