女性の美の高みを目指す!【美バディ女医】奥村智子先生・木下裕美先生 美対談
同じ医師として、先輩後輩として切磋琢磨してきた女医の奥村智子先生と木下裕美先生。同じ環境で育ってきたから、共通言語も多く、共感性も高い先輩から技術を学び、後輩からトレンドを学ぶ。2人の美バディ対談をお届けします。
同窓で同じ診療科の医師として働き切磋琢磨。日々「美」を追求する先輩・後輩
木下 名古屋嬢ブーム全盛時代に愛知医大に通い、当直明けも巻き髪で出掛けていましたね。
奥村 裕美ちゃんとは医学部時代、勉強も一緒にしたし、新しいレストランに出掛けたり、お料理教室に通ったりとプライベートでも楽しい思い出ばかり。当直明けでも裕美ちゃんに会うと、何だか急に元気に(笑)。
木下 智子先生はいつもキラキラしていて憧れの存在でした。学生時代、私はディオール派でしたが、智子先生に教えていただいたクレ・ド・ポー ボーテに開眼し今でもクレポがないと不安! 智子先生の勉強会にもよくお邪魔して、その時に美容に進みたいというお話を聞き、私も美容に興味を持つように。
奥村 学生時代に同じ空気、同じ環境で過ごした仲間ってしばらく会っていなくても再会するとすぐに理解し合える貴重な存在だと卒業後は特に強く感じる。
木下 卒業後も智子先生が入られた勤務先で私も働きたいと思い前職に入職しました。
奥村 子育てや仕事でクタクタのときには、裕美ちゃんのインスタ眺めながら反省し、女子力回復させているのよ(笑)。
木下 えっ、うれしいです。私も子育て真っ最中ですが、美容やファッションのことを考えるとパワーチャージできるんです。
奥村 学生時代に名古屋で受けた洗礼は私たちに染み着いているから名古屋流エレガンスが今でもベース。女子は常に美しく華やかであることが大前提。私たちは女性をより輝かせるお手伝いをする仕事、そのためにも、患者さんが「この先生に任せてみたい」という存在にならないと。
木下 智子先生の影響で選んだ美容の世界、目標の智子先生に少しでも近づけるよう日々勉強。そしていくつになっても刺激し合える関係性が理想です。
《Profile》 左・奥村智子先生 40歳 ルクスクリニック 院長 美容外科、美容婦人科を得意とする奥村先生は3人目のお子さんを8月に出産し、クリニックも新規開業。オペ経験が豊富な美女医として今後は美STでも活躍予定。 右・木下裕美先生 36歳 リブラささしまメディカルクリニック 美STファミリードクターとして、日々新作コスメにもアンテナを張り巡らす根っからの美容好き。デパコスパトロールしている時が何より楽しいという次世代美女医。
奥村先生から▶木下先生へ
【マッサージピールが美肌の土台、継続は力なり】
仕事と子育てで毎日バタバタしていると、ついつい自分のことにまで、手がまわらなくなるのですが、少しでも時間ができたら確実に肌が甦るマッサージピールだけは欠かせません。どんよりしていた肌もピカピカツルツルにパーンと張ってくれる即効性は唯一無二。時短セルフ肌メンテはゼオスキンとマッサージピールでキープ中。
木下先生から▶奥村先生へ
【診療中メークは、カラーライナーさえあれば瞬時に元気顔に】
Diorのサンク クルール クチュール879の赤系グラデーションで旬の瞼に。アディクションのザ カラー リキッド アイライナー 004と005は目尻側を少し長めで。アディクションのザ アイシャドウ ティント002Tはクリーム状、時間がないときにも陰影が簡単に作れます。 メークは色でアップデートしたい派なので、新作チェックに余念なし!
2020年『美ST』12月号掲載 撮影/資人導〈Vale.〉 ヘア・メーク/甲斐美穂〈ROI〉 取材/中郷裕美 衣装協力/KEINA RITA 編集/小澤博子