こだわり派にオススメ!Bean to Barチョコレート4選

CLASSY.のチョコ好きライターが、テーマ別にオススメのチョコレートをご紹介する本企画。今回のテーマは“Bean to Bar”です。Bean to Barとはカカオ豆のセレクトから製造までを一貫して手がけることで、そこから生み出されるチョコレートには作り手のこだわりがギュッと詰まっているんです!ご紹介したいお気に入りチョコレートがたくさんあるのですが、今回はこちらの4点をピックアップ。

チョコなのにパンみたい!?唯一無二の美味しさ

パンプストリートベーカリーチョコレート「モルテッドミルク」

    イギリス東部にある小さなベーカリーカフェが作るBean to Barのタブレット(板チョコ)。カカオ豆の焙煎から全ての製造工程を行なったチョコレートに、自家製のパン粉を混ぜ込んだ何ともユニークなタブレットなのですが、これが本当にクセになる美味しさ!口の中で溶かすうちに、焼きたてのパンの香りが広がり…まるでバターを乗せてこんがり焼いたトーストを食べているよう。つい食べる手が止まらなくなります(笑)この“パン粉シリーズ”は他にも3種類あり、どれも人気が高いようです。
    ¥1,700(トモエサヴール)
    トモエサヴール info@t-sav.com
    トモエサヴールオンラインショップ http://t-sav.com/shop/

ボンボンチョコレートでカカオを巡る旅へ

CACAO SAMPAKA「カカオの旅 9ヶ国コレクション9個入(9種)」

9カ国のカカオ原産地別ボンボンショコラを詰め込んだ日本限定のセット。コートジボワール産はバニラやココナッツのような甘い香り、マダガスカル産はフルーティーな酸味…というように原産地によって異なる香りや味わいを食べ比べるだけでも楽しいのですが、カカオの特徴を紹介したテイスティングリーフレット付きなので、カカオについても少し学べるんです。美味しさだけじゃなく、新しい発見をくれるチョコレート!
¥4,000(CACAO SAMPAKA 丸の内本店)
CACAO SAMPAKA 丸の内本店 03-3283-2238

3種の定番人気フレーバーを食べ比べ

Minimal(ミニマル)「Tasting Set S」

Minimalの定番フレーバー3種を詰めたテイスティングセット。原材料はカカオとお砂糖のみなのですが、産地によって香りや味のインパクトが大きく違うのがよく分かるので、Bean to Bar初心者の方にもピッタリではと思います。私はいつもナッツ系の風味のものはワインと、スパイシー系は紅茶と、などドリンクとのマリアージュを楽しみながら頂いています。¥2,130(Minimal)
Minimal https://mini-mal.tokyo/

吉祥寺に店を構える、知る人ぞ知る名店

プレスキルショコラトリー「タブレットショコラ コロンビア70%」

    ショコラティエ・小抜氏が本質的な美味しさを求めてカカオ豆の選別・焙煎からつくるショコラをはじめとする、素材のペアリングやマリアージュにこだわるショコラトリー。カカオの産地別でつくるBean to Barのタブレットは全8種類あるのですが、個人的にはフルーティーで優しい甘さを感じられるコロンビア70%が1番タイプ。口どけの滑らかさや香りの変化などを、目を閉じてじっくりと感じてみて欲しいです。ちなみに、同じく70%コロンビア産で作られたフォンダンショコラも絶品ですよ。
    ¥800(プレスキルショコラトリー)

    プレスキルショコラトリー 0422-27-2256

認知度と人気が高まる一方のBean to Barチョコレート。カカオ産地や作り手により、その個性が鮮やかに表現されているチョコレートは、知れば知るほど、その魅力にハマってしまいます。次回の更新も是非お楽しみに!

※紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了することもあります。

取材/伊藤綾香