マスクで顔を隠せる今、ずっと気になっていた悩みを解決させたいと思っている40代は多いけど、躊躇してしまうのは「一体いくらかかるのか」っていうこと。

大手クリニックにＳＴＯＲＹが体当たりで取材。最新治療のお値段もリサーチ。大体の相場を知れば、最寄りの美容皮膚科でも堂々と相談できるはず！

◯ Qスイッチヤグレーザーで地道に焼いて

老人性色素斑には、ピンポイントの光レーザー照射が今も昔もベスト。病院ごとに基準のシミの大きさが違うので、自身のシミの直径を測ってから検討して。少し痛みあり。黒く変色するのでシール生活が2週間ほど続く。

痛みが少ないIPL治療器 ルメッカ

レーザーに頼らずともフォトフェイシャルの最新機種は濃いシミの除去が可能に。肌全体のトーンアップも。施術後にお化粧もOK。1カ月に1回のペースで5 ～ 6回程度が目安。1回25,000円〜（東京皮膚科・形成外科　銀座院　☎ 03-3545-8000）

◯ ピコトーニングで少しずつ薄く

弱い出力のピコレーザーを当てることで薄いシミや肝斑に効果を発揮。ヤグレーザーほど痛みがなくダウンタイムも少ない。1 〜2週に1回、5 〜10回が目安。城本クリニックのe-maxは、光と高周波を組み合わせたもの。

◯ シミの大きさや部位に対応可能なステラM22

こちらもフォトフェイシャルの最新機種。9種類のIPL波長を使い分け、チップの種類も豊富なのでシミの種類によって細かな調整が可能。ダウンタイムもない。3～5回の施術が一般的。全顔1回40,000円（クロスクリニック銀座 フリーダイヤル 0120-51-2590）

◯ ヒアルロン酸注射を打つ

しぼんだところには、ヒアルロン酸がベスト。一般的に、1週間ほど腫れたような感じになり、効果は6カ月〜1年ほど持続。アラガン社の販売順に、ボリューマ→ボリフト→ボルベラとなり、XCは麻酔入りの意味。

◯ フォトナ4Dを使ったスマイルリフト

皮膚に当てるレーザーを口の中にも照射を可能にしたアイデア賞ものの機種。痛みもダウンタイムもほぼなく、頰を内側からしっかりとリフトアップ。照射時間も10～15分で終了。1回120,000円（クリニックF　半蔵門　☎ 03-3221-6461）

◯ クールスカルプティングで脂肪を凍らせて排出

今は、脂肪を凍らせて排出するクールスカルプティングが一発で効果が出ると評判。超音波を利用するハイフも高周波のサーマクールも良いが、3回以上の施術で3カ月後に効果が最大に。いずれもダウンタイムはほぼない。

切らないフェイスリフトウルトラセルQプラス

こちらは超音波を使ったハイフの最新機種。スマス筋膜に反応し、たるみを解消。激痛と言われていたウルセラリフトから進化、痛みはほぼなし。基本1回で効果を実感。顎下のみで1回120,000円。（自由が丘クリニック　☎ 0800-808-8200）

◯ ダーマペン4で肌を再生させる

超極細針がついたペン状の機器で顔をなでることで肌に微細な穴を開け、コラーゲンを生成させる治療法。針を刺す時は少し痛く、直後は赤みも出るものの、数日で消える。月に1回、全3 〜5回が目安。

水でするピーリングハイドラフェイシャル

最新機種はエリートML。水流とピーリング成分で毛穴の奥の普段は取り切れないような汚れや角質などを徹底的に回収。施術は30分ほどで1回でも効果を実感。1回15,000円。（スキンリファインクリニック広尾 フリーダイヤル 0120-440-138）

◯ ヒアルロン酸を少しずつ注入

極柔のヒアルロン酸を細かく注入することでしぼみを膨らませる。各院の名称はヒアルロン酸の種類の差。麻酔入りだが敏感な箇所のため針刺しの痛みあり。直後は腫れや硬くなった箇所が気になることも。半年〜1年持続。