初日売り上げ4000万円!今話題の【DC2ブランド】って?
欲しいのは独自のストーリーや世界観があって、クオリティにもこだわり抜いたお洋服。そんな気分を満たしたいなら、絶対D2Cブランドに注目すべき!
その理由に迫ります。
デビュー直後から話題沸騰❤︎ 大注目の「CREDONA」って?
今年9月1日にローンチし、初日売り上げ4000万円を達成。即日完売のアイテムが続出するほどの大反響で、数あるD2Cブランドの中でも話題のCREDONA。
クリエイティブディレクターを務めるYURIさんが手掛ける今のムードをキャッチしたエフォートレスなデザインにファン多数♡
What’s “DC2″?
D2C=Direct to Consumerの略。
企画から生産、販売までを一貫して自社で行うビジネスモデルのこと。プロデューサーやディレクターがブランドの顔を務めることも多い。
直営店を持たないブランドも多く、ECでの販売が主軸になるため、SNSやオフィシャルサイトを通して、コンセプトやビジョン、商品化されるまでのストーリーなどを紹介し、世界観を発信している。
【ティナ】
ニット ¥13980 ワンピース ¥19980 ピアス 参考商品 (すべてCREDONA)
バッグ ¥11000 (MERCURYDUO ルミネエスト新宿店)
ブーツ ¥24000 (ドクターマーチン/atmos pink flagship Harajuku)
【ひかる】
フェイクムートンコート ¥29000 ニット ¥7980 パンツ ¥18980(すべてCREDONA)
バッグ ¥5990 (MANGO/LOCONDO) ブーツ ¥8900 (RANDA)
CREDONA ディレクターYURIさんに聞く、DC2ブランドの面白さ
8年間の販売員経験を経てCREDONAを立ち上げたYURIさん。ブランドディレクションの背景や、初日売り上げ4000万円という驚きの実績を作り上げたロー ンチ当日の裏側について伺いました。
ーデザインやブランドの世界観を作り上げるうえで意識していることはありますか?
ターゲットにしている30代女性のライフスタイルを意識しながら服作りをしています。私自身、20代はトレンドを着ていれば安心感があったけど、30代は自分に似合う服を追求したいと考えるようになったので、30代の自分がリアルに着たいものを念頭に置きながら、自信が持てて、おしゃれを前向きに楽しめるようなスタイルを提案したいと思っています。
CREDONAの服は、肩肘張らずナチュラルに着て欲しいので、インスタやウェブストアの世界観も抜け感のあるムードに仕上げるようこだわっています。
ーローンチ当日の実績は4000万!この数字は想像していましたか?
目標をはるかに上回る金額で驚きました。ローンチするまでは不安で自信もなかったのですが、この数字を見てホッとして泣きました。安心したし、もっといいものを作りたいというモチベー ションにもなりましたね。
オープン直後にほとんどの品番が在庫を切らしたので、急遽予約販売に切り替えたり、入荷リクエストの数を追って発注できたことも大きかったです。
ーオンラインならではの対応ですね!
購買エリアや購買時間などのデータを即時に販売スケジュールに反映したり、インスタの機能を使いお客様よりいただいた声を基にデザインを考えたりできるところも、D2Cブランドならではだと思います。
ーお客様との距離の近さもD2Cブランドの特徴なのですね。YURIさんにとってD2Cブランドをディレクションする面白さは、どんなところにあると思いますか?
オンラインショップだからこそ、SNS の力が売り上げに直結すると感じています。自分が発信したものや、SNSのお客様の反応を見ながら立てた戦略が売り上げに繋がるのは、今の時代にマッチした売り方だと思うし、 やりがいにもなっています。
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モデル/小山ティナ、横田ひかる 撮影/神戸健太郎 ヘアメイク/秋山 瞳〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/阿部絵莉香 取材/坂本結香 編集/宮島彰子
*この記事はJJ1月号を再編成したものです。