これ、説明できる?2020年「流行語検定」【❸アーティスト・ヒット曲】

2020年も、残すところあとわずか。今年もたくさんのトレンドが生まれました。しかし、若い頃に比べて流行に追いつくのが難しくなってきたアラサー世代。あなたは“時代遅れ”になっていませんか?今年流行ったさまざまなキーワードを振り返ってみましょう。今回は、「2020ヒットアーティスト&ソング」ものを5つピックアップしました。全部意味がわかるかチャレンジ!

1. 『YOASOBI』

ヒント:TikTokで大ヒット!小説を音楽と映像で表現しています

『YOASOBI』は、ボーカロイドプロデューサー(通称ボカロP)Ayaseとボーカリストikuraから成る二人組のクリエイターユニット。デビュー曲『夜に駆ける』は「今年最もヒットした曲」とも言われ、TikTokやYouTubeをきっかけに世界中に広まりました。小説をもとに楽曲を作り、さらにアニメーションでも物語を表現するという、新しい形のエンターテイメントで時代を席巻しています。なんと、初の紅白歌合戦出場も決定!今後も目が離せないアーティストです。

2.『ヨルシカ』

ヒント:『YOASOBI』と同じくボーカロイドクリエイターによるバンド

人気「ボカロP」であるn-bunaが、suisをボーカルに迎え結成した、男女2人組のロックバンド『ヨルシカ』。『YOASOBI』とともに“第二次ボカロブーム”を牽引するアーティストだと言われています。8月に発売しミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録されている『ただ君に晴れ』のMV再生回数が1億回を突破するなど、次世代を代表する存在になること間違いなし!

3. 『紅蓮華』

ヒント:社会現象となった“あのアニメ”の主題歌

この漢字、なんて読むかわかりますか?正解は、「ぐれんげ」。2020年、空前の大ヒットを記録したアニメ『鬼滅の刃』の主題歌です。歌っているのは、“アニソン界の女王”LiSA。JOYSOUNDの「2020年カラオケ年間ランキング」では10代〜50代それぞれの部門でこの曲が首位を独占するほどの人気っぷり!また、12月28日のフィギュアスケート全日本選手権エキシビジョンで、羽生結弦さんが『紅蓮華』をプログラムに使用したことでも話題を集めています。

4. 『キンモクセイ』

ヒント:“アオハル”な歌詞がTikTokで人気に

「キンモクセイ」と聞くと、5人組バンドを思い浮かべる方も多いと思いますが、2020年にヒットしたのは「オレンジスパイニクラブ(略称:オレスパ)」という4人組バンドが歌う、『キンモクセイ』という楽曲。全員が20代という若さからくるのか、まるで学生時代にタイムスリップしたかのような、甘酸っぱい歌詞が特徴的です。「青春を感じてエモい!」とTikTokを中心に話題になり、一躍人気となりました。

5.『猫』

ヒント:人気俳優が歌う「一発撮り動画」で話題沸騰!

『猫』はダンスロックバンドDISH//の楽曲。2017年にシンガーソングライターあいみょんが提供したこの作品は、今年の3月にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で公開されたアコースティックアレンジの『猫 ~THE FIRST TAKE ver.~』で大きな反響を集めました。DISH//のボーカルで、今をときめく人気俳優・北村匠海。彼が心を込めて一発撮りで歌った映像は多くの人の心を掴み、SNSでは「歌ってみた動画」が流行するなど、大きな盛り上がりを見せています。

あなたは何問正解できましたか…?答えられなかった方は、もう一度2020年を振り返ってトレンドを総復習しましょう!

構成/CLASSY.ONLINE編集室