お正月休みこそ「夫につくってもらいたい！」ガッツリ系「丼・麺・中華」特選レシピ3選

家で過ごす時間が長い、この年末年始。毎食のご飯づくりに疲れたら、パパにバトンタッチしてみるのはどうでしょう？　料理家・きじまりゅうたさんのレシピなら、普段料理をしていない人でも、お店のような仕上がりに。みんなが大好きな丼、中華、麺レシピをご紹介します。

【1】丼もの編

ご飯に濃いめに味付けした肉やかつなどをのせた丼ものは、がっつり食べたい日におすすめ。定食に比べて、皿を何枚も出さずに済み、後片付けも楽ちんです。

これでもか！とたっぷりのった豚肉が印象的な、北海道・十勝の名物、豚丼。そのコツは、厚みのある肉をブロックから切り分けて使うこと。簡単なのにボリューム満点な丼ものになります。つくったタレは保存がきくので、ストックしておくと炒めものの調味料にも便利。

がっつり料理の代表格、中華。チャーハンやエビチリ、麻婆豆腐などの定番料理も、きじまさんならではのレシピで町中華風に。外食気分が味わえます。

お店で食べるような、パラパラでツヤのある「チャーハン」を自分で再現するのは難しいですよね。でもきじまさん考案の、ごはんを炊く際のポイントや卵の使い方、炒める際のコツを押さえればお店の味に近づきます。ご飯のほか豚肉、ねぎ、たまご、かまぼこと少ない材料でできるのでトライしてみて。

一杯でお腹が満たされる、麺料理。インスタント麺に比べると、スープやトッピングをつくるのは手間に感じますが、その分格別の味に。家族に喜ばれますよ。

白ねりごまや豆乳を使ってつくるこっくり濃厚なスープの「ごま豆乳担々麺」。肉そぼろやナッツのトッピング、ふわっと鼻にぬけるホアジャオの香りが本格的な味わいです。青梗菜のゆで具合やのせ方のコツまでわかるので、まるのプロのような一杯に。

きじまりゅうたさん

料理家一家の三代目。楽しくわかりやすいトークとオリジナリティある料理に定評あり！　雑誌やテレビ、ウェブなどで活躍中。お店のガッツリランチも大好き。

がっつり系のレシピを厳選してご紹介しました。この年末年始、パパがキッチンに立つ際はぜひ参考にしてくださいね。

※本記事はMartのバックナンバーより再構成しました。

構成／長南真理恵