『私』のこと①
上京したあの日の気持ち
皆さんこんにちは!
第11回国民的美魔女コンテストファイナリストの柳めぐみです!
今日は私自身の事を書かせて頂こうと思います。
私は大阪出身で高校卒業後すぐに上京しました。
バイトで貯めたお金だけ持って上京したので、資金もめちゃくちゃ少なくて、木造二階建てのアパートを借り、テレビも冷蔵庫も洗濯機も、カーテンすらもない中での一人暮らしが始まりました。
それまで実家でぬくぬくと暮らしてきた私、上京するまではただただワクワクしていましたが、上京初日の夜、急に寂しさと不安が押し寄せてきて、一人何もない部屋で泣きました。笑
なぜか分からないけど、涙がポロポロポロポロ溢れてきて止められなかったあの感情を今でも覚えています。
そしてここで一人で頑張るんだと心に決めました。
次の日からバイトを探す日々。
初めての東京でのバイトはコンビニでした。
働くと友達もでき、だんだんと東京に自分の居場所ができてきました。
そしてバイトをしながらオーディションも受けていました。
後々私はあるオーディションに受かったのがきっかけで、今の今まで歌の仕事につく事になるのですが、とりわけ歌が上手かったわけではなく、なぜ受かったのか?と言う感じでしたが、後からプロデューサーに尋ねてみると、「歌は上手くなかったけど、声が良かった。」と言われました。笑
良いんだか、悪いんだか。笑
そこからはレッスン、いや修行の日々。
当時のプロデューサーは歌に関してとても厳しく、練習していっても、なぜ練習していないのか、このレベルで練習したと言うのなら全然足りないと何度も怒られました。
でもその厳しい指導のおかげで私は今も歌の仕事ができていると、感謝しています。(当時はまだまだ考えも若かったのでうるさいなーって思ってました。ごめんなさい。笑)
音楽は私にとって、感動、幸せ、親友、ライバルであり時に困難や悩みにもなります。
でも音楽を通して私が今まで経験してきた事、出会ってきた人たちは、良い思い出も苦い思い出も全てかけがえのない財産です。
上京を決め、行動に移したあの日、私は何の武器も持っていなかったのにちっとも怖くなかった。
経験は財産だと言いましたが、時に経験をしたからこその恐怖も覚えてしまいます。今度は失敗しないように慎重にもなります。
でもどんなに怖くても不安でもリスクや失敗を恐れ何もできない私にはなりたくない。
大人になっても色んな事に挑戦し、新しい世界や価値観に触れていたい。
そんな思いでこのコンテストへの参加も決めました。
そんなコンテストも残り少し!!!
悔いなくやり切りたい。
どうぞ皆様見守っていて下さい。
それではまた次回のブログで!