危険な脳疲労。脳炎症を鎮める効果的スパイス|坂井美穂のキッチンの薬箱vol.5
息子(小4)が英語の校外学習に行きました。
TOKYO GLOBAL GATEWAYへ。
お弁当リクエストは、
- 唐揚げ
- パプリカ
- ピーマン
- トマト
ナス科多め(笑)
他のおかずは、鮭の照り焼き、卵焼き、人参と明太子炒めです。
食べる量も多くなってきたので、そろそろ曲げわっぱ弁当箱に詰めることにしました。
曲げわっぱは、斜めの直線を意識して詰めると綺麗に収まりやすいです。
あと、右下に赤いものを置くと全体が締まります。
フレンチ薬膳でケータリングをしていた時にも意識していました。
しかし、朝が一番忙しい。
ご飯作って娘追いかけて、あっち見てこっち見てると本当に頭がくらくらすることがあります。
この前は娘がやたら静かにしていると思ったら、うんちまみれになっていました・・・
もう、鳥肌すぎる。
とにかく朝からハプニング満載なのですが、その後に考える仕事したりするともう夜には頭から煙がでそうになる日もしばしば。
脳が疲れているサインです。
皆様も子育てや仕事、または長時間パソコンの前に座っていて急に脳がフリーズしてもう何も考えられないという経験をした方も多いと思います。
ストレスや睡眠不足、考えすぎ、不安、長時間のスマホなど様々なことが原因となり脳疲労を起こします。蓄積すれば炎症を生み、もの忘れや集中力の欠如から始まり認知症やうつ病のリスクも上昇。
だからリフレッシュして脳にも休息を与えることは大切です。
ちなみに最近の私のリフレッシュは、娘のにおいを嗅ぐこと。せっけんとミルクの香りがたまらんのです。
今回の薬箱レシピは、脳の炎症を抑えるスパイス、ターメリックを使用した作り置きをご紹介します。
ターメリックは特に上半身の血の巡りをよくする効果があります。
「きのこのターメリック炒め」
(作りやすい分量)
きのこ お好みで全量約200g
(今回は舞茸100g、しめじ50g、椎茸50g)
にんにく 2かけ
ターメリック 少々
塩黒コショウ 少々
オリーブオイル 大2
(作り方)
1. 舞茸としめじは石づきと汚れをふき取り、食べやすい大きさにほぐしておく。椎茸は軸と汚れをふき取り食べやすい大きさに切る。にんにくは半分に切り芽を取り除いてスライスする。
2. フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを入れて香りが出るまで弱火で炒める。
3. きのこ類を入れて中火で炒める。最初はあまり動かさず香りが出てきたらひっくり返すように炒める。
4. ターメリック、塩と黒コショウを振り入れ馴染ませ完成。
我が家では、炒めものによくターメリックを使用します。
先日は帆立とアスパラ炒めにターメリックを入れてみましたが美味しかったです。
ポテトサラダ、ドレッシング、スープなどに気軽にターメリックをちょい足しして、美味しく健脳してみてください。