インテリアはもちろん、クッキング用品やテーブル小物、収納グッズやファブリックなど、多彩な品ぞろえと、シンプルで使いやすいデザインのアイテムが豊富なイケア。読者の皆さんの中にも定期的にチェックしている人も多いのでは？　そんな皆さんが注目するイケアの都心型店舗の2号店が渋谷にオープン。さっそく店舗を覗いてみました。

イケアの店舗は郊外にあることがほとんど。ですが、ここ「IKEA 渋谷」は渋谷駅から徒歩5分というアクセスで、これまでの店舗とは違い7階建てになっていて、これは世界初なのだそう。その中に19種類の売り場があって、コンパクトに見て回ることができます。

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世界初！ベジドッグ専門ビストロ限定メニュー

注目したいのが、1階にある「スウェーデンビストロ」。世界初のベジドッグ専門ビストロで、イケアで話題のベジドッグの新メニューを限定販売しています。「ベジドッグ」はイケアが注力しているプラントベース（植物由来）フード。「IKEA 渋谷」では、10種類のベジドッグが販売されていて、そのうち8種類は渋谷限定。そう、本国スウェーデンでも食べられない味が楽しめるんです。

他店でも食べられる「スモーランド」は単品価格¥80（ドリンクとポテトチップス付きのセットは¥220）、「エルムフルト」は単品価格¥110（ドリンクとのセットは¥250）と低価格なのもうれしいポイント。限定ベジドッグは野菜がたっぷり入ったものや、チーズを合わせたもの、海老やサーモンをプラスしたものなど幅広いラインナップ（¥110～¥460、セットは¥250～¥600）。ショッピングの後におなかが空いたときにぴったりです。

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「IKEA 渋谷」の見どころポイント

イケアの店内といえば、リビングやダイニング、キッチンなど、実際の家をイメージした“ルームセット”の展示がありますが、こちらでは都心部での生活をイメージし、6畳の一人暮らしをイメージした「この部屋の家具全部で¥28,000以下」や、6畳のリビングの「サステナブルに暮らすアイデア」、「ホームオフィス」などを提案。限られたスペースでの家具や小物の選び方や置き方など、参考になるポイントが詰まっています。

「IEKA 渋谷」は駐車場もなく、仕事帰りやショッピングと一緒に楽しむ人が多いことから、通常のイケアにあるように大きな家具を持ち帰ることはできません。その分、普段使いしたい整理収納アイテム、バス＆トイレ用品、テーブル小物など、1800商品は当日購入して持ち帰ることができます。欲しいアイテムが決まっているときや、小物だけを買いたいときにはコンパクトに回れるのはうれしいですよね。

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「IKEA渋谷」には限定商品もある！

 

そして、気になる「IKEA 渋谷」限定商品がこちら。おなじみのイケアのブルーバッグの素材をつかった帽子「KNORVA（クノルヴァ）」（¥299、IKEA Family価格¥199）。イケアのロゴやバーコードをデザインした「EFTETRÄDA（エフテルトレーダー）」のパーカーやTシャツと合わせるのもおすすめ。また、ショップでも見かけるハートと、スウェーデンを象徴する「ダーナラホース」がモチーフになった「EFTETRÄDA（エフテルトレーダー）」コレクションのキーリングも「IKEA 原宿」と「IKEA 渋谷」で先行発売中。

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持ち帰りできる商品以外も約9500商品を展示していて、実際の商品を見てオンラインストアやイケアアプリから発注・後日配送が可能です。店内にフォトスポットがあるのも渋谷らしいですね。コンパクトな都心型店舗ですが、19種類の売り場があり、イケアの中を見て回るワクワク感は健在。電車で気軽に行けて、ショッピングやベジドッグを楽しめる新しいスタイルの「IKEA 渋谷」。来春には7階にレストランもオープン予定です。都心型店舗の「IKEA 渋谷」にぜひ足を運んでみてください。

※現在、新型コロナ拡大防止のため、公式サイトから前日21:00から受付で入場整理券を発行しています。詳細は公式サイトでご確認ください。

公式サイト：https://www.ikea.com/jp/ja/stores/shibuya/

取材・文／岡部礼子

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