港区女子が語る!MINI男子は丁寧な暮らしを送るシティボーイ!?【車別デートコーデ図鑑⑤】
今、イケてる女子は“男子の乗ってる車“によってデートのファッションを考えている…!? そんな信じがたい噂を聞きつけ、その情報源に急接近!その真相を突き止めました。彼女たち曰く、「男子が乗っている車はファッション以上に本人のパーソナリティを如実に表す」そう。男性に人気の車別に、乗っている男性のパーソナリティを分析。 恋愛市場を勝ち抜いてきた百戦錬磨の女子たちと一緒に、車と男子にふさわしい最適モテファッションを検討。今回はMINI男子について教えてもらいました。
顔で男を判断することもできるそう
こだわり屋さんの「MINI」
A子「今回は女子ウケNo.1と噂の可愛い車、ミニに乗る男子について分析していこう!」
B子「小さめで可愛くてオシャレな車だよね!もし自分で運転するなら絶対ミニがいい❤︎乗ってる男子といえば、私たちの拠点・港区からはちょっと離れるけど…目黒区男子が多いイメージかな?」
A子「そうそう。ミニはスマートで都会的な男子が乗る車!コンパクトに見えるけど3ナンバー。アウトバーンのあるドイツ生まれの車らしくパワーと走行性能はバッチリだし、狭い都内の道でも小回りがきいて実用的!あと運転好きな人が乗る車でもあるの。一度友達のミニを運転したことあるんだけど、女子にはハンドルが結構重ためでびっくりしたよ。それがミニの醍醐味らしいんだけどね!」
B子「見た目は可愛いけど中身はなかなか玄人向きな車なんだね!とにかく『運転が楽しい車なんだ』って彼らは語っていたよ。でも助手席の乗り心地はイマイチ…だよね(笑)悪口じゃないよ!」
A子「うん。助手席ちょっと狭くて低い…シートも乗り心地もちょっとガタガタするイメージ(笑)」
B子「もっと広くてシートも走り心地も快適な車はあるのに、あえてMINI選ぶっていうそのこだわりがポイントなんだよね!属性的にはデザイナーとかアート系の仕事の男子が多かったよ」
A子「あとサラリーマンでも編集者とか大手広告代理店のクリエイティブ職とか。みんな持ってる小物とか文房具とかもオシャレなの」
B子「うん。ライフスタイル全方位にこだわりがあるのがMINI男子の共通点だね。特にコーヒーにはやたら詳しいイメージ(笑) きっと家でも豆から挽いてコーヒーを淹れてくれそう。やわらかな日光が注ぐ室内には多肉植物があってさ…」
A子「そう。ていねいな暮らししているシティボーイたち。オシャレな洋楽が流れて…本棚には松浦弥太郎さんの白い本が並んでる」
B子「『100の基本』ね(笑)。あと車でやたらオシャレな音楽かかってたな…いろんな分野に詳しいけど、プロセスや物語を大切にする男子っていうことは理解しているつもり!」
A子「わかる!音楽もファッションもインテリアも、流行より背景やカルチャーを大切にするタイプだよね。オシャレ自転車だけでは物足りない元サードウェーブ男子とか、元渋谷&ストリート系男子がたどり着くのがおそらくMINI男子だと予測!」
B子「あとちょっとあざとい人が多いのは…気のせいかな?」
A子「うん、わかる。女子ウケのいいミニ選ぶ時点でちょっとあざといしね(笑)おそらく文系のエリートコースをたどってきている彼ら。前面には出さずとも強い自己肯定感をヒシヒシと感じる…」
B子「ジワジワとモテ感を出してくるんだよね。あとふとした瞬間、いきなり本質をついてきて対応に困るんだけど。たまに丸眼鏡の下、ぜんぜん笑ってないこともあってさ…」
A子「―――その瞬間、私たちは品定めされているのかもしれない(笑)」
B子「まあ、お互いさまなんだけど…(汗) 結婚願望も強そうだし、センスもいい。ささやかなことでも幸せを感じられる素敵な家庭が築けそうなMINI男子、とてもいいと思います!」
隣に並ぶならこんな女子!
清楚な服装にこだわり小物でセンスを光らせて
A子「じゃあ、次にMINI男子とのデート服を考えていこう! B子はどんな子がぴったりだと思う?」
B子「一見、すごく自分を持ってそうな子。女子側も見た目や持ち物にちょっとこだわりある雰囲気が良さそう」
A子「そうそう。服は清楚系でさらっとしてるけど、小物は本格派みたいな!」
B子「一番NGなのが女度丸出しな服。タイトスカートにヒール…みたいな港区女子服を着ていった瞬間、眼鏡の下と空気が一瞬で凍りつきそう。シャツのボタンは上まで全締め、スカートは長めの同じく文系女子がタイプと予測です!」
A子「実用性とウンチクの狭間で生きてるのがミニ男子だから、足元は歩きやすい靴が良さそうだよね。でもスニーカーほどラフな感じも嫌そう。だから由緒正しい歴史のあるブランドの革靴やローファーとか良いかもね」
B子「ストーリー性が大切なタイプだから…もしMINI男子ともう一度デートするならイザベルマランとか、カーサフラインとか着て行ったら素敵だしウケが良さそうだと思う!私のキャラとはちょっと違うけど(笑)」
A子「他の車の男子に比べて、ちょっとサンプル数が少ないなあ…。あ、でもMINIに乗ってる男友達(アラサー編集者)の彼女はいつもモノトーンやベーシックカラーの服でやたら丈の長いスカート履いてるイメージ。インスタの親しい友達限定に載ったのを私は見逃さなかったよ!どちらかというとちょっと青文字っぽい服装だった」
B子「わかる!服装にあまり女っぽさ出さないのが主義みたいな。でもそういうタイプこそ、サバサバしてそうで女度は結構高いんだよね…私、知ってる(笑)」
A子「欲しいものは必ず手に入れていくNo.1あざとい系!漫画『NANA』でいう幸子・・・女子力オバケ!」
B子「性格は完全に妄想ですが(笑)でも、あざとい女子VS.あざとい男子のぶつかり合い。清澄白河〜蔵前あたりをカメラとコーヒー片手にあざといドライブデート❤︎なんだか楽しそう!」
対談に参加したのは…
A子
インフルエンサーやフリーランスPRとして活躍するTHE・いい女系港区女子、32歳。男子の車と時計とファッションから即座に性格を分析する目利き。趣味はゴルフとトライアスロン。好きなブランドはルブタンとカルティエ。最近の興味はもっぱら投資と不動産。
B子
タレントとして活躍したこともあるインフルエンサー兼モデルの33歳。その美貌とおっとりした性格とのギャップで、モテ困女子として東京砂漠に君臨し続けてきたが、この冬セレブ婚を叶え、港区女子を卒業したばかり。婚約指輪は眩しく輝くハリーウィストンのブリリアント・ラブ。
イラスト/つぼゆり 取材/さとうかな子 構成/CLASSY.編集部
※対談内容はあくまで個人の感想によるものです。