Martistレポート① ちょっと素敵な「スワッグ&生花」でおうちが輝く!

得意分野を生かし、悩んだり後ろ向きになりがちな家事を、ひと工夫で楽しみに変える「Martist」に選ばれた10人。『Maristブログ』で発信する情報とは別の、生活に密着した一面をご紹介します。

冬仕様のスワッグで壁を模様替え
ハンドメイドのライトアップで雰囲気を演出(蓮見京子さん)

フレームとともに壁のアクセントになっているスワッグも冬バージョンに。ほんのりと灯る明かりが、冬の北欧の家の感じを醸し出しています。

ドライフラワーやカゴの間に、紅茶パックとその包装用リボンや、デニムについていた布タグを吊るしたらいい感じのバランスに。

この空間で、愛犬ララちゃんとほっこり過ごす時間が、日頃の忙しさを忘れさせてくれるのだそう。

「初めての D I Yは、この家に住み始めてからです。最初は業者に頼んだものの高額で、自分で壁の塗り替えに挑戦したらそこそこできたんです。そもそも家を自分好みに変えたいと思ったのは、マンションはどこも同じでつまらない……という思いから。さらに遡ると、実家のインテリアが全然おしゃれじゃなくて、子ども心に友達を呼ぶのが恥ずかしかったんです。仲良しの子の家はめちゃくちゃおしゃれで (笑) 。やっと理想の家にできる!と『ピンタレスト』で研究し、壁は迷わずブルーグレーに塗りました。 北欧をイメージしつつ、かつ、コンクリートの壁に憧れていたので。実はこの色、大好きなガラスやアイアンの雑貨を飾るのにぴったりで満足しています」


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スワッグは蓮見さんのハンドメイド。「クリスマスシーズンに雑貨屋さんで売られていた、乾電池式のライトチェーンを巻いてみたら、雰囲気がよくなりました」

Martist蓮見京子さん


トレンドを先取りするDIYマスター
‘76生まれ 千葉県船橋市在住 女の子2人のママ。マンションを素敵にセルフリノベーションしながら、暮らしています。「Francfrancスタッフとしての経験や、アイシングクッキーの講師資格を生かしながら、おしゃれに暮らすアイデアを発信していけたらと思います」 Instagram ➡ @hsmk1201

アイアンと相性のよいメタリックな洗濯機をチョイスした洗面所も素敵!

最近買った洗濯機は、好きなアイアン雑貨との相性を考えてメタリック系を指名買い。

アイアンのタオル掛けに掃除グッズをディスプレー。色と質感にもこだわっています。

洗面所には清潔感が欲しかったので、白基調のタイルの壁紙が施されています。

収納がないため、タオルを置く棚をDIY。 そろそろ飽きてきたそうで、今度はウッドの棚板につけ替える予定とのこと。


生花を欠かしません。安い花でも豪華に見せるワザを研究(片岡牧子さん)


「5年ほど前のお正月に『部屋に植物を絶やさない!』という目標を立て、花を飾り始めたものの、絶やさないのは大変でした。でも、スーパーで買える花やテラスに咲いた一輪でも、 身近な花を取り入れながら続けたら、いまや空間になくてはならない存在に。子育てに仕事に忙しいときだからこそ、 自分を癒す機会と思い続けています。写真は、引っ越す前の家の『芍薬』。花は家のインテリアになり雰囲気も一気に変わるので、季節を感じさせる大きな要素です」

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Martist片岡牧子さん


整理収納アドバイザー
’80年生まれ 東京都目黒区在住 中1男子と小5女子のママ。整理収納アドバイザー。収納テクニックだけでなく、たびたび誌面に登場するご自宅のインテリアにも注目! 「家のことが大好きです。暮らしを楽しむ工夫を皆さんと一緒に探していきたいと思います」 Instagram ➡ @cotona_maki

片岡さん発! 豪華見えする花の飾り方

「コンランショップの花瓶。 汚れが目立たず(笑)なんでも合わせやすいサイズで大活躍」

「こちらは左の写真と同じ花瓶の『ゼラニウムミックス』。まずは手軽な花を飾って楽しんでみて」

「どんな花を選べばよいか迷ったら、まず1種類を数本飾ってみることをおすすめします。失敗しませんよ」


「きれいな時間は長くないですが、一生懸命咲いて空間や人を癒してくれるのを感じます」

撮影/宮川久、Martistの皆さん 構成/長南真理恵

Mart2021年2月号
Mart公式アンバサダー“Martist”Report vol.3よリスト