STORYライターのひとり時間=ソロTIME体験記①

「目下の楽しみは、誰の目にもとらわれずに自由とオシャレを楽しめるひとり時間」――

コロナ禍でママ友ランチがすっかり減って、今、40代は、妻でも母でもなく、自分のための「ソロTIME」を満喫中。そして、そんなひとり時間に、興味があることにトライしたりと、様々に初体験をしている人も続々!

『STORY』1月号「ソロTIMEを味わい尽くす服」を担当したライター陣5人も、「私も!」とばかりに、ソロTIME初体験へ!そんな5人の体験記をリレー形式でお届けします!


<ライター小賀坂好英>ホテルのバーで「ひとりハッピーアワー」してきました!

★ザ・ペニンシュラPeterバー 

1人旅行も全然楽しめる私ですが、どうしても今までチャレンジ出来なかったのが、素敵な空間でゆっくり過ごす1人Bar飲み。“Bar”という響きが、なんとも大人っぽくハードルが高いイメージだったんです。

「女性1人でも安心して楽しむことが出来るの?」
「来ている方の客層は?」
「料金は……?」
「うーん、勇気が出るかしら……」

そんな不安があったからです。

初めてのBarデビューなら「断然ホテルのハッピーアワーがおすすめ!」と聞いていたので、以前から行ってみたかった有楽町や銀座からも歩いてすぐのラグジュアリーホテル “ザ・ペニンシュラ東京 24階にあるPeterバー”へいざ、体験に!

今回はBarの薄暗い空間にも映えるオールホワイトコーデでレディ感を高め、大人のラグジュアリーな空間にも馴染むように、キレイ目の少し華やかな装いで非日常を味わおうと思います♪

 

さっそくホテルへ――

目に飛び込んでくる、豪華なシャンデリアとオブジェ。

随所に和の伝統が感じられるモダンなロビーはさすが世界に誇るホテル。

ロビーからPeterバーがある24階への直通のエレベーターで日常から非日常へ誘ってくれます。

到着すると、そこは紫のライティング空間。ワクワクしながら中へ入ると、スチールで彩どられた木々が煌びやかにお出迎え、胸が弾みます♪

インテリアも有機物をあえて無機質に表現することでモダンな大人の空間を演出しています。

場所柄、仕事終わりであろうスーツ姿の男性や落ち着いた雰囲気の方が多く、1人飲みされてる方もいて、女性でも気負うことなく楽しめそうなので安心しました。

素敵な夜景が見えるロケーションの席と迷いましたが、今回は1人飲みの憧れでもあったカウンター席へ。さっそく、ここは恥ずかしがらずバーテンダーさんにPeterバーお勧めのカクテルを聞き注文してみます。バーテンダーさんが作る本格カクテルを目でも音でも楽しめるのがカウンターのいいところ。

注文したカクテルがこちら “東京ジョー”

銀座にあったBarが舞台のハリウッド映画「東京ジョー」に由来。

この独創的なデザイン、脚とグラスがセパレートし、特注のグラスで提供されます。グラスひとつとっても気分を高めてくれる演出です。

きれいなルビー色で幻想的な空間にも映えるカクテル、気になるお味は…ジンをベースにクランベリージュースなど様々な材料で作られていて、甘味と酸味が同時に感じられ後味は爽やか。お酒がそこまで強くない女性にも飲みやすいと思います。

 

初ソロハッピーアワーを体験してみて――

最初は少し緊張のため、ぎこちなく過ごしていましたが、素敵なバーテンダーさんがお酒のことを教えてくれたり、会話で楽しませてくれ居心地の良い空間を作り出してくれます。

こうゆう経験ができるのも1人飲みの醍醐味だと思いました。

場の雰囲気、お洒落をして出かけること、また新たな人間関係の予感など、大人のワクワクする気持ちを取り戻させてくれる1人飲み。1人では敷居が高いと思っていたBarも勇気を出してその空間に足を踏み入れたら、きっと胸が高鳴るはずです。それがハッピーアワーなら気軽に体験できると思います。

 

<ライター小賀坂のソロTIME PLACE DATA> Peter

今回いただいた“東京ジョー”もハッピーアワー対象で通常¥2,000(税サ別)→¥1,000(税サ別)で楽しめるそうです。その他にも12種類のカクテル、生ビール、ハイボール、スパークリングワイン、赤・白ワインなど種類が豊富なのも嬉しいですね!

*12月はカクテルアワーがお休みで、特別にシャンパンアワー¥2,000~楽しめます!(ドリンクなどの料金には消費税と15%のサービス料が加算されます。)

12月の営業時間   11:30 -22:00(月曜-日曜)
シャンパンアワー17:00-20:00(12月1日~30日)

*変動する場合もありますので最新の営業時間は公式ウェブサイトをご覧ください。
お問合せ 03-6270-2888
peninsula.com/ja/Tokyo/5-star-luxury-hotel-ginza

取材/小賀坂好英

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