港区女子が語る!ランボルギーニ男子は孤独な天才!?【車別デートコーデ図鑑④】
今、イケてる女子は“男子の乗ってる車“によってデートのファッションを考えている…!? そんな信じがたい噂を聞きつけ、その情報源に急接近!その真相を突き止めました。彼女たち曰く、「男子が乗っている車はファッション以上に本人のパーソナリティを如実に表す」そう。男性に人気の車別に、乗っている男性のパーソナリティを分析。 恋愛市場を勝ち抜いてきた百戦錬磨の女子たちと一緒に、車と男子にふさわしい最適モテファッションを検討。今回は高級スポーツカーの代表、ランボルギーニ男子について教えてもらいました。
顔で男を判断することもできるそう
スポーツカーの最高峰「ランボルギーニ ウラカンエボ」
A子「お待たせしました!今回はスポーツカーの最高峰・ランボルギーニをお届けします!」
B子「街でも高速道路でも目を引くデザインとカラーとあの爆音。一緒に乗る女子も全方位に気合いが必要なことははじめにお伝えします…」
A子「ではまず私から車のスペックを!ランボルギーニ男子が選ぶ代表的な車種が『ウラカンEVO』。ちなみにEVOはエボリューションのエボね」
B子「へえ…相変わらずよくご存知で。では、どのあたりが革命的な車なのでしょうか。ぜひ素人にもわかるように」
A子「とにかく何もかもが革命的なの。人気モデル・ウラカンのデザインを踏襲しながら、さらにサーキットだけじゃなく普段使いに乗ることを想定したエンジンが積まれていて!さらにエンジンはランボルギーニが今まで開発した最高峰を搭載。そして空力のバランスやダウンフォースを改良し、走行性が劇的に向上。よりいっそうエモーショナルな走りが実現されたの!(A子調べ)」
B子「ちょっとちょっと!アラサー女子向けの記事で空力の話なんてやめて(笑)要するにエンジンが超絶優秀で車体のデザインも緻密に計算されているから、高速道路での走りや加速がすごくって乗っててエモいってことでいいですね(笑)そこで懸念されるのが、ランボルギーニ男子お馴染みの高速道路でのベタ踏み案件です…」
A子「はい。ランボールギーニ男子のお家芸『ベタ踏み加速自慢』ね(笑)ウラカンEVOは最速3秒で時速100km出ちゃうの。さっすが最高峰のスポーツカー!あの加速感はたまらないよね!」
B子「初乗りだと必ずやってくるよね…、なんでだろう。あのシートに背中がピタってなる感じ、私は絶叫マシーンみたいで死を覚悟してしまう。本当に苦手だから毎回リアクションに困っちゃうんだけど、きっと車の一番のポイントだからやっぱり『すごーい!』とか、いいリアクションしてあげるのがいいんだろうね…」
A子「私は嫌いじゃないけど、あれは絶対密かにつり橋効果(※)を狙ってると思うの。『そんな簡単に人に好きになりませんから!』って声を大にして言いたい!」
※心理学的につり橋の上のような不安と恐怖を感じる場所で恋愛感情を抱きやすくなると言う現象。
B子「初デートでそういうことしちゃう少し空気読めない感じや性格のクセの強さ、服装の抜け感のなさはランボルギーニ男子に共通している特徴な気がする」
A子「ランボルギーニの新車は最低でも税込で3千万円はするの。だから事業が成功した自営業男子の中でもやっぱり頭ひとつ抜けた存在。周りとの感覚が違ったり、こだわりポイントが細かすぎたり、損得勘定のクセがすごく強いのは仕方がないと諦めて…」
B子「そうだね!周りと一緒だったらランボルギーニは買えないよね。属性としては・・・美容外科系医師・審美系歯医者、または100人以上の社員がいる上場会社の社長って感じかな。色黒で陽キャっぽくて基本的にSNSの中では人に囲まれててウェイな雰囲気だけど、心は常に孤独…みたいな(笑)運転中にボソッとそういう暗くて重たい話をしてくるのも困った特徴」
A子「もちろん夜の首都高を爆音で流しながら突然ボソって重い話してくるよね(笑)そういう“孤高な俺”を愛してくれる女子がいいんだろうけど!あとランボルギーニ男子って結構風水とか神社とか好きが多い気がする。きっと大きな会社の経営とかって孤独の中で決断の連続だし、予測ができないことの連続だから…きっとそういうことに敏感なのかなあ、なんだかカッコいいね!」
B子「そうそう。あと数珠みたいなでっかいタイガーアイ率の高さ!私はてっきり業の深い事業にでも手を出したのかと勘違いしていたよ」
A子「夜の首都高デートもいいけど、次はちょっと遠出して午前中から爽やかに一日参りデートに行ってみてもいいかもね(笑)」
隣に並ぶならこんな女子!
タイトなシルエットで分かりやすい女っぽさを
A子「じゃあ、次にランボルギーニ男子とのデート服を考えていこう!B子はどんな子がぴったりだと思う?」
B子「スタイルのいい子!」
A子「ちょっと参考にならないな(笑)まあ、わかりやすくスタイル美人な子が好きなのは否定しないけど…ちょっと身体のラインが出る服とか好きだよね。わかりやすく女っぽい服!」
B子「そう。露出はしないんだけど、ボディラインが出て、なかなか普通の体型だと避けたいようなタイトめな服…というか、若い子が背伸びして大人っぽくしたような服装がウケそう。ピタピタなニットトップスにタイトなレーススカートに高いピンヒール。バッグや靴もわかりやすいハイブランドがいいかもね」
A子「『アラサーでもちゃんとスタイルキープしていたら素敵に着られるコーディネートだね!あとバッグや靴も日常っぽさのない小さめのサイズや高めのヒールで特別感を出して。あと『スーパーカーに乗る男子って車から降りた時にいい女連れてるって、わかりやすくアピールしたいんだよ』て、レースクイーンやってる友達が言ってた。知らんけど! B子みたいなツヤッツヤな黒髮のロング好きも多いよね!後は、車高が低いし爆音とあの奇抜なデザインで、歩行者から結構注目されることがあるよね……私だけ?」
B子「そうそう。街中を走ってたり、信号待ち停車や左折する時、歩行者と目が合いそうになるよね?(笑)私はあくびとかしないように気をつけてる!あと一応リップとかメークもバッチリにしてるよ。特に表参道とけやき坂走る時は気が抜けないよ! だって知り合いいそうだもん(笑)」
A子「この前、デートしたランボルギーニ男子、西麻布あたりを走ってたら突然『あのスーツ軍団、俺ら見てたね!あ、A子が可愛いから見てたのかな・・・?』とか普通に言ってきた!」
B子「ずいぶん口説き慣れた男子だねえ。気をつけて。そしてわかりやすく目立ちたがり屋だね!」
A子「あと、これから乗る方にアドバイスしたいのは、乗り降りのドアの開閉は男子にしてもらうのがオススメ。ランボルギーニは車高が低すぎて、高いヒールで車から出るのに非常に強靭な体幹が必要です(笑)種類によってはガルウィングドアという上に開閉する奇抜なデザインもありますので・・・下手に触って怪我したり、傷付けたりしないように男子にお任せしましょう」
B子「ドアの開け閉めや降りる時のエスコートをスマートにしてくれるかも見極めポイントだよね!あとランボルギーニはほぼ左ハンドルだから、助手席が車道側に来て普通に乗り降りするのに注意が必要なの。エスコートされながらついでに自然と手を繋いじゃえ❤」
A子「二人乗りだし、中は想像以上に狭いし、特別感がすごいし、二人の距離感がぐっと縮まる車ではあるよね!でもここぞとばかりにスキンシップしてくる男子もいるからちょっと注意だね!」
B子「うん。そもそもモヤっとする男子の車には乗らない方がいいかもね!ロクなことがありませんから…。アラサー港区女子からの教訓を今回の結びとします!」
対談に参加したのは…
A子
インフルエンサーやフリーランスPRとして活躍するTHE・いい女系港区女子、32歳。男子の車と時計とファッションから即座に性格を分析する目利き。趣味はゴルフとトライアスロン。好きなブランドはルブタンとカルティエ。最近の興味はもっぱら投資と不動産。
B子
タレントとして活躍したこともあるインフルエンサー兼モデルの33歳。その美貌とおっとりした性格とのギャップで、モテ困女子として東京砂漠に君臨し続けてきたが、この冬セレブ婚を叶え、港区女子を卒業したばかり。婚約指輪は眩しく輝くハリーウィストンのブリリアント・ラブ。
イラスト/つぼゆり 取材/さとうかな子 構成/CLASSY.編集部
※対談内容はあくまで個人の感想によるものです。