大人の「キレイめカジュアル」を上品に見せる5つのコツ
CLASSY.の王道といえば、リッチ見えするキレイめカジュアル。「ただカジュアルなだけでは素敵に見えない…」なんて声もよく耳にします。しなやかに時代の気分をキャッチしつつ、ありがちコーデに終わらない秘訣は…?理想のカジュアルスタイルを完成させる5つのアプローチを考えます。
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女らしい白シャツをモノにする
白シャツがもつ清潔感は永遠に色あせない特別なもの。ベーシックだからこそ、シルエット選びや着こなしで旬のムードを表現できるというのも奥が深い。ニットに手が伸びがちなこの季節。時折袖を通す白シャツのキリッと感で、凛とした余裕をアピールしてみるのも、リッチっぽい女性像への近道なのです。
ゆるりとした白シャツからのぞくデコルテで上品リッチな印象に
ゆとりのある今っぽシルエットの白シャツをベージュのワイドパンツで大人っぽく。カジュアルリッチなムートンとの質感ギャップも計算のうち♡ シャツ¥34,000(イレーヴ/アングローバル)パンツ¥16,000(スティーブンアラン/スティーブン アラン トーキョー)ムートンショートコート¥250,000(チンクワンタ)バッグ¥214,000(クリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン)ロングネックレス¥180,000ネックレス¥85,000〈上〉バングル¥120,000〈下〉ブレスレット¥250,000(すべてウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
スニーカーの日でもスタイルアップにこだわる
カジュアルに欠かせないスニーカーは、今やキレイめな日にだって欠かせない、ステディなアイテム。すっかり見慣れ、履き慣れもした足元だけに、スタイルアップへの意識をおざなりにしていませんか?街中で目を引くスニーカー上手な女のコは、確実にバランス上手。妥協しないスマートな着こなしで〝スニーカーでリッチ〞もお手の物!
コートと細身パンツで縦のラインを意識した切れ味のいいカッコよさに
甲に抜けの少ないスニーカーを誰の目にもバランスよく仕上げるには、足首見せのセンタープレスパンツがぴったり。すとんと落ちるロングコートでIシルエットにまとめれば、カッコよくて美人っぽい着こなしが完成。スニーカー[青山店・オンライン限定]¥54,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ロングコート¥180,000(エイトン/エイトン青山店)シャツ¥42,000(マディソンブルー)パンツ¥35,000(カオス/カオス表参道)バッグ¥149,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山)ピアス¥32,000(ウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン)
ラフなアイテムでも小物使いでカッコよく
アウトドアやスポーティといったテイストもカジュアルをブラッシュアップしてくれる大事な要素。何も考えずただ袖を通せば、単なるボーイッシュだからこそ、スタイリングでオシャレへの自信とオーラをプラスしたい。知性と迫力と女らしさを、小物でバランスよくちりばめれば、理想の女性像にまた一歩近づける。
手元と耳と顔周り…3点投入で深みのあるカッコいい女らしさに
レザーベルトの知的な時計、繊細な存在感のフェミニンな耳元、カッコよさを盛り上げるクールなサングラスという、異なるアプローチの大人っぽさをプラス。フーディをこなれて見せる3点セットです。サングラス¥61,000(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)時計¥570,000(ジャガー・ルクルト)ピアス¥88,000イヤーカフ¥21,000リング¥68,000(ともにヒロタカ/ヒロタカ 表参道ヒルズ)フーディ¥16,000(ドレステリア/ドレステリア 新宿店)パンツ¥49,000(SAYAKADAVIS/ショールーム セッション)
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ワンツーコーデこそ素材にこだわって
着こなしもアイテムもシンプルなのにサマになってる、キレイめカジュアルの理想はこんなスタイリング。パッと見なんてことないのに印象に残る人が身につけているのは、こだわり素材のアイテムたち。上質さが伝わるニットやリュクスなレザーを取り入れて、メリハリのあるコーディネートに。
スパイシィで女らしい色と素材でリズムをつけたレザーパンツの着こなし
ぴったりシルエットのレザーパンツにターコイズブルーのカシミアニットを重ねて。ゆるっと×ゆるっとな今どきコーデでは成しえない、華やかなカッコよさが際立つワンツーコーデです。レザーパンツ¥210,000(マディソンブルー)ニット¥86,000(デミリー/サザビーリーグ)バッグ¥85,000(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)ブーツ¥64,000(ロートレ・ショーズ/アルアバイル)メガネ¥27,000(アイヴァン/アイヴァン PR)ピアス¥8,000(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
ヘアメークはあくまで好感度の高いコンサバ仕上げ
時代に流されすぎない、抜けた女らしさのヘアメークがキレイめカジュアルの完成度を左右します。お手入れの行き届いたツヤのある肌と髪の毛があればそれだけでうまくいったも同然。誰からも愛される、シーンを選ばないヘアスタイルとナチュラルなメークがリッチ見えのポイント。
上品な陰影のある肌と風になびくヘアでヘルシーに
ウエット仕上げのヘアや、トレンドカラーのポイントメークも知っている。そのうえでシーンに合わせた自分を表現するのが、キレイめカジュアルデーのルールです。シャツ¥21,000(エーピー ストゥディオ/エーピー ストゥディオ ニュウマン シンジュク)ストール¥49,000(ア ソース メレ/フレームワーク ルミネ新宿店)ピアス¥9,000(シャイラ/エリオポール代官山)
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撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company)モデル/オードリー亜谷香 ヘアメーク/シバタロウ(P-cott)スタイリング/荒木里実 取材/西道倫子