スタイリストが「雑誌の撮影で必ず使う10枚の服」【❺白のロンT】
CLASSY.の誌面を飾るアイテムが集結したコーディネートルームとよばれる部屋には担当者や企画内容に関わらず、必ず用意されている、なくてはならない服があります。それは、私たちの真髄である「センスのいいベーシック」「リッチなカジュアル」を形作るハズせない要素。その服とは?なぜ必要?最新ベーシックの今をご紹介します。
【白のロンT】
あたりまえすぎて盲点だった!?冬こそ必須のマルチトップス
さりげなく、じわじわと、秋冬コーデの決め手アイテムに躍り出た白のロンT。そのまま一枚で、チラ見せして…さまざまな使い方ができて着こなしがワンランクアップ!カットソー¥14,000(ラヴァンチュール マルティ ニーク)
💡借りる理由
①シンプルコーデがオシャレっぽく仕上がるから
チラリときかせるロンTの白が、ひと手間かかった印象に。ニットをそのまま一枚で着ることが減りました。(大島さん)
②そっけない持ち味が気張らない感じを出してくれるから
はおりのインに着たり、深Vに差したりとにかく使えます。小物で盛るのとは違う引いたオシャレっぽさが好き。(荒木さん)
③この一枚でちょうどいいレイヤードが簡単に決まるから
内側に着るインナーというよりは、効果的に主張させたい服。いつもよりサイズをかなり上げたチョイスを。(中村さん)
コーディネート感を高めてくれる影の立役者
撮影/来家祐介(aosora)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/ケリー、鹿沼憂妃 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/平沼洋美 レイアウト/椚田祥仁 取材/西道倫子